「テエナカヲ イガネテシソ ウユリノミカ ヨデイ チョンマゲ」(アニメ版)
「ウドラ キムハルョエ タスナノギウ ンキニオト チョンマゲ」(漫画版)
曖昧さ回避
- ドラゴンボール超に登場する新たな神龍。当記事で解説。
- ドラゴンゲート所属の覆面レスラー。→詳しくはwikipediaの記事を参照。
概要
『ドラゴンボール超』に登場した新たな神龍。初出は「破壊神シャンパ編」。
地球の神龍やナメック星のポルンガの始祖にあたる黄金の神龍で、龍神ザラマが生み出した一つ一つが惑星程の大きさがある超ドラゴンボールに宿る。
叶えられる願いは1つのみだが、その代わり制約が一切無くどんな願いでも叶えられる。
他の神龍同様1度使うと1年間はただの石になる。
球が惑星サイズな為、超神龍も非常に大きく、そのサイズは銀河の数千倍以上で複数の銀河を飲み込む程。
容姿は中国神話における黄竜(とくに上位の応竜)やワイバーンに似ており、神の精であり龍族における究極の存在である点も似ている。また他作品であるが遊戯王の青眼の白龍ともよく似た容姿をしている。
ポルンガと同じく特殊な言語を使わないと呼びだせないタイプで、こちらは神の言語を必要とする。
神龍の声や願い事を言う際も全て神の言語で統一されるため、神の言語を理解していないとボールを集めても何も出来ない。アニメ版ではこの神の言語は悟空達が使っている言葉を逆から読むという単純なものになっているが、悟空達はそれに気づいていない。漫画版では、逆さ言葉ではなく文字を一つ後ろにずらしたものになっている。
なお、呼び出す際の言語に関わらず語尾は「ちょんまげ」で統一されており、それを訳すと「出でよ 神の龍 そして願いを 叶えてちょんまげ」になる。
アニメ版では初登場した際は、願い事をする時には呼び出した者(達)が超神龍に飲み込まれて、超神龍の体内に存在する、超神龍と同じ姿をした「コア」に願いを伝えるというものだったが、宇宙サバイバル編で使用した際には 飲み込まれる事もなく普通に超神龍本体に願いを告げていた。
前述の通りどんな願いでも叶える事が出来、他の神龍には存在する制約はない。その力は全王が、消滅させたもの(本編では既に消滅させられた7つの宇宙)をも蘇らせることができる。
一方で全王は超神龍の願いで不死身になったザマスを消滅させる事も可能であるため、行使される力と願いの優先順位は現在のところ不明である。
超ドラゴンボール
以下はズノー様による解説。
「願い玉」ともよばれる「超ドラゴンボール」は、神暦(しんれき)41年、龍神ザラマによって造り出された、直径37,196.2204kmの完全なる球体が第6宇宙、第7宇宙合わせて七つ存在する。
七つの薄黄色の球には、1~7までの赤いヒトデマークが入る。このヒトデマークは、どの角度から見てもヒトデ形を成すように屈折を利用したザラマオリジナルの構造で、神暦42年に特許を取得した。
両宇宙にまたがって散らばっている球、7つを全て集め、神の言語で、「出でよ 神の龍 そして願いを 叶えてちょんまげ」と唱えれば神の龍が現れ、どのような願いも1つだけ叶えてくれる。そして願いが叶えば、再び両宇宙に飛散し、叶わぬ夢を持つものに、揃えられる時をじっと待つのだ。
神暦が地球の時間に換算してどのくらいに当たるのかは不明。
ちなみにザマスは痺れを切らして「私が云ったのは使い方の事だ」と迫り、それを受けて「両宇宙に~」と回答しているが、「使い方を教えて」ではなく「ドラゴンボールについて知っている事を教えろ」なんて聞くからその成り立ちから聞かされる羽目になったのである。
叶えた願い一覧
- ウイス(ビルス)「第6宇宙の地球を蘇らせてほしい」
- ザマス(ゴクウブラック)「我が肉体と孫悟空の肉体を入れ替えろ」
- 未来のザマス「私を不死身にしろ」
- 17号「全王によって消された全ての宇宙を蘇らせてほしい」
関連イラスト
関連動画
ドラゴンボール超 第41話予告 「出でよ神の龍 そして願いを叶えてちょんまげ!」(2016年4月25日公開)
※東映アニメーション公式YouTubeチャンネルより