概要
漫画『ドラゴンボール』第2巻にて、ウーロンが神龍に願い、手に入れたもの。誰のパンツなのかは不明。
このとき発せられた「ギャルのパンティおくれ」という台詞は、作中で初めて神龍が叶えた記念すべき願いでもあった。
なお、pixivにおいて美少女の下着という意味では「パンツ」や「パンティ」のみでタグ登録されていることがほとんど。一応、ギャルのパンティーというタグはあるが普及率は低い。
発言までの経緯とその後
ドラゴンボールを奪ったピラフ大王率いるピラフ一味が世界征服の願いを叶えようとした直前、ウーロンが割り込み即興でこれを叫んだ。
ウーロンが言い終わった直後、虚空からひらひらとギャルのパンティが落下し、ウーロンの頭に覆いかぶさったのを見届けると、神龍は帰って行った。「神龍が叶える願いはいちどに一つだけ」という制約によりピラフ大王の野望は叶わず、こうして世界は救われたのである。これが記念すべき願いごと一発目、大事なことなので2回言いました。
もうちょっと考えれば「美女のハーレムが欲しい」とか「世界中の女の子全員オレのこと大好きにしてくれ」とか、パンティ一つに留まらない色欲極まる願いも叶えられただろう。この程度に収まったのはウーロンの根は小心者だったゆえか、世界が混乱するリスクを避けようと冷静になったのか……真相は定かではない。
同じ物品かは不明だが、その後の第21回天下一武道会にも登場しており、クリリンがジャッキー・チュンの隙を突くべく使用した。凶器判定以前に武術としてアウトな気もするがルール違反ではないらしい。
結果はどうなったかって？ 大成功だよ、相手が相手だもの…
『ドラゴンボールGT』にて登場する邪悪龍および六星龍は、願い事を叶えすぎた結果うまれたとのことだが、当然ながらこのパンティも含まれる。まさか数十年後にツケを払うハメになろうとは、誰が予測できようものか。
余談
- アニメでは若干のアレンジが入っている。
- 放送当時の児童誌の一部は「おかしをください。」に変わっている。
- ファミコンの『ドラゴンボール 神龍の謎』では、神龍に「ギャルのパンティーがほしい」とお願いすることが出来る。
- ブルマが亀仙人にパンティを見せる場面(原作では着てなかったあのシーン)の使い回しが流れるだけである。
- このゲームは「パワーをUPする」を選ばないと、ただでさえ高い難易度が更に高くなるので、これを選んだうえでクリアするのはよほど腕と運に自身がある人だろう。
- 通常アイテムとしてもパンティを入手できる。拾うと悟空の移動速度が上がる…異常。違う。以上。
- 作者である鳥山明氏がキャラクターデザインとして関わった『ドラゴンクエストⅢ』では、隠しボスのしんりゅうに叶えて貰える願いに「エッチなほんがよみたい」というものがある。隠しボスのデザインも含め、セルフパロディと思われる。
- 映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』ではピラフ一味のシュウも、フリーザを生き返らせたついでにコルド大王を生き返らせようか考えていたソルベの隙を突いて「100万ゼニーが欲しい!」とどさくさに紛れて願いを叶えてもらっている。
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ギャグ スケベ シリアスな笑い なんということをしてくれたのでしょう
