曖昧さ回避
『ドラゴンボール』において「宇宙」と書くと2種類の意味がある。
1つは現実にあるこの世の宇宙空間のこと。もう1つはあの世や亜空間など全てを纏めた世界そのものを指す。本記事は後者を説明する。
概要
作中の舞台は広大な宇宙空間である「この世」、神々が管理する死後の世界の「あの世」、さらに上位の神・界王神たちが住む「界王神界」の3つの区画で主に構成されている。この世界観設定は漫画内で詳細には描写されておらず、大全集やガイドブック系統で初めて語られた。
『ドラゴンボールZ 神と神』『ドラゴンボール超』では宇宙が全部で12個あることが判明。以前は宇宙は18個あったらしいが、後述の全王によって6個消されて現在の12個に至ったという。
さらに現在は、足して13になる番号の宇宙同士が対の関係にあり、作中で主に描写される第7宇宙と第6宇宙では類似点が多い。
さらに12個全ての宇宙が最高神・全王によって格付けされている。この格付けで程度が低いと判断された宇宙は全王の思想に見合わないものとして消滅させられる可能性がある。
各宇宙一覧
第1宇宙
通称『至高の宇宙』。全王による格付けは第1位。
第2宇宙
通称『優しさの宇宙』。全王による格付けは第6位。
第3宇宙
通称『精神の宇宙』。全王による格付けは第7位。
第4宇宙
通称『陰謀の宇宙』。全王による格付けは第9位。
第5宇宙
通称『バランスの宇宙』。全王による格付けは第3位。
第6宇宙
通称『挑戦の宇宙』。全王による格付けは第10位。
第7宇宙
通称「我々の宇宙」。全王による格付けは第11位
第8宇宙
通称『勤勉の宇宙』。全王による格付けは第4位。
第9宇宙
通称『姑息な宇宙』。全王による格付けは第12位。
第10宇宙
通称『マッチョな宇宙』。全王による格付けは第8位。
第11宇宙
通称『正義の宇宙』。全王による格付けは第5位。
第12宇宙
通称『究極の宇宙』。全王による格付けは第2位。