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概要編集

かつてレッドXIIIことナナキの故郷であるコスモキャニオンに侵攻してきた部族。ナナキの父であるセトによる捨て身の尽力によりギ族の洞窟へと封印されたが、その怨念は消えることなく彷徨い続けている。

本編ではモンスターとして敵対する。亡霊であるためか回復系のアイテムや魔法が弱点となる。


ギ・ナタタク編集

ギ族の長。ギ族の洞窟のボスモンスターとして登場し、上半身だけの大男で悍ましい見た目をしている。

ソウルファイアというモンスターを従えている。

やはり亡霊である為か回復系が効き、レイズやフェニックスの尾を使えばボスにも関わらず低確率ではあるものの即死させられる。


リメイク版編集

二作目である『ファイナルファンタジー7リバース』に登場する。

原作同様コスモキャニオンにあるギ族の洞窟で遭遇し、最深部では無論ギ・ナタタクがボスとして立ちはだかる。原作との相違点としてパーティーはナナキとバレットの二人で固定され、それぞれの戦闘スタイルに合わせた戦術が求められる。


…原作では侵略的な部族の亡霊という以外に言及が無く謎の多い存在だったが、リメイクに当たって設定が深く掘り下げられ、ストーリーの根幹に大きく関わっている事が発覚した。



以下ネタバレ注意









ギ族の真相編集

本作のキーアイテムである黒マテリアを創り出した張本人。


かつてはクラウド達が住む星とは異なる星に住んでいた異星人で、遥か昔に自分達の星が寿命を迎え滅びた時に生き残った者達がこの星に流れ着いたという(因みにギ族の星はこの星の一部として融合した模様)。しかし星にとって異物である彼らは肉体が滅びてもライフストリームに還る事が出来ず、生きる事も死ぬ事も出来ない耐え難い苦痛を長年味わい続けてきた。彼等はそんな苦しみの終わりを願い、無垢なマテリアに怨念にも等しい願いを込め続けた。こうして出来上がったのが黒マテリアである。

ギ族はこの黒マテリアを使い星ごと無に還ろうとしたが、それを危険視した古代種ことセトラに黒マテリアを没収される。セトラは星に還ることのできない彼等の話し相手となっており、その交流は少なからずギ族の慰めになっていたが、この一件で完全に袂を分つ。更にセトラそのものが事実上滅亡したことにより積もり積もった怨念が爆発し、原作同様コスモキャニオンに侵攻した。


ギ・ナタタク編集

CV:土師孝也

今作でもギ族の洞窟のボスとして交戦する。やはり回復系のアイテムや魔法は効くものの、流石に今回は特定のアイテムや技で即死したりはしない。それどころかバトルが進行すると逆に『死の宣告』を発動させ、モタモタしていると制限時間になって問答無用でゲームオーバーとなってしまう。

本作ではバトル後に彼にギ族の里に案内され、彼からギ族の過去を聞く事になる。この時の姿は大柄かつ異形でこそあるものの細身で両脚があり、幾分か人間に近い姿となっている。性格も他のギ族と比較すると落ち着いており対話も可能だが、セトラの末裔であるエアリスに対してはやや棘のある物言いをする。最終的にナナキ達と合流したクラウドに黒マテリア奪還の願いを託し、クラウドたちも表面上はこれを了承した(しかしギ族にこれを渡すことは星の破滅を意味する為、当然入手したとしても渡すつもりはない。その代わりナナキがとあるサブクエストでギ族を助ける方法を模索する決意を固めた)。


余談編集

ナタタクとの戦闘BGMは高い評価を得ており、2024年度の日本プロ音楽録音賞で優秀賞を受賞した




関連タグ編集

ファイナルファンタジー7 異星人 亡霊 黒マテリア

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