「ナメック星人の誇りを 見せてくれる!!!」
概要
戦闘力に関係なくかなりの頭脳派であることは、後述の通りである。
初登場のナメック星編では、フリーザ達に脅され連行され、質問を投げかけられるも沈黙し何も答えないそぶりをし抵抗を見せた。
最初はわざとナメック語で話したり、質問に適当に答えてはぐらかしたが、そんな誤魔化しは通用せず、他のナメック星人達を殺し始めたフリーザ達の脅しにも屈せずに、ドラゴンボールの在りかを黙り続けた。
そして、若者たちが帰ってきた絶妙なタイミングで不意を突いてフリーザ軍のスカウターすべてを瞬間的に破壊することに成功している。
フリーザはこの目的は全く想定外の出来事であり、後にフリーザ達にとって思いがけない遅延をもたらすこととなった。
フリーザ達の脅迫にはあくまで屈さずに抵抗したが、その行為が怒りを逆撫でする結果となり、さらに仲間が殺されてしまう。
もう抵抗は無駄だと悟ったムーリは子供には絶対手を出さない事を条件に渡す事を決意する。
それでも約束を破り、他の村やドラゴンボールの情報を聞き出そうとするフリーザ達に再度抵抗するも、子ども達(デンデ等)を守るように立ちはだかった結果、ドドリアに殺された。
しかしその後、地球のドラゴンボールの力で復活、ナメック星滅亡後に最長老から後継者に任命され、移住先の新ナメック星の新たな最長老となった。人造人間編では悟空が新ナメック星にやってきた際は、面識がなかったため警戒していたが、素性を知ると笑顔で歓迎するなど義理堅く恩を忘れない性格である。
さらに後に、ポルンガの願いでも複数人を同時に復活させられるようドラゴンボールを強化した。
魔人ブウ編終盤では、久しぶりに再会したデンデに強化したドラゴンボールを用意していた。アニメ版では魔人ブウ(純粋)が地球を破壊した際に仲間たちと共に異変を感じ取る様子が描かれていた。
名前の由来はカタツムリ。