概要
カリン塔とは、仙猫カリンが住まう塔。聖地カリンにある、天界と下界を結ぶ塔。
地上から見ると天高くそびえ立つ柱でしかなく、レッドリボン軍編のころの孫悟空が1日がかりでよじ登ってやっと到達するくらいの高さがある。
(いちばん最初のドラゴンボール探しの旅の終盤に、大人3人--兎人参化をはじめとしたウサギ団の面々を片手にぶら下げた状態で、カリン塔よりも遥かに長い距離の月まで伸ばした如意棒をよじ登ってきて、特に疲れた様子もなく平然としていたのだが……まあ、コレはあくまでギャグ的表現であり、カリン塔のぼりとはベツモノと考えるべきか……?)
塔の先端には楕円形の居住空間があり、そこに仙猫カリンが住んでいる。そこには超聖水・超神水があり、仙豆が栽培されている。
自力で到達した者は、漫画の中ではっきりわかっている者だと、亀仙人・孫悟空・ヤジロベーの3人。ヤジロベーは登り切ったあと、そのまま住み着いてしまった。
さらにこの真上に地球の神が住まう神殿があり、カリン塔の頂上に如意棒を挿すことで到達することができるようになった。
それ以降、カリン塔はただの通過点扱いになり、更に仙豆生産地扱いになった。
この如意棒は四星球とともに、悟空の祖父・孫悟飯の形見であり、悟空にとって何物にも代えがたい大事なモノだったが、この本来の使い方をされて以降は、カリン塔の頂上に伸ばした状態で突き刺したままになっている様子がたびたび描かれている……(以降も度々、神殿とカリン塔の間に赤い柱があるのが確認できるが、あれが如意棒である)
とはいえ、アニメではその後も如意棒は何度か持ち出しており、アニメドラゴンボールZの劇場版でも出ている。
地上から天を見上げてもてっぺんが見えないほそながーいものにこのタグがつくことがある。