塔
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とう
背の高い建物。特に、その最上部へ登ることが存在意義であるような建物を指す。
住居などの建物としての利用を求めず、高さを主体とした(装飾的)建築物を指す。
本来は宗教(仏教)的意味をこめた建築物のことを指す。
なお一部の辞書には頑なに「装飾的建築物」と表記しており、それに従えば以下の「望楼」のように、本来実用的な「高層建築物」には「塔」ではなく「楼」を用いるべきである。
「今はこう使うんだから」と言ってしまえばその通りであるが。
一般に、その上部・頂上が主な利用部位・利用目的となり、基部や中部は上に登るための通路として利用されためにあるような建物を指す。背が高くても、煙突のように人が入ることを想定していないものや、高層ビルのように低層階や中層階の利用がむしろ多く、利用に際して高所まで登る意義をあまり持たない建築物とは区別される。
ただし、高層ビルのなかには、最上階に展望台やレストランなどの集客施設を持つことも多いため、愛称などで「○○タワー」と呼ばれるものもある。
実在する・実在した世界各国の塔
塔のようにきわめて背の高い高層建築も含む。
実在する・実在した日本の塔
塔のようにきわめて背の高い高層建築も含む。
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