ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

とう

背の高い建物。特に、その最上部へ登ることが存在意義であるような建物を指す。
目次 [非表示]

概要編集

「塔」とは、その太さ(建坪)に比して高さの値がとりわけ大きいとみなされる建築物の総称である。英語の「タワー」と同義に扱われる。


言葉としての意味編集

住居などの建物としての利用を求めず、高さを主体とした(装飾的)建築物を指す。

本来は宗教(仏教)的意味をこめた建築物のことを指す。

なお一部の辞書には頑なに「装飾的建築物」と表記しており、それに従えば以下の「望楼」のように、本来実用的な「高層建築物」には「塔」ではなく「楼」を用いるべきである。

「今はこう使うんだから」と言ってしまえばその通りであるが


通常用いられている意味編集

一般に、その上部頂上が主な利用部位・利用目的となり、基部や中部は上に登るための通路として利用されためにあるような建物を指す。が高くても、煙突のように人が入ることを想定していないものや、高層ビルのように低層階や中層階の利用がむしろ多く、利用に際して高所まで登る意義をあまり持たない建築物とは区別される。

ただし、高層ビルのなかには、最上階に展望台レストランなどの集客施設を持つことも多いため、愛称などで「○○タワー」と呼ばれるものもある。


形状編集

中世ヨーロッパのに見られるような、屋上が平らで人が立つことのできるものと、イスラム教のモスクのような尖塔状のとがった屋根を持つものとに分類できる。

現代に一般的なエッフェル塔型の塔は後者といえよう。


塔のおもな利用法編集

  • 望楼展望台:遠くを見渡すための塔。観光名所としても利用される。
  • 電波塔:ラジオ、テレビ、無線通信などの電磁波を送受信する。
  • 管制塔:空港で航空機の運航を管理する。
  • 灯台:海岸で船舶の航行のための目印となる。
  • 寺院:神仏を祀るための建物。
  • 鉄塔:高圧線を張り渡したり、原油や天然ガスを掘削するための櫓となったりと、その利用は幅広い。
  • 吊り橋:ケーブルを吊るための柱は「主塔」と呼ばれる。

有名な塔編集

実在する・実在した世界各国の塔編集

塔のようにきわめて背の高い高層建築も含む。

実在する・実在した日本の塔編集

塔のようにきわめて背の高い高層建築も含む。

創作作品に登場する塔編集

塔?編集



タロットにおける塔のカード編集

大アルカナ16番。

  • 正位置の意味

崩壊、災害、悲劇。環境の突然の変化(正逆ともに)。

  • 逆位置の意味

緊迫、突然のアクシデント、誤解。


正逆どちらの位置でもネガティブな意味しかない唯一のカードである。

詳細は別項参照を参照のこと。



関連タグ編集

タワー やぐら)  楼閣 塔屋 ピラミッド オベリスク

関連記事

親記事

建物 たてもの

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2380669

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました