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タロット

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たろっと

タロットカードをモチーフにした作品や、タロットカードを使っている人、タロットカードその物を描いた作品に付けられるタグ。

概要

占いやゲームで用いられるカードの一種。

その起源ははっきりしていない。カードそれぞれに密かな暗号が秘められた書物の一種であるとか、人類の交易文化によってインドや各方面から伝わった紙の遊戯の発展であるとか、諸説はあるものの、このあたりは種々の見解があるために専門の書籍を読んだ方が早いだろう。

日本でもっともポピュラーなのは占い用で、引いたカードの表す意味によって、過去・現在・未来を占う事が出来る。

1枚引き、3枚引き、並べ方などがあり、本格的に占う場合は17枚のカードを引いて方で行うほか、より多くのカードを用いる展開法も数多い。

タロットは、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の計78枚から構成されており、図柄や解釈は様々。

もう一つの使用法はゲーム用で、代表的なものはトリックテイキングゲーム。これは小アルカナを各プレイヤーに配って、最初に置かれたスートに合わせて各々が順繰りに大きな数字のカードを出して最終得点を競うというもの。単純ながら多様な派生ルールが存在し、トランプにおける切り札の枠として大アルカナを混成して遊ぶこともある。

カードデッキは様々ものがあるが、標準となるもの(解説書でカードの説明に使用される図柄)は俗に「ライダータロット」と呼ばれるウェイト版タロットである。図柄自体は既に著作権が切れているので異なるメーカーから同じ図柄のカードデッキが発売されている。手っ取り早い入手方法は、書店でカード付きの入門書を買うことである。

なお、要らなくなったタロットカードは、特に念が宿ったりすることはないので、普通に紙のゴミとして処分して構わない、と言われている。気になるようであれば神社でお焚き上げして貰うのもありである。

タロットの図柄と言うと通常、この大アルカナが描かれる。大アルカナはタロットカードの中で最も象徴的な22枚のカードであり、愚者から世界までさまざまなアーキタイプや生涯のステージを表現している。

マルセイユ版とウェイト版とで一部順序が異なるので注意。

詳しくは該当記事を参照。

トランプとよく似た構成を持っている。

詳しくは該当記事を参照。

関連作品・キャラクター

大アルカナの記事も参照。

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