点取占い

てんとりうらない

駄菓子屋で売られていた、おみくじらしきものが書かれている占い（？）

概要をきちんと読みなさい　●３点

「点取占い」とは、おみくじのように折りたたまれた紙の中に、メッセージ、イラスト、点数が書かれている。

メッセージは占いらしからぬものが多く、「今日の日曜日はどこへ遊びに行きますか」や「やきいもを沢山たべすぎた」など変なものも多いのだが、そのことに突っ込んではいけない。挙句の果ては開いたら「きみはたいへんまぬけやろうだ」と罵られるといった酷いものもある。

逆にそういった点に惹かれるコアなファンも存在する。

点数は1点から10点までがあり、白丸はプラス、黒丸はマイナス。白黒半分づつのもの（◐）はプラスにもマイナスにもなる。この点数は「全部合算して自分の点数にして点数比べをして遊ぶもの」・・・らしい。

元は昭和十年に誕生した「点取辻占い」が始まりであり、戦争で一時途絶えていた。1963年に復刻しており、現在はワカエ紙工が製造している。

神社のおみくじのように一つずつ買うものではなく、パッケージに複数枚封入して販売されている。

VOWで特集された ●1点

宝島社のヘンなものを集めたムック本「VOW」でも特集され、点取占いのいくつかを紹介している。

関連項目はためになる　○８点

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