概要
秋田書店発行の『週刊少年チャンピオン』にて1975年9月1日号から1979年4月9日号まで連載された古賀新一によるホラー漫画。単行本は全19巻。角川書店から文庫版全10巻が発売されている。
映像化も実写で映画・Vシネマ(監督・脚本は原作者の古賀自身が務めた)・テレビドラマ(テレビ東京系)化されている。
『ブラック・ジャック』(手塚治虫)、『ドカベン』(水島新司)、『750ライダー』(石井いさみ)等と並んで、同誌の黄金期を支えた連載漫画作品の一つであり、『ブラック・ジャック』の「魔女裁判」という話では、間接的に本作品を意識したと思われるコマが存在している。
1980年代には『月刊少年チャンピオン』にて「魔女黒井ミサ」「魔女黒井ミサ2」として高校生編を連載、さらに1993年からは同じく秋田書店のホラー漫画誌『サスペリア』に居を移し、「エコエコアザラクⅡ」と題を変えて連載。
2009年5月28日発売の『週刊少年チャンピオン』第26号にて、週刊少年チャンピオン創刊40周年記念企画として30年ぶりの同誌登場となる読切新作が掲載された。
ストーリー
黒魔術を使用する魔女である美少女・黒井ミサとそれにまつわる人々の人間関係や明らかに人間ではない人物の不可思議な事件を描く。初期は残酷なホラー作品であるが中盤から後半にかけてはコメディ路線も強くなっていく。