ヴィスコンティ・スフォルツァ版タロット
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ゔぃすこんてぃすふぉるつぁばんたろっと
ヴィスコンティ・スフォルツァ版タロットとは、タロットカードの種類。
現存する最古のタロット。
15世紀後半にミラノ公のフランチェスコ・スフォルツァなどが画家に描かせたものとされ、約15種類のデッキが存在する。
最も有名な三大コレクションとして、「キャリー・イェール版」、「ブレラ・ブランビラ版」、「ピアポント・モルガン・ベルガモ版」がある。
大アルカナの悪魔、塔が欠落している(元からなかったのか、散逸したのかは不明)。また、キャリー・イェール版タロットには、大アルカナ・小アルカナ共にウェイト版・マルセイユ版には存在しないアルカナが存在する(後述)。
イェール大学図書館に寄贈されたキャリー家のカードゲームのコレクションにあったタロット。
大アルカナには、3つの対神徳のアルカナがあり、一説にはそれぞれ、教皇、星、女教皇の代わりに入れられたという。
小アルカナの人物札はウェイト版、マルセイユ版と同じ『王』・『女王』・『騎士』・『ペイジ』に加え、『女騎士』と『メイド』が存在する。
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