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曖昧さ回避編集

ペルソナ(Persona)とは

  1. ラテン語仮面。本来は俳優のかぶる仮面を表す。そこから奥にある実体を意味することになり、個的人格(person)の意となる。
  2. キリスト教で、三位一体論に用いられる概念。 → 三位一体
  3. 心理学用語での、外界へ適応するために必要な、社会的・表面的人格
  4. マツダが生産販売していたセダン乗用車ペルソナ(マツダ)

概要編集

我は汝、汝は我


ATLUSによるRPGジャンルの「ペルソナシリーズ」。


女神転生より派生した学園伝奇ジュブナイルゲームで、同社のゲームソフト『真・女神転生』の外伝的位置付けにあたる。


本シリーズは、異変によって悪魔やシャドウといった異形の存在が出現するようになった現代日本の高校を舞台に、「ペルソナ能力」に目覚めた主人公たちが協力して事態を解決に導くRPGであり、シリーズを通してタロットカードが共通のモチーフとなっている。


このため回復施設が学校の保健室や町の開業医だったり、回復アイテムをドラッグストアで購入したり、防具屋ブティックだったりと背景の舞台装置が現代風になっている。特徴として学校怪談都市伝説といったオカルト的なテイストを盛り込みつつも、友情恋愛といった若者にとって身近なテーマを扱っている。


主にソニーハードで展開されており、任天堂機ではペルソナ5スクランブルペルソナQなどの外伝作品の販売や、ジョーカースマブラ参戦に留まっていたが、『ペルソナ3ポータブル』や『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』『ペルソナ5ザ・ロイヤル』のニンテンドースイッチXboxSeriesX/SSteam移植が決定した。


女神転生からの派生編集

本シリーズと前後して展開された『真・女神転生デビルサマナー』が従来の『真・女神転生』の延長線上のシステムだったのに対し、本シリーズは従来の女神転生の枠に捕われず、新しいシステムを数多く採用している。


『真・女神転生』と大きく異なる点は、仲魔の存在がなく、パーティーメンバーの大半が人間で構成されていること、主人公たちが「ペルソナ」と呼ばれる特殊能力を行使して悪魔たちと戦っていくこと、ボイスがつくこと、戦闘画面でも味方が表示されることである。仲魔が存在しないため、新しいペルソナを入手するためには悪魔が持つ固有のカードを(初代ではスペルカード2以降はタロットカード)会話により入手し、ベルベットルームで合体を行う必要がある。


『P3』シリーズや『P4G』ではシャッフルタイムシステムでペルソナカードを引く事でペルソナを手に入れることができるシステムが追加。『P5』シリーズではシャッフルシステムが廃止された代わりに、メガテンシリーズの悪魔が野良シャドウとして出現するので悪魔交渉システムが事実上復活した形となる。


ペルソナシステムは『真・女神転生if...』の「ガーディアンシステム」(守護霊によってキャラクターの能力が変化するシステム)を基に昇華させており作品の特徴にもなっている。また初代ペルソナと同じ女神異聞録を冠した外伝作品に女神異聞録デビルサバイバーがある。


なお、本作における悪魔は『女神異聞録』〜『2』では敵悪魔・ペルソナ両方の立場で出現するもの、そうでないものの二つに大別される。例えば『異聞録』におけるジャックランタンは敵悪魔・ペルソナとして登場するが、サロメは敵悪魔としてのみ登場するといった具合。


また、女神転生シリーズにおける狭義の「悪魔」の出番は『2』までであり、『P3』以降は異形の怪物「シャドウ」をはじめとした人の心より生じた存在が敵として登場する。先述した通り、『P5』シリーズにおいては女神転生シリーズの悪魔がシャドウ及びペルソナとして登場するが、あくまでもシャドウがその姿を取っているだけで狭義の悪魔とは言い難い。


能力としてのペルソナ編集

作中におけるペルソナとは、心の奥底に潜む「もう一人の自分」と契約し、これを実体化させたものである。ペルソナを操る力を持つ者は「ペルソナ使い」と呼ばれ、契約したペルソナを逐次召喚して魔法などの特殊能力を行使し、様々な困難に立ち向かう。


詳しくは → ペルソナ能力


シリーズ一覧編集

ナンバリング作品編集


外伝・派生編集


詳しくは → ペルソナシリーズ


小ネタ編集

シリーズ初期作からパロディネタの宝庫として有名であり、挙げればキリがなく、ペルソナシリーズの世界観にリアリティを持たせている。単なるパロディに終わらず、コラボとして作中に実際の商品が登場する例もある。他にはペルソナシリーズから真・女神転生デビルチルドレンに輸入された事柄も存在する。



歴代主人公編集


※ペルソナ3ポータブルで追加された主人公。


タグについて編集

シリーズ全体で人気が高く、そのまま検索すると大量の枚数がヒットするため、マイナス検索避けも兼ねて「ペルソナ」で終わらせずに「女神異聞録ペルソナ」「ペルソナ2」「ペルソナ3」「ペルソナ4」「ペルソナ5」と入れる事をオススメする。


ラジオ番組編集

シリーズ20周年を記念し、それぞれの主人公のキャストがMCを務めるラジオ番組が音泉にて放送

第1回⇒ペルソナ2周防達哉役、子安武人

第2回⇒ペルソナ3主人公役、石田彰真田明彦役、緑川光

第3回⇒ペルソナ4主人公役、浪川大輔堂島菜々子役、神田朱未クマ役、山口勝平

第4回⇒ペルソナ5主人公役、福山潤佐倉双葉役、悠木碧


関連イラスト編集

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関連タグ編集

※閲覧は自己責任でお願いいたします。




外部リンク編集

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