MAZDA
まつだ
1.は創業者の姓であるが、スペルはアフラ・マズダーという説もある。
2021年12月9日現在pixiv上にある「MAZDA」タグはほとんどがマツダ株式会社関連である。
ブランドの特徴
エンジン開発において高い技術力を持ち、特にロータリーエンジン(RE)で有名。近年はディーゼルエンジンを含むレシプロエンジンの改良に重点を置いており、スポーティな車作りでヨーロッパ市場での評価が高い。
かつては中古車の値崩れが激しく、一度新車を買うと他社のディーラーでは下取りが激安なため、次もマツダ車を買うしかないという「マツダ地獄」で有名だった。またトヨタ車などと比較して内装の安っぽさなども指摘されていた。しかし2010年代以降はそうした弱点の改善に力を入れ、現在の内外装はレクサスのような高級車ブランドにも引けをとらないレベルに達しているとすこぶる評判が良い。そのため値崩れも大幅に改善され、「マツダ地獄」は完全に過去のものとなっている。一方で値引きが吝くなったことに不満を言う消費者もいる。
現在は登録車の乗用車専業。かつてはトラック(タイタン)・マイクロバス(パークウェイ)などのラインアップを擁し商用車市場にも積極的に打って出ていたが、順次トヨタOEMに切り替えるなどし、ボンゴバンを最後に自社生産を取りやめた。軽自動車もかつては自社生産していたものの、バブル期を前後してスズキからのOEM、あるいは同社の既存車種をベースとしたものとなっている。
主な車種
(現在はスズキのOEM)
キャロル(過去に同名で自社設計の車を製造していた)
~1500cc
サバンナ(通称および海外での名称はRX-3。また、RX-7の前身でもある)
RX-7(一見少ないと見えるが実際は654ccを2機搭載されている)
RX-8(RX-7と同様)
1500~2000cc
CX-4(中国市場専用モデルでCX-5の4ドアクーペに相当するモデル)
2000cc~
CX-8(CX-9を日本市場にコンパクト化されたモデルで後に中国市場にも投入された)
CX-80(CX-8の後継モデル)
CX-90(CX-9の後継モデル)
BT-50(フォード・レンジャーの兄弟車を経て、現行型はいすゞ・D-MAXのOEM。タイ、マレーシア仕様のみ1900ccが設定されるが、これ以外で排気量2000ccを切ったことはない。東南アジア、オセアニア、南アフリカ専用)
レーシングカー、コンセプトカー
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