概要
1972年4月、これまで製造・販売を行っていたライトバスシリーズと、1トントラックのクラフトのマイクロバス仕様であったクラフト・ライトバスを置き換える格好で登場した。
2トントラックのタイタンをベースとしたものであった。デザイン的にはライトバスCタイプのフロントガラスをやや小さくした感じのものであった。
1974年7月、ロータリーエンジン搭載仕様車が登場した。2代目ルーチェに搭載された13B型を搭載したもの。
ロータリーエンジン故の振動の少なさとエンジン音の静けさが売りだったのだが、ロータリーエンジンのアキレス腱である燃料の喰いっぷりばかりに注目が集まった(その喰いっぷりは70リットルの燃料タンクを2個装着したあたりで推して知るべし)。
結果1976年までに44台を売った程度に終わった。
1982年1月に2代目にスイッチ。そのデザインは、はっきり言って、タイタンをマイクロバスに魔改造しました、的テイストが漂ってしまうものであった。
アジアやオセアニアなどでTシリーズバスとして販売されている。
日本市場では1995年に販売を終了、海外向けについても1997年に製造・販売を終了した。
なお、インドでは、SLMISUZUなるトラックメーカーが、これを元にしたスクールバス専用のバスの製造・販売を行っていたが、これはSLMISUZUが、元々はマツダの関連企業であり、タイタンベースのトラックを製造していた流れでパークウェイの製造を行っていたため。