概要
1992年から1995年まで販売。
型式はPG6SA型。
当時の軽自動車としても小柄なボディでありながら本格的なスポーツ走行性能を組み込まれたクーペである。
同年代に販売されていた軽スポーツカーである、ホンダビートとスズキカプチーノと共に平成ABCトリオと呼ばれる。
外装デザインの特徴として日本車では珍しくガルウイングドアを採用しており、ボディの外版はFRP(繊維強化プラスチック)でフレームはスケルトンモノコック構造であった。
ちなみに先述のビートとカプチーノは一般的なオープンカーであったが、AZ-1はそうではなくガルウィングの両ドアを開けた時の頭上空間が開放的なモデルであった。
エンジンはスズキの直列3気筒F6A型を使用しており、5速MTのMR駆動である。
生産台数の少なさ、軽スポーツカー、個性的なデザインなどもあり、現在も中古車市場での価格が高止まり傾向である。
兄弟車としてスズキにOEM供給された「キャラ」があり、93年から95年まで販売された。
関連動画
関連項目
ブルースワット:90年代の特撮ドラマで、兄弟車キャラをベースにしたマシンが劇中で使用された。
怪奇大作戦セカンドファイル:2007年の特撮ドラマ。劇中で特殊捜査車両として使用された。