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日本車

にほんしゃ

日本車とは、日本の自動車メーカーが製造・販売している自動車である。タイトル画像はホンダの「シビック」。
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概要

日本自動車メーカーが製造・販売する自動車。
手頃な価格で高性能かつ頑丈という点で、世界的にも人気がある。
下記のように、一般論として「工業製品としては優秀、しかし感性領域は弱い」と評価されがちである。

日本車の特徴・イメージ

  • 手頃な価格

日本の自動車メーカーはトヨタの「カンバン方式」に代表される、徹底的な生産の効率化を推し進めており、手頃な価格帯の車が多い。しかし装備の充実、品質の向上などにより近年日本車は値上がりの傾向にあり、アジア車の躍進を許す一つの理由となっている。

  • 頑丈・高精度
家電などの他の工業製品同様、日本車は「耐久性に優れている」という評価を受けている。なかでも日本車の耐久力の行き着く先とも言えるトヨタ・ハイラックスは、特に発展途上国に於いては「どこでも走れてなおかつ壊れにくい実用車」として、農業用はもとより暗い話にはなるが紛争地帯では火器・装甲を搭載したテクニカルのベース車両としても需要が高い。

ただし、他国の車で耐久性に優れているとされるドイツ車ボルボなどと比べると塗装が弱く、近年ではかなり改善されたとはいえ雪国などではボディが錆びやすい傾向はある。

  • 価格の割に高性能
また日本のスポーツカーは手頃な価格ながら高性能とも言われている。イギリスやアメリカなどではスカイラインGT-Rやランサーエボリューション、インプレッサWRXなどの一部のスポーツモデルがカルト的な人気を誇っている。

ただしアウトバーンでの高速走行が日常であるドイツでは、コンパクトカーなどでも高速性能を重視しているが、日本ではそのようなことはないため、(スポーツカー以外の車種については)高速性能や長距離走行での安定性ではドイツ車に一歩譲ることが多い。

  • 燃費がいい
また日本車は燃費性能でも高い評価を得ている。小型車にめっぽう強いことも関係していると思われる。
特に低中速でストップ&ゴーが多い日本の道路事情もあって、市街地走行でも燃費が落ち難い傾向にある。

  • 感性に訴えかける領域が弱いとされることがままある。
機械(量産工業製品)としての信頼性・品質では優秀である一方、欧州車に比べ感性・文化的な面では弱いと言われることがある。かつての日本車がアメ車を追い抜いたように、安くて高性能なだけではいずれ新興国に追い抜かれてしまう。現実問題として、アジアで2番目に大きい自動車メーカーは日本の会社ではないという事態がもう既に起こっている。

実際には日本以外のアジアの自動車ブランドは日本以上に文化的蓄積が薄いのが現状であり、欧米にもレクサススバルなど日本車ブランドへの熱烈なファンが多くいる一方、韓国車は日本車の代用でしかなく積極的に選ぶドライバーは少ないという現状も指摘されている訳であるが、いずれにせよ後発メーカーの躍進は日本メーカーが無視してはいけない現実である。これからの日本車にとって、その現実に立ち向かうためには「美やFun to Driveが足りない」(と言う評価)は克服しなければならない課題といえる。

【内装が今一歩劣る】
機械としては優秀な一方で内装に関しては、海外勢、特に欧州車と比べると今一歩劣ると言われる事がある。が、これは飽くまでも歴史や伝統を重視する傾向のあるヨーロッパの考え方や、あるいは「舶来物=よくわからなくてもなんか優れたもの」というある種の"色眼鏡"で見てしまう日本の傾向がもたらした偏見という側面もある。あるいは文化の違いを背景とした好みの問題でしかない。

そもそも内装だって、日本はどちらかと言うと直角と水平を多用した直線的デザイン・モノクロのプラスチックやガラス、金属の内装が「シンプルで落ち着ける」と好まれるのに対し、ヨーロッパでは曲線を多用した有機的デザイン・色の濃い木材や革製品を多用した重厚なデザインが好まれる傾向があると言われているのである。もっと言えばその国の好みが反映されているってだけである。

【「楽しさがない」と言われる(事がある)】
日本車は時に「工業製品的で楽しさがない」と言われることがある。しかし、これに関してはメーカー・車種により差が激しいので一括りにはできない。

例えばマツダは2000年頃から使用されるコピー「Zoom-Zoom」に表されるように一貫して「走る楽しさやデザインを追求した車」を作ることを心がけている。ホンダスバル日産の車も「走らせて楽しい車が多い」という点で定評があり、スズキ三菱コンパクトカーでは「走らせて楽しい」クルマ作りに力を入れている。

にもかかわらず、なぜ日本車にこのようなイメージがあるのかというと、
ぶっちゃけ、かなりの部分がトヨタのせい
である。

というわけで一つは日本最大手のトヨタが「面白みの薄い自動車ばかり作っているところ」の最右翼だからである。この評価は日本国内に限った話ではない。例えばアメリカでのサイオンブランド設立はそのネガティブイメージが原因であるし、TopGearではカローラを冷蔵庫扱いしたり「退屈なレクサス」と言ったりしている。ただ、そのトヨタもトヨタ・スポーツ8002000GTなどの名スポーツカーを輩出している点だけは付け加えておく。

また、日本で売れ線の車はミニバン/軽トールワゴンやハイブリッドカーのような「家電車」であり、日本の路上で型のクルマばかりが走っている光景が「日本車は退屈」と言われてしまうもう一つの理由である。で、これも結構トヨタのせいだったりする。他社も加担してるけど・・・。

しかし、特にトヨタは技術的革新という意味ではハイブリッドシステムや燃料電池車の市販化など日本で先行して先進技術を市販しており、初代エスティマ、WiLLブランド各車など奇抜なデザインの車、Opaポルテなど「走る家電」的なコンセプトを突き詰めた車(こういった車は走りの良さは追求していないのでクルマ好きには評価されにくいが)など、ある種変態的なこだわりを垣間見せるメーカーとして高く評価する意見もある。

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