ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

三菱ふそう

みつびしふそう

ドイツ・ダイムラー傘下の商用車メーカー。かつては三菱自動車の大型商用車ブランドだった。
目次 [非表示]

概要編集

三菱自動車の大型バストラックに使われていたブランド。

2000年にボルボとの提携で社内カンパニーとして発足したが、2001年ダイムラー・トラックに提携相手を変更。2003年に三菱ふそうトラック・バス株式会社として独立した。

略称はMFTBC(Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corporation)。


親会社はドイツのダイムラー(メルセデス・ベンツ参照)だが、三菱グループも資本参加しており、引き続き「三菱」及び「スリーダイヤモンドマーク」の商標使用を許可されている。三菱自動車との資本関係は2005年に無くなっており、近年は三菱グループからの役員派遣も無くなっている。2023年にはトヨタ傘下の日野自動車との経営統合をダイムラー・トラックを交えた4社で締結。統合後もそれぞれのブランドは残るとされているが、三菱グループに残るのかは不明。


「ふそう」の由来(公式サイトより抜き出し)編集

B46型乗合自動車が誕生した際、相性を所内募集して、見事当選したのが「ふそう」の名前でした。「ふそう(扶桑)」とは、古くより中国の言葉で「東海日出ずる国に生じる神木」を指し、日本の異称としても使われました。実在する扶桑の木は扶桑花(ぶっそうげ)と呼ばれ、一般にはハイビスカスの名で知られています。


実際には、中国の古書では扶桑は「日本の遥か東にある」と書かれており、当時東日本には蝦夷(えみし)等の少数民族が存在したが、「遥か東」としており日本列島にないことは確か。西洋の研究者は扶桑を北アメリカ大陸の一部として、扶桑を中国におけるアメリカ大陸伝説としている。実際フランスで作成された世界地図においてカナダブリティッシュコロンビア付近に「Fou-sang」(=扶桑)の文字がある。アメリカ西海岸や扶桑の木をトウモロコシとする説からメキシコ説もある。


トラック「扶桑」

その発想はあった。


車種編集

キャンター(小型トラック)

ファイター(中型トラック)

グレート/ザ・グレート/スーパーグレート(大型トラック)

エアロバス(大型観光用バス)

エアロクィーン(大型観光用バス)

エアロキング(大型2階建観光用バス)

エアロスター(大型路線バス)

エアロミディ(中型・小型路線バス)

ローザ(マイクロバス)


関連タグ編集

トラック/バス

三菱自動車

メルセデス・ベンツ


空飛ぶタイヤ:2002年に発生した三菱ふそう製大型トラックの脱輪による死傷事故、および同時期の三菱自動車によるリコール隠し事件をもとに書かれた池井戸潤の小説。ドラマや映画にもなった。


公式サイト編集

三菱ふそうトラック・バス株式会社

関連記事

親記事

自動車メーカーリスト じどうしゃめーかーりすと

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 362398

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました