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メルセデス・ベンツ

めるせですべんつ

ドイツのダイムラー社の製造してきた自動車ブランド名。2021年以降は商用車部門を分離し、社名も「メルセデス・ベンツ」となる。
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メルセデス・ベンツ

ドイツの自動車メーカーであるダイムラーAGの製造販売する自動車のブランド名、及び商用車部門(ダイムラー・トラック)分離後に変更される予定の同社の企業名。

一般的に日本では「ベンツ」といえば通じるが、「メルセデス」といっても知らない人が多い。それに対して、他国では一般的には「メルセデス」で浸透しており、「ベンツ」といっても通用しないことがある。これは日本では長年代理店を務めていたヤナセの販売戦略において「ベンツ」の名が浸透したためである。

メルセデスの名称は1926年にベンツと合併するまでは、マイバッハとダイムラーの会社のブランドであり、固い名前を車につけるのを嫌ったダイムラーの意向で、ベンツと合併後もメルセデスを名称の主体とした。ちなみに「メルセデス」とは、女性のように愛されるブランドになるようにとの思いを込めて1899年当時、ダイムラーのディーラーを経営していたとあるドイツ人の娘の名前から取られたものである。この際マイバッハの車にメルセデスとつけられたため、約115年後の2015年にメルセデス•マイバッハと元の名前のブランドが復活した。

ロゴはスリー・ポインテッド・スター(ダイムラー社)と円環もしくは月桂冠(ベンツ社)を合わせた複合デザインであり、今日では一般的に両方あわせてスリー・ポインテッド・スターと呼ばれる。ボンネット上のフードクレストマークとラジエターグリルのエンブレムは、円がそれぞれ円環と月桂冠になっているなど異なっていることが多い。

2015年よりメルセデスというブランドになり、その中のサブブランドとしてベンツが存在する形の3クラス制に移行している。

  • メルセデス・ベンツ:メインブランドで小型〜大型車のオーナー•ドリブンカーや商用車
  • メルセデス・AMG:スポーツモデルやスーパーカーモデルブランド。F1チームもこの名称でエントリーしている
  • メルセデス・マイバッハ:元々はマイバッハの名称で販売していた超高級ショーファー•ドリブンカーで、現在はメルセデスのフラグシップブランド

ラインアップ

本場欧州では商用車から軍用車まで幅広く取り扱う自動車の総合ブランドとして知られる。ドイツをはじめヨーロッパ各地ではベンツのタクシーが相応に走り回っているし、ベンツのエンブレムを掲げた路線バスや大型トラックも走っている。しかし、2021年には商用車部門をダイムラー・トラックとして分離し、メルセデス・ベンツ部門は電動車両に専念する方針を示している。

かつて乗用車としては中型車以上に専念していた(DセグメントのCクラスが最小)が、1997年のAクラス発売以降はB〜Cセグメントのコンパクトカーにも進出した(Aセグメント車を販売するスマートはダイムラー子会社の手掛ける別ブランド)。フラグシップカーのSクラスが長年ショーファードリブンカー(所有者が運転するのではなく、運転手がハンドルを握ることを前提とした高級車)を勤めてきたが、マイバッハの登場でショーファードリブンカーの座は譲り、Sクラスもオーナードリブンカー(所有者が運転する車)へと変わった。

一時期過剰コストダウンからのアラバマ・ショック(90年代後半に米アラバマ州で製造したMクラスの品質の悪さと、それ以降のSクラス、Eクラスの品質の過剰低下、Aクラス及びEクラス、SLのリコール)によるイメージダウンが深刻となり、ブランド失墜の危機に陥ったものの、メルセデス・ケア等のサポート戦略により回復してきている。

大排気量のSクラスやスポーツモデルだけでなく、Eクラス、Cクラス、はたまたBクラスやAクラスにさえAMGやBRABUSといったチューニングモデルがある。
スーパーカーのSLS AMGやAMG GTは、GT3/GT4規定下で改造され、世界各国で一線級のレーシングカーとして活躍している。

日本におけるメルセデス

日本へはドイツやオーストリアなどの生産工場から積み出し港まで鉄道などで輸送され、港から40日以上かけて自動車運搬船において海上輸送を行い茨城県日立市及び愛知県豊橋市の港湾部にある新車整備センター(VPC)へと送られる。そしてここで最終的な新車整備を行い代理店(あるいは日本国内のオーナー)に向けて引き渡される流れとなる。

主に日本における販売店はメルセデス・ベンツ正規代理店及びヤナセ。赤や純白(本来のメルセデス・ベンツのイメージカラー)といった色を選択する人も居るが、大体は黒(黒塗り)かシルバー(シルバー・アロー)がメルセデス・ベンツの代名詞的イメージカラーとなっている。

一般的には高級感があり壊れにくく頑丈な車というイメージで、主に政治家、企業家、士業者等の愛用する高級車の代名詞であった。バブル期以降は一般のサラリーマンなどにも愛用され、特にCクラスは「赤坂サニー」と呼ばれるほど普及した。昔はベンツといえば「その筋の人」と結びついて「威圧的」「怖い」という悪いイメージもあったが、メルセデス車の大衆への普及やアルファードを好むヤクザが増えた事に加え、暴対法施行後の暴力団の経済事情の悪化(乗るクルマにこだわっていられなくなった)により、ベンツを愛用するヤクザは減少し、そのイメージはすっかり薄れている。

一方で信頼性の高い国産ブランドのトラック・バス・バンが国内市場を席巻している日本では、海外に比べベンツに商用車のイメージは薄い。但し日本でもベンツの商用車が無い訳ではなく、京王電鉄名古屋鉄道など鉄道会社が所有する保線等の作業用軌陸車として、あるいはJRAの場内施設作業用(いわゆるババヲナラスクルマ)として使用されている「ウニモグ」や近年連節バスとして各地のバス会社で採用されている「シターロ」などがある他、法人ハイヤーのサービスの一環、個人タクシーがオーナーのこだわりでベンツの乗用車を使用している例もある。過去には大阪市営バスコミュニティバス(赤バス)がメルセデス・ベンツのT1Nを採用していたこともあるが、これは当時の国産車に車椅子が乗車できるバスがなかったなどが背景にあり、このような形で現実的な理由において採用されることもある。

日本で購入可能なラインアップ(抜粋)

3BOXセダン系
・Sクラス、Eクラス、Cクラス、CLS、CLA
クーペ系
・SL、Eクラスクーペ/カブリオレ、Cクラスクーペ
ステーションワゴン系
・Cクラス、Eクラス、CLAシューティングブレイク
1BOX系
・Vクラス
2BOX系
・Aクラス、Bクラス
SUV系
・Gクラス、GLS、GLE、GLC、GLB、GLA
電気自動車
・EQC、EQB、EQA
商用車
・ウニモグ(多目的トラック:東日本大震災時、4台が三菱ふそう経由で日本財団に寄付)
・シターロ(大型路線バス)

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総統閣下のメルセデス
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McLaren Mercedes MP4-24
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別名・表記ゆれ

メルセデス ベンツ メルセデスベンツ Mercedes Mercedes-Benz

関連タグ

スマート マイバッハ 三菱ふそう...現在の傘下ブランド
三菱自動車 クライスラー ....かつての傘下ブランド
マリオカート8
メルセデス=フォン=マルトリッツ…名前繋がりでベンツ姉さんと呼ばれている。ちなみにエミールと言う名の弟がいる(メルセデスは娘でエミール・イェリネックは父と偶然の名前繋がりがある)。

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