記事前置き
本項目では、ドンブラ中毒の詳細と併せ、「主な具体的なドンブラ中毒の例」として劇中における突っ込み処満載のカオスシーン及び公式のTwitterや後書きのネタについても解説する(随時追記求む)。
このような性質上、本記事を閲覧する場合には『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の本編、および劇場版などの外伝、クロスオーバー作品のネタバレ注意。
まだ該当作品を視聴および観覧していない場合には、引き返すか自己責任で本記事を読み進めること。
概要
所謂ドンブラ脳とほぼ同義で、発端は本編の3、4話を担当した中澤祥次郎監督の発言である。
元々中澤監督はゼンカイジャーの第47カイ〜最終カイまでを担当しており、当時は前戦隊のしめくくりと次戦隊の撮影を掛け持ちしている状態にあった。
そんな中でインタビューの際に「ゼンカイジャーとドンブラザーズの違い」について聞かれて飛び出したのが「ドンブラ中毒」とされるパワーワードであった。(佐々木ラインプロデューサーは計算された狂気と返答)
ドンブラ中毒を分かり易く解説すると、ドンブラザーズ関連作品および派生作品における
というこれらの要素をひっくるめて「ドンブラ中毒」と呼ばれる(個人差はあるが)。
※正確に言えば一応ツッコむシーンもあるが、それらのほとんどが的外れな上にそもそも大体は「心の中でそう思うだけ」なので基本的には一方通行である。どころか最近ではそんなカオス過ぎる状況が悪化するあまり酷い時はおふざけが過ぎてBPOから直に苦情がくる始末。スタッフ一同(特に井上)もそれを承知の上でやってるから殊更タチが悪い……
要約すると、ドンブラ脳はドンブラザーズ本編以外での癖つよ描写で、ドンブラ中毒は上記通りドンブラザーズ本編の癖つよ描写。
公式の言葉を借りるならば「名前も呼ばないゼンカイ脳。名乗りもしないドンブラ脳。ツッコミすらないドンブラ中毒(※)」といった感じだろう。
ドンブラ脳とドンブラ中毒の違い
ドンブラ脳は機界戦隊ゼンカイジャーに先行登場した際、名乗り口上のシーンすら無く他のギアよりもやたら効果の持続時間が長かった…。しかも変身後でアバターの可能性があるとは言え本人が召喚されたドンモモタロウに対し、公式から「名前も呼ばないゼンカイ脳。名乗りもしないドンブラ脳」と呼称されたためそれが定着。
一方ドンブラ中毒は、上記したように中澤祥次郎監督が公式で発言した、本編が始まってからのパワーワードである違いがある。
TV本編でのドンブラ中毒
話数カウントはドン○話。
ドン1~10話
話数 | タイトル | 要約 |
---|---|---|
ドン1話 | 『あばたろう』 | オニと視聴者を置いてけぼりノンストップ第1話。DON SO COOL!! |
ドン2話 | 『おおもも、こもも』 | イマジネーションの欠片もないタロウが原因シリーズ第1弾。 |
ドン3話 | 『あかりどろぼう』 | 敵も味方も癖が加速。予告する、あんたの電灯頂くぜ! |
ドン4話 | 『おにぎりのおに』 | 作り出したら!止まらないぜ!(ドンブー!)喰らいついたら!離さないぜ!(ドンブー!)うーまいおにぎり〜作るのさ〜 |
ドン5話 | 『たてこもったイヌ』 | 超変化球お誕生会。国際警察の権限において、現場に突入する!! |
ドン6話 | 『キジみっかてんか』 | 多くの者が働く人間、社畜。一人の人間が、キビポイントを使い、一つのエリートが生まれた。妻の安泰のために!調子に調子に乗った雉の末路。 |
ドン7話 | 『せんせいのむれ』 | 守れよその愛で、安心な校則を。大切な、人の笑顔を~WOWOWO!!ブラック校則&セコい猿。 |
ドン8話 | 『ろんげのとりこ』 | 人が怒る時!そこに悲劇が生まれる!怒り、それは許せないという純粋な気持ち!ドンブラCO! |
ドン9話 | 『ぼろたろうとロボタロウ』 | 何をどうしてこうなる。おにごっこ、レディー、ゴー! |
ドン10話 | 『オニがみたにじ』 | 突然のメンバー交代からの真のヒーローにド派手に覚醒。 |
ドン11〜20話
話数 | タイトル | 要約 |
---|---|---|
ドン11話 | 『イヌのかくらん』 | 味方も視聴者も反応に困る忍びなれども忍ばない正体バレ。 |
ドン12話 | 『つきはウソつき』 | 12話目にしてようやく合体ロボ登場&脳人との和解フラグ?な回。王苦市が心なき鬼の手に落ち、人々が涙する時、ドンブラザーズに選ばれた五人の救世主が一つになる!!セイ・ザ・大合体!! |
ドン13話 | 『さよならタロウ』 | 前回ロボ出たばっかなのにまさかの衝撃展開。互いの運命を知った二人が交わした”最後の言葉”とは…?聞いて驚けぇぇぇぇぇ!!!! |
ドン14話 | 『みがわりジロウ』 | タロウ退場に伴い新リーダー…もとい危険人物登場回。タロウがいなくなったこの瞬間!お供たちが道を見失うこの瞬間!新たな〝リーダー〟が生まれる瞬間!その道を照らす新たな光!!お前が主役だ桃谷ジロウ!! これからのドンブラザーズはまかせたぞ!!! |
ドン15話 | 『おかえりタロウ』 | ねぇ。もう知ってる?すっごく強くて!滅茶苦茶怖くて!!カッコいい金ピカヒーロー!!展開が忙し過ぎる(いつものこと)復活劇。 |
ドン16話 | 『やみおちスイッチ』 | ドンドラゴクウ・ジロウはタロウを憎み。その命を狙う!ジロウはお供たちを従わせるためにグラサンを奪い手に入れた!遂に!タロウ対ジロウの血で血を洗う戦いが始まった!?サブタイトルでド直球な闇堕ち。 |
ドン17話 | 『ひかりとつばさ』 | これまでずっと蚊帳の外だったイヌの素性が初めて明らかに。翼は走り始めた。田辺が失った愛を取り戻すために!そして、夏美を取り戻すために!翼の体が風に舞う!誰も邪魔はさせないマイウェイ! |
ドン18話 | 『ジョーズないっぽん』 | タロウから一本とるゲーム&人助け勝負のブッキング中に現れる新たな敵…いや忙しいなオイ |
ドン19話 | 『もしもしユーレイ』 | たまには少し趣を変えて、心に響く箸休め。ボンボン! |
ドン20話 | 『はなたかえれじい』 | 心の奥底に伝わる、鼻高をパワーに!天に輝け、四つ星!!暴次郎戦隊ドラゴンファイヤーズ!! |
ドン21〜30話
話数 | タイトル | 要約 |
---|---|---|
ドン21話 | 『ごくラーメンどう』 | 先代サルブラザー登場回。天下御免の猿原真一、いざ勝負!! |
ドン22話 | 『じごくマンガみち』 | 超重要人物登場、深まる謎。熱いぜ!はるかとソノザのまんが道!面白い話でヒトツ鬼もふっとばせ!! |
ドン23話 | 『イヌ、いぬになる』 | 一つ!戦闘中にふとしたことから事故で亡くなった犬の墓を倒してしまうイヌブラザーはチェンジオフすることができず本物の犬に間違えられ、追われる。一つ!自身の闇人格が原因でメンバーとの人間関係がうまく行っていないことに悩んでいたジロウは、実家の村へ戻っていた。久々に旧友と再開し元気をもらい、ルミちゃんとある約束を交わす。…戦う宿命のアバター戦士たちは日々、なんやかんやあって学び、変わる!ナニヲイッテルノカワカラナイ。 |
ドン24話 | 『むすこ、ににんばおり』 | ドンブラザーズが芝居に挑戦するのだが全員素が入りすぎている。シークレットに嘘をつけ!!桃井タロウ!!!! |
ドン25話 | 『ヒーローしごとにん』 | つよしが違法にリストラされてから始まり、ここからアンジャッシュ状態で4人の若き獅子たちが立ち上がる。走れとべ 走れとべ!バイト戦士たちよ!スクラム組んでお金を稼げ! |
ドン26話 | 『フィナーレいさみあし』 | 何?仮面ライダーリ(ピー)が最終回!?だったら俺達も最終回だ!(というノリの総集編) |
ドン27話 | 『けっとうマジマジ』 | タロウVSソノイついに決着!?と同時に始まる大乱闘。決闘、それはソノイの覚悟。決闘、それはタロウの運命。決闘、そしてそれは二人が先へ進むと決めた勇気の証! |
ドン28話 | 『ひみつのヒミツ』 | ゲイゲイゲイゲイ芸術!大大大大大爆発だあああああ!!DADADA!! |
ドン29話 | 『とむらいとムラサメ』 | ムラサメの衝撃の能力の数々にジロウのルーツ発覚、ソノイの葬式の罠…忙しすぎて荒ぶるダイノガッツ!。 |
ドン30話 | 『ジュートのかりゅうど』 | ある日、地球から多くの人間が行方不明となった。そして数年後…『2022』 |
ドン31〜40話
話数 | タイトル | 要約 |
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ドン31話 | 『かおバレわんわん』 | 恒例行事……と思いきや?愛する女性を巡り互いに一歩も譲らないイヌとキジの二人。その時、天使が舞い降りた!! |
ドン32話 | 『けっとうソノ2』 | タロウ、ソノニ&ソノザから決闘を申し込まれ見たことある展開の嵐。命懸けの決闘に、今日も旅立つ者がいる。密かに眠るソノイが紅い復活を遂げるまで、あらゆる困難を乗り越えて進む、決闘者たち! |
ドン33話 | 『ワッショイなとり』 | タロウがもしも無かったら、お供はたちまち鬼となる。タロウ再復活、シュールな対決&闇落ち(笑) |
ドン34話 | 『なつみミーツミー』 | 何も知らない犬と何も知らない雉が一触即発。ジャッジメントタイム!君のハートにターゲットロック!! |
ドン35話 | 『おりがみのうた』 | 雉野よ!君はなぜ犬塚を警察に売ったのか!そして翼はなぜ鬼頭ゆり子の取り調べを受けているのか!みほよ!君はなぜ夏美へと戻ったのか!鶴の獣人の目的とはなんなのか!獣人とは何なのか!?真実の愛とは何なのか!?そして、青春とは何なのか!!青春爆発ファイヤー!!!そんなこんなで冤罪が晴れた翼だったが… |
ドン36話 | 『イヌイヌがっせん』 | 待ってろよ 生きてろよ 絶対そこ(森)に 辿り着く!!ホンモノの夏美を救うため獣人が棲む森『眠りの森』に迷い込んだ翼。しかし翼も獣人に囚われ、新たなコピー体が生まれてしまう。待望にして究極の、〝全合体〟「トラドラオニタイジン極」(異物混入)初登場! |
ドン37話 | 『イとニとザとシ』 | 赤い仮面は謎の人?その名はソノシ、其の4のソノシ。脳人側に最悪の新キャラ登場、敵味方双方からブチギレられる程の傍若無人な振る舞い。そしてヒトツ鬼転生!? |
ドン38話 | 『ちんぷんかんクッキング』 | ※×:グルメ回 ○:お料理回。ふりむくな ふりむくな!前だけ見据えて突き進め!超・お料理大決戦!!料理対決なら、ドンブラザーズにまかせろ! |
ドン39話 | 『たなからボタンぽち』 | 最終兵器が登場?(ドン・キラー!ドン・キラー!ドン・キラー!)ドンブラザーズを(ヘイヘイヘヘイ!)壊滅させるぞ(ヘイヘイヘヘイ!)行くぜ!最終兵器!!つっこめ!つっこめ!つっこめ!つっこめ!(ヘイ!) |
ドン40話 | 『キケンなあいのり』 | はるかが運転免許試験に挑む!?!?「教官殺し」の異名は伊達じゃねぇぜッッ!!覚悟しなッッ!! |
ドン41〜最終話
話数 | タイトル | 要約 |
---|---|---|
ドン41話 | 『サンタくろうする』 | 兄を名乗る不審者サンタ。サンタの苦労を……とくと見よ!! |
ドン42話 | 『ドンびきかぞく』 | どこまでホントでどこまでウソ?真っ赤な嘘つき霊能力者を!青ざめさせるが我らの使命!黄色い歓声聞こえなくても!ピンクの頬の5人の家族で!緑の地球を守るのさ! |
ドン43話 | 『トキかけナゾかけ』 | ついに椎名ナオキの正体が明らかに?バキバキBrother heart 俺こそOne&Only! |
ドン44話 | 『しろバレ、くろバレ』 | 君の心に無情はあるか?やっとドンブラザーズ6人同時変身。視聴者の予想を(悪い意味で)裏切る正体バレ回。 |
ドン45話 | 『カカむらガガむら』 | 次回作の1号ロボ初登場。誰も望んでいないアイツが新キャラを連れて帰ってきた。ヒトツ鬼あるところ、脳人の雄叫びあり! |
ドン46話 | 『なつみのよのゆめ』 | 珍しくシリアス。獣人の物語が終幕を迎える。勝ち取った夢の後で Tell me 何を見つけた? |
ドン47話 | 『ドンノーかいぎ』 | 討論に火が付くぜ燃え上がるぜ!! |
ドン48話 | 『9にんのドンブラ』 | これが俺たちのスクラムだ! |
ドン49話 | 『さいごのおもいで』 | これは、平和を乱す脳人達の物語、そして、王(みたいな鬼)になる男の物語である! |
ドン最終話 | 『えんができたな』 | いい最終回だった…。 |
番外編
劇場版
Vシネマ
- 暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャーを参照。最後までドンブラ中毒全開!
- 王様戦隊キングオージャーVSドンブラザーズ予告編ではナレーションで『ドンブラザーズ全員死亡』と言われている。
ヒーローショー
- キジのおんがえしを参照。
ファイナルライブツアー
- じごくさいばんを参照。地獄で桃井タロウの裁判開始!?
スピンオフ
理由もわからず、超忍法・影の舞に巻き込まれるはるか。
猿原が礼儀正しいレッドと出会い、自分とこの戦隊がアレ過ぎるのを知ってしまう。
三条幸人からは、「令和の戦隊は仲間割れがひどいな。」と言われる始末。
その他
- 桃谷ジロウの中の人が芸能界入りする志望動機が「PS4購入の資金のためにオーディションを受けた」。
- ドンブラおさらいクイズの第6問の選択肢に「燃えよドラゴンズ」という限りなくアウトに近しい選択肢がある。
- 強化アイテムに関する視聴者からの反応。要約すると「展開が雑?、井上脚本だぞ?」で大体解決する。
- 8月限定のクロスプログラム。何故か涼んでいるアルター達というシュールな光景(しれっとムラサメも混じっている)。まあ普通にかわいいし癒されるが。
仮面ライダーへの出張及びクロスオーバー
仮面ライダー555
仮面ライダーリバイス
- 第29話の次回予告後の提供バックの煽り文が「祭りだ祭りだ!声優祭りだ!」とどう見てもドンモモタロウに影響を受けたor意識している様にしか見えない。
実際、こんなイラストも···
- 7/3のバトルファミリア前売券告知映像は染みだしたドンブラ中毒に犯されたように本編のシリアスと感動展開をぶち壊すわちゃわちゃっぷり。
仮面ライダーギーツ
- スーパーヒーロータイムの放送終了のジャンクションでは30分前の新入りの主人公に 「キツネのお供はいらん!」と最初から爆弾発言。対する返答は「最後に勝つのは俺だ」
- ギーツの第6話で発生した謎ゲームビーチブースト。詳しくは当該記事を参照。本来はギーツにカテゴライズされるはずだが、一部ではドンブラ中毒の余波を受けたとか言われているためここに記載。(何でや!ドンブラ中毒関係ないやろ!)
- ギーツ×赤いきつねと緑のたぬきCM第4弾では和装ジャマトがスタジオに襲撃してきた···にも拘わらずCMの練習なのかまったり赤いきつねを食べる英寿。ジャマトがわざわざアピールしても意に介さず、ジャマトはニンジャフォームのタイクーンが仕方なく引き受け、食べ終わった頃には撃破し終えていた。 オイ主人公
ギーツ「ここからがハイライトだ。」
タイクーン「もう倒しちゃったよ…」
奇しくも、CMの放送日はギーツの真っ赤な強化形態お披露目回であった。
- 12/11の公式サイトでは14話に主人公たる英寿が仮面ライダーグレアの登場によりライダーの座を剥奪され、実質的な退場となる。
これに対して、公式のこぼれ話では
「さぁ来週からは暴太郎戦隊ドンブラザーズ1時間枠に変更か🍑
はたまた『仮面ライダーシノビ』放送開始か?
それとも···???」(原文ママ)と言い出した。
- 第24話のこぼれ話では「やぁやぁやぁ、SPだSPだ!」だのサポーターをオトモ呼ばわりだの極めつけに放送前日に浮世英寿役の簡秀吉氏がザングラソードを持ってギーツ24話とドンブラ最終話の宣伝をする動画が公式Twitterで投稿されるなど、完全に同日最終回を迎えたドンブラザーズを意識したとしか思えない状態だった。前に最終回にて便乗された事があるためその仕返し(?)だろうか。
ついでに簡氏は同ツイートで「へたっぴなモノマネ」と言われてしまっている。ちなみに、簡氏は『ドンブラザーズ』の桃井タロウ役のオーディションを受けていたため、下手したら有り得たかもしれない世界線と言える。
仮面ライダーガッチャード
- 放送前からアッパレスケボーが「ドンモモタロウにそっくり」と話題に。
- そして、第3話のあとがきにて遂に公式がネタにした。
- ちなみに、ポイゾナスマッシュルームマルガムに変貌した茸本を演じた小笠原覚氏は『ドンブラザーズ』第21話でラーメンヤクザの構成員として出演している。
- 第30話にてまさかの雉野とソノザが高校で漫才を行った。しかも名前がタカハシとスズキで中の人まんま。更には容姿もソノザと雉野ソックリな上、タカハシは槍を持っており、スズキはピンクの鳥のような装飾品をつけていた。行ったネタも車で人身事故起こしてたり、それをとあるヒーロー漫画から教わったと話すなど、完全に確信犯。
他作品への影響
ひろがるスカイ!プリキュア
- 色々と縁が出来たせいか、キュアウィングへの風評被害がえげつない。
- まず彼は史上初のレギュラー男子プリキュアである(番外戦士とかネタとかなら他にもいる)。この点が戦隊初の男性ピンク戦士であるキジブラザーと似ているからなのか「とんでもなく濃いキャラ付けがされるんじゃね?」「雉野みたいになるのかな?」等と予想されてしまっている。
- キュアウィングに変身する少年の名前は第8話で明かされたが、よりによって下の名前が「ツバサ」。これで(またしても何も知らない)アイツとも縁が出来た。
- また、彼のCVはドンムラサメと同じ人である。これだけならただの中の人繋がりで済むのだが、劇中では初心者マークのついたハマーが登場。運転しているのは聖あげはという後にキュアバタフライに変身する女性。
- 第16話で桃太郎を題材にした話をやったため、次回予告の時点で即座にドンブラザーズがトレンド入り。誰が言ったかドンエルタロウなんて言葉も…
王様戦隊キングオージャー
- 「ドンブラザーズ」(および「ゼンカイジャー」)で既存のお約束が根底からひっくり返されたことで、逆にこれまでのスーパー戦隊シリーズの固定観念に一切囚われない形での戦隊を一から作るに至った。ドンブラザーズ⇒キングオージャーによって事実上スクラップ&ビルドが成され、新しい王道作品が誕生したのである。
- 高野氏同様にヒーローものにご縁がなかったリタ・カニスカ役の平川結月氏が役作りの参考にした作品が、よりによってその「ドンブラザーズ」。絶対参考にならんやろ…、というか「キングオージャー」とは路線が真逆すぎる…。
- 「DXキングオージャー」のCMの際に特典として何故かドンオニタイジンのお面が付属することが発表。
- シュゴッダムのあいつ「おいおいおいおい!こっちにまで侵食してきたぞ!」
- 第2話放送後、メイン脚本を担当する高野水登氏が、自身のTwitterで突如「キングオージャー川柳」と称し「タコメンチ スカポンタヌキ ウンコソパ」と投稿した。猿原がブチ切れそうな予感しかしないが…。特に最後…。
- 尤も王道路線に戻った同作だが先述のリタ以外にも『タイマン方法がハッキングバトル』・『あばら家の爆破解体に使う爆弾の起爆スイッチが昔の戦争映画・カートゥーン・漫画・コントやよその映画に出てきた「ダイナマイト・プランジャー」として実在する手動・空気ポンプ風の代物』(あのぉ家の家財・移転先・立ち退き料はどうしたんすか…?)・『大晦日とかどうすんだよとも思える程運ぶのも大変そうなくらいにやたらデカい家財道具』・『巨大ロボ戦で大もめするメンバー』・『相手の巨大戦力の強奪を任された怪人のその一手がまさかの担いで地道に運搬』(どうやって地下に運ぶんだよ…)・『ゴッドシュゴッド独占の為に欠かせない作戦に抜擢された怪人の出オチに次ぐ出オチ。しかもその為に余計にややこしくなるシュゴッダムの行く末』・『そしてそのお陰で四国の王並びにキングオージャーにとっては結果オーライな事になった』…と、序盤の時点でそれなりに本作と前作の影響は出ている。果てには第二部での敵組織(特にカメジム)までもその枠組みに入る事に…。
- ただし、そういった面で言うとゼンカイジャーの前作、魔進戦隊キラメイジャーにも兆候はあったし、そもそも原点の秘密戦隊ゴレンジャーからして完全なギャグ戦隊なのである意味原点に還ったと言える。
- 日曜朝からとんでもない下ネタトーク。
- そして第二部ですらシュゴッダムとバグナラク以外の王がそれぞれバカをやらかして(約一名のみとうとう疲労がピークに達した末にぶっ壊れてわざと)収監される(結果ラクレスが相対的にマトモと再評価される始末)わ、急遽起てられた国王代理もだらけるわ嘆くわ、次の敵の首領の名前を間違えて本人をキレさせるわと、早速やらかしている。
シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース
- 合体ロボット玩具「シン・ユニバースロボ」に便乗し、Twitterで同商品と同じく全員がこちらを向いているロボットとしてドンオニタイジンを紹介。挙句ハッシュタグで「何も見てません」としらばっくれる。
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
- Xで「ニャオハお前」と検索するとタロウ役の樋口幸平氏のポストがトップにヒットし、漏れなく縁を結ばれるという珍現象が発生。
- 本作の伝説のポケモンであるコライドンがエンヤライドンにそっくりと公式がネタにした。そして追加コンテンツでは桃太郎とその家来モチーフのポケモンが登場した。
関連タグ
本編でのゼンカイ脳←ドンブラ中毒→王様戦隊キングオージャーのサブタイトル一覧