予告
「じか~い次回。私は生まれながらの変人・教授・風流人。」
「鬼頭はるかと白熊が宅配泥棒を追っている?」
「面白い、私の知恵を授けよう。」
前後のストーリー
概要
スーパー戦隊第46作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン3話。2022年3月20日放送。
あらすじ
猿原真一は、気まぐれに俳句を詠んでマイペースに過ごす風流人。ある日、スマホを拾ったことからサルブラザーに変身するが、日々形を変える雲のように運命を受け入れていた。
鬼頭はるかの家に宅配便を届けた桃井タロウは、はるかの叔母で刑事のゆり子に誤認逮捕されてしまう。最近、宅配業者を装って照明ばかりを盗む泥棒が出没しているのだという。はるかはタロウが「桃井タロウ」とは思いもせず、「桃井タロウ」を探すためにタロウの配達に同行することになる。
内容(主なドンブラ中毒)
- 空想の酒を嗜む猿原真一……ちなみに「武士は食わねど高楊枝」的な意味合いで使っている訳ではない。
- 拾ったスマホで戦士に選ばれた猿原真一。そして木に引っかかったボールを取るためだけにサルブラザーへと初変身を見せる。
- 2回すれ違っただけかつ名前を教え合うつもりもなかった桃井タロウに自宅の皿洗いを丸投げする鬼頭はるか……セキュリティ意識の低さが本作50年前に放映された他社特撮作品で初対面の放浪ヒッピー青年に自宅の留守番任せていた準レギュラー並み。
- 皿洗いしていただけで照明だけ盗むクロクマと間違われて誤認逮捕される桃井タロウ。……不審者に違いないが、ネームプレート的にもやっていること的にもクロクマではないのは明確なのだが。
- 鬼頭はるかが桃井タロウを探す為タロウ本人に協力をあおぐ(タロウが名乗ろうとしたのにはるかがさえぎった。また「名前が”タロウ”なだけの別人」とでも思ったのだろうか)。
- 暴漢に対して手にしたピーナツで撃退するタロウ。そしてそれに気づかず自分の力だと勘違いして天狗になるはるか。
- 最終的に自分の家がクロクマの被害に遭った際、たまたま落ちてたネームプレートを拾ったことでようやくタロウの正体に気づくはるか。これがホントの「灯台もと暗し」ってか。
- クロクマを宅配車で追跡中、割れ物の荷物を気にして車のスピードを上げるのを躊躇した矢先にアルターチェンジして唯一の同乗者ながら、17歳JKのはるかに運転を任せ気絶した桃井タロウさん。……(仮に作中世界の法制度が現実と同じだとすれば)17歳は明らかに貨物運搬用の自動車の免許を取れる年齢ではない。
- 変身時の神輿演出を省略したのに、わざわざエンヤライドンで登場し直してはるかに指摘され、戦っていたアノーニも頷いていた。
- 戦闘終了後、空気も読まずにタロウに忠誠を誓うはるかだが(事の顛末は快盗鬼を参照)、フラストレーションが溜まっていたタロウに蹴られる。