〘>コイツ…… >見えるノか……? 〙
〘>あイつ見エてルのか >対処しヨう 〙
「アノーニィ!!」
CV:西山圭汰、植田恭司(鬼アツ!Gロッソで祭りだ祭りだ!新たなる戦士ドンドラゴクウ見参!!)
譖匁乂縺募屓驕ソ(曖昧さ回避)
- 暴太郎戦隊ドンブラザーズに登場する戦闘員。本項で解説。
- イギリス出身のシンガーソングライター。
讎りヲ(概要)
脳人の配下の工作員。現実と隣り合わせの別世界「脳人レイヤー」に住み着く住民でもある。
ムンクやピカソの抽象画の様なカラフル且つサイケデリックな外見。但し、良く見ると、茶色や灰色の淀んだ色合いの素体にカラフルな模様を上塗りしている様にも見え、顔も仮面の様になっているのが特徴。
螟冶ヲ(外見)
普段は人間に化けており、特殊なバイザーを装着すれば見分けられる。
様々な職業や年齢の人物として現代社会に溶け込み、自分達の正体に勘付いた人間やソノイ達がヒトツ鬼を討伐する際には、邪魔となる存在を集団で襲い排除している。
ハンマーのような形状のポールウェポン・殴鎚「アノハンマー」で武装している。
ドン3話では、オニシスターのドンモモタロウに対するツッコミに頷いており、ノリの良さを見せるシーンも。
遶九■菴咲スョ(立ち位置)
アノーニの本作における立ち位置はかなり複雑で、劇中では戦闘員の立ち位置であるが、実際には人外側の一般庶民と称せる存在であり、次第に戦いに巻き込まれた被害者としての側面が目立つ。
登場当初こそ、ドンブラザーズに変身する人間を襲う危険な存在に思われたが、ソノイ達にとって討伐対象である筈のヒトツ鬼の指示に従う、ソノイが現れた途端に指揮権がヒトツ鬼からソノイに移る等、不可解な描写が多くあった。
しかし後に、戦闘中はそこまで知能が高くないが故に脳人が居ない場合、ヒトツ鬼の力に惹かれてしまう性質が明かされた。
この切り替わりは服の有無で発生しているらしく、服を着ている時は社会性を持ち、脱ぐと戦闘員としての機能が強まってしまうらしい。
この設定が明らかになるまでは、視聴者の間では「脳人レイヤーに揺らぎを起こす人間の欲望によって、バグのような現象が起きているのかも知れない」と推測されていた。
その後、ドン21話にて獣人に捕食対象として狙われる立場にある実態が判明。獣人が『脳人の敵』として警戒されている理由の一端が明らかとなった。
アノーニ達にとっても獣人は迷惑な存在らしく、ドン30話で喫茶どんぶらに来店していたロン毛の男性に擬態していた個体が、タロウ達にアノーニと獣人との関係を説明する形で出現した。
この個体はタロウ達に対して終始礼儀正しく接し、獣人によってコピーされた人間のリストをドンブラザーズに送信しており、タロウから「気持ちが良い」と好意的に取られている。
その後も、ドンムラサメに守られるなど、あくまでも脳人陣営にとっては庇護の対象として扱われているシーンが挟まれており、ヒトツ鬼が出現するまでは無害な存在として人間社会に溶け込んでいる様子が分かる。
そして、ドン35話では一般女性に擬態したアノーニが襲撃され、逃げ惑いながらも獣人によって消滅するシーンが描かれており、力の無いアノーニ1体が何体もの獣人に襲われた末に真っ二つに引き裂かれる形で捕食される、戦隊物の戦闘員にはあるまじき被害者っぷりを見せた。
菴呵ォ(余談)
- 名前の由来はおそらく「“アノニマス(匿名)”と“鬼”」に加え、ヒトツ鬼を発見した際の「あの鬼……」の台詞と推測される。
- 更に集団で行動してハンマーを武器に敵と見なした存在を「叩く」様、淀んだ色合いの本体を仮面や派手な色彩で隠している様にも見える外見、立場をコロコロと変わる不安定さから、現在のSNSや匿名掲示板の利用者のイメージをモチーフにしていると思われ、行動原理はネット上における「ネットイナゴ」と呼ばれる悪質なネット利用者達をモチーフにしていると思われる。
- 人間に化けられる戦闘員はポーダマン以来である。
- 上記の通り、実在のアーティストにもアノーニが存在する為、検索しても辿り着けないと思われるので、検索の際は「アノーニ ドンブラザーズ」が確実だろう。
髢「騾」繧ソ繧ー(関連タグ)
ネットイナゴ:モチーフ元と思われるネット利用者達。
歴代スーパー戦隊の戦闘員