ポーダマン
ぽーだまん
ギャングラー怪人「やれ!」
「チャカ!」「テポ!」
異世界犯罪者集団ギャングラーの戦闘員。赤いネクタイと手袋がトレードマーク。
銃で蜂の巣にされたかのように身体全体が穴だらけな出で立ちをしており、銃を撃った穴で作られたような顔の右目には銃弾が刺さっていて、見ようによってはかなり痛々しい姿をしている。
幹部やギャングラー怪人の手足となって働き、刃先が二つ付いたナイフや銃口が2つあるハンドガンで戦う。
戦闘員だけあって組織の中では最下級の雑兵に過ぎないが、その身体は拳銃の銃弾で撃たれても平気な程頑丈で、パトレンジャーとしての装備が無かった頃の国際特別警察機構ではまるで太刀打ち出来ず、市民を逃がすだけで精一杯であり、当時としては相当な脅威だった。
上記の鳴き声を上げるが言語能力を持っている為、喋る事も可能。ギャングラー怪人と同じく人間への擬態も出来る。
#8ではゴーシュ・ル・メドゥの所有する人体実験施設にルパンレッドが乱入した際、相手を足止めすべくゴーシュの手で数体が巨大化される。しかし、レッドが繰り出したダイヤルファイターの攻撃に怯んだ上、直後に合流したルパンレンジャーが完成させたルパンカイザーの銃撃で1人が倒され、投げるバズソーでもう1人が真っ二つにされてしまう。
そこで残ったポーダマンはビルの陰に隠れながら作戦会議(言葉は「テポ」「チャカ」だが)をした結果、槍を振り回しながらの騎馬戦を仕掛ける(ブルーからは「苦肉の策だな」と呆れられた)も、アッサリ返り討ちにされた上で相手はルパンカイザーサイクロンに換装。グッとくる竜巻に纏めて巻き込まれて吹き飛ばされた所に『グッドストライカー連射 吹き飛んじまえショット』を浴びせられて一掃された。
#35ではドリューン・サンブが引きこもった地下に複数の巨大ポーダマンがいたが、ルパンマグナム(ロボモード)によって全員一掃されてしまった。
#45ではサモーン・シャケキスタンチンがゴーシュに頼んで四人のポーダマンが巨大化、新巻ブレードを装備して戦ったが、エックスエンペラーガンナー&ルパンマグナムスペリオルによって全員一掃されてしまった。
#50では赤色のポーダマンと共に複数の巨大ポーダマンが登場している。
食玩の「アクションフィギュア 勇動」にて発売された。
造形は良く出来ているものの、その再現の良さが仇となったか、脇間接の可動域が狭く、腕を前方にまっすぐ伸ばす事が出来ない。
特に肩当てのある方の腕は絶望的で、ほぼ二の腕の軸回転と肘間接しか動かせない程である。