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デストラ・マッジョ

ですとらまっじょ

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場する敵幹部。
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お前の好き嫌いなど、どうでもいい。我々は裏の世界で生きる身…」

「私の名はデストラ・マッジョ。ドグラニオ様の右腕だ。お前達はギャングラーの恐ろしさ、少しは思い知った方が良い!」

CV:うえだゆうじ
スーツアクター藤田洋平

概要

異世界犯罪者集団ギャングラーのボス、ドグラニオ・ヤーブンのボディーガード。
緑色の鎧をまとった大柄でごつい体格からして、一見すると力のみで他をねじ伏せる典型的なパワーファイターと思いきや、頭も切れるくせ者。寡黙な性格であまり私語を話さない。また、金銀財宝にも興味が無い。一人称は『私』だが、『俺』と言う事もある。
礼儀作法にうるさい方らしく、ドグラニオへ不遜な態度を見せたり自分の趣味としか思えない犯行を犯す一般ギャングラーに対して窘める事が多い。しかし当のドグラニオは「いいじゃないか」と寛容に返す場合が多く、その度に困惑するデストラの姿がよく見られている(最も、#14にてドグラニオの機嫌を損ねるとどうなるか明らかとなった事から、彼の気にし過ぎという訳ではない模様)。

ボスのボディーガードを務めるだけあり、その戦闘力は驚異的。後側がミサイルランチャー、前側の打突面が周囲に爆破を誘発する能力を持つ大型ハンマーを軽々と振るう他、両腕に巻きつけている多数の筒型の銃から光弾を連続発射する等、単純な肉弾戦でルパンレンジャーパトレンジャーを纏めて圧倒する程。これにコレクションの力は付加されておらず、自らの戦闘力だけで両戦隊を追い詰めている。
ランチャー部分からは小型飛行機型のミサイルを連射して爆撃する事も可能。更には独自の手駒として疑似生命体・ゴーラムを保有しており、それを特殊なユニット弾に圧縮して携行している。
自身にシンパを持つギャングラー怪人の舎弟もおり、私用の際は彼等を動かす事もある(というより一部を除き大半のギャングラー怪人からしたら後継者はデストラだろうという認識なのかもしれない)。

ルパンコレクションを収納する金庫は両肩に備えており、幹部クラスの為金色の金庫になっている。
所有しているルパンコレクションは、射程距離を10倍に延長する力を持つスリング「遠く離れて~Au loin~」と、攻撃の命中率を上げる力を持つ照準器「幸運の大当たり~Le coup de chance~」の二つでどちらも戦闘に特化した力を持つ。
しかし、後述する様にVSビークルの出自を探る為に他のギャングラー怪人に手渡してしまい、現在はコレクションは所持していない状態である。
実は彼の様に金庫を2つ持つギャングラーは珍しい存在らしく、ルパンコレクションを研究する高尾ノエル/ルパンエックス/パトレンエックスからは『ステイタス・ダブル』と呼称されている。なおかつデストラの場合は、金色の金庫を持つ『ステイタス・ゴールド』でもある。

ゴーシュ・ル・メドゥとは彼女が何かしらの発言や行動をする度に不満な態度を示し、ゴーシュからも邪険に扱われる等犬猿の仲。
自身達と同格扱いされるザミーゴ・デルマとは情報を得る為接触する事も多く、一応敬語を使われて接されているが、自身の居ない所では呼び捨てであからさまに馬鹿にされている(と言うか敬語時も本心が見え見えであり、デストラ側も承知で付き合っている様子)。
他にも劇中を見れば分かる通り、思い付きで行動している節の有るドグラニオや、馴れ馴れしく彼には色目を使う癖に自身には嫌味や密告と言った仕打ちを行うゴーシュと小馬鹿な態度を隠さず接してくるザミーゴ、そして思考が短絡的で義理人情すら薄い舎弟と言った面々に挟まれており、意外と苦労人なのかも知れない。

VSビークルを巡る独自行動

凶悪だったり強欲な性格の者が殆どを占めるギャングラーにおいて、そうした私心が薄くドグラニオの片腕であり続けるデストラは幹部ながら異彩を放っている。
だがその一方、ギャングラー内でルパンコレクションとして扱われるVSビークルの出自に疑いを持っており、新しいVSビークルの存在を知る度にそれを調査する独自行動をドグラニオにも黙って取っている。
因みにVSビークルに対しては『何者かがルパンコレクションを複製して作った同等の代物ではないか』と言う見解を述べている。

#5、6

VSビークルの出自を疑い、ザミーゴから得た情報を元に舎弟の一人であるブンドルト・ペギーを動かしてヒルトップ管理官を襲撃、新たに配備予定のビークルを強奪させる。
その後、ルパンレンジャーの誘いに乗ったせいで両戦隊と戦う羽目になったブンドルトを見かねて自らその場に出現、初邂逅となるルパンレッドパトレン1号以外の両戦隊を圧倒する。だがそのドサクサに紛れてブンドルトが勝手に逃げ出した為、後詰めとしてゴーラム(赤個体)を召喚して撤退した。その後の翌話で、この一件をドグラニオに知られる事になったが、不問に済まされた。この時「あの女余計なことを…!」と憤慨していた事から、どうやらゴーシュが密告した模様。

#9、10

ギャングラーが強奪する以前で行方不明となったVSビークルの可能性があるエマ・ゴルディーニの持つペンダントを狙い、舎弟のブレッツ・アレニシカを動かして彼女を襲撃させる。一度目はしくじった物の、次は偽物のペンダント(※ギャングラーを誘き出すべく国際警察が用意した)が展示される宝石展にブレッツを赴かせ、本物を持つエマの元へ自身が直々に赴くが、エマに張り付いていた魁利=レッドに妨害されたので交戦。しかし余裕綽々にランチャーからの爆撃で二人を追い立てて建物の一角へ追い込むも、魁利の姿勢に心動かされたエマがレッドにペンダントを譲っていたのでそれを見せられる形で動きを牽制され、屋外に逃げられてしまう。
直後、レッドがVSチェンジャーにペンダントを翳した事で封印が解け、本来の姿であるシザー&ブレードダイヤルファイターに戻る。それに乗ったレッドが逃亡したのでそれを追わせるべくゴーラム(青個体)を召喚、自身は撤退した。
しかし、実質ブレッツを囮にして見放したも同然の為、翌話でドグラニオのいる目の前でゴーシュから単独行動をバラされたが、今回も不問になった。

#15

ドグラニオの目の前でパトレンジャーを抹殺すると言うデモンストレーションが失敗、ボスから失望を買ってしまったトゲーノ・エイブスの元へボスの言伝役として現れる。
しかし言伝もそこそこにしたデストラは、前話でトゲーノに協力したオドード・マキシモフ達クラッシュブラザーズがVSビークルをルパンコレクションとして与えられていた事情を探るべく、左肩の金庫から取り出したルパンコレクション「遠く離れて~Au loin~」との引き換えでトゲーノに情報提供を持ち掛けた(取引は成立した模様で、新たなコレクションを得たトゲーノはその力を使い両戦隊を抹殺しようとした)。
ボスの命令次いでに私用を果たしたのはまだいいが、独断で自身のルパンコレクションを取引材料として持ち出し、それすらルパンレンジャーに盗られ取り戻すのが困難になったと言う、幹部として些か不味い行動まで取ってしまったのだが…?
なお結局トゲーノはパトレンジャーに敗北、その様を一通り見物したドグラニオは素気無い態度で退席するも、その傍らでデストラは意味ありげな視線をボスに向けていた。

#17、18

ネロー・キルナーの起こした事件が終息した時期にザミーゴと接触、彼の真心が無い敬語を適当にあしらい新たな情報を入手。
それを元にしてゴーシュへ依頼、国際警察日本支部へ潜入させ、保管されていたアニダラ・マキシモフの金庫の残骸に巨大金庫を使って蘇生・復活させる。そしてしばらく後に状況を理解したアニダラの前へゴーシュと共に現れ、ギャングラーの本拠の洋館がある森へと移動する。
そこで蘇生時、アニダラの金庫に右肩の金庫から取り出したルパンコレクション「幸運の大当たり~Le coup de chance~」をゴーシュに託す形で入れて譲った事を伝え、それを上手く使って弟の仇を取れと、自身の舎弟の一人でもあるアニダラを激励する。
しかしこれは恩を売って真意を悟られない様にする為でもあり、アニダラが蘇生した直後の短い間で何かしらの調査をしていた模様。そしてその結果、ルパンコレクションは元々ギャングラー側の世界で作られた物で本来なら人間に扱える物ではない事、それを人間が扱える様アルセーヌ・ルパンに改造された物がVSビークルだったと言う確信を得るに至った。
最終的にアニダラはルパンレンジャーに倒されてしまうが、その様子を見ていたデストラは何か情報を掴んだような素振りを見せつつその場を後にした。
一方、コレクションの事を聞かされたゴーシュはその内容をドグラニオへ三度密告。さらに自身のコレクションを手放した事もバラされてしまうも、ドグラニオは「デストラにはデストラの考えがあるのさ。俺は、面白いと思うぞ」といつもの鷹揚な返事をゴーシュへ返すだけだった。

余談

モチーフは手榴弾重火器と、ディロフォサウルスという肉食恐竜。
声を演じるうえだ氏は、特捜ロボジャンパーソンのキャラクターであるロボット・エンジェル役以来の特撮出演となる。
デストラはイタリア語で「右」を意味しているがモチーフ的には英語の『デストロイ』(破壊を意味する)も含まれていると思われる。

関連タグ

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー ギャングラー 右腕
ブンドルト・ペギーブレッツ・アレニシカクラッシュブラザーズ:舎弟達。

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