国際特別警察機構
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こくさいとくべつけいさつきこう
『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場する架空の組織。
世界的に超法規的活動が認められている警察組織。
通称GSPO(Global Special Police Organization)。
劇中の朝加圭一郎達の名乗りや、一般市民からの呼称は「国際警察」である事が多い。
世界中に拠点があり、本部はフランス(所在地がリヨンかは不明)。警察戦隊パトレンジャーの3名が所属しているのは日本支部。
前述の通り超法規的活動が認められており、ギャングラー怪人との戦闘時における予告なしの射撃や怪人の撃破などはもちろん、日本国の法律では立派な犯罪となり得る決闘ですら問題なく行えるようである。
また、ギャングラー怪人やルパンコレクションが絡む案件では、世界各国の警察組織と連携して捜査を行うことも珍しくない。
見えない敵との戦い
どういう訳か国際警察の動向がギャングラー怪人側に知られていたケースが多く、初期から国際警察内にスパイの存在が疑われていた。視聴者は様々な可能性を推理していたが、#44でついにその正体が明らかになる。
警察組織ではあるが、ルパン家側の人物である高尾ノエルがフランス本部に潜入していることから裏でルパン家と何らかのつながりがある可能性がある。
#48〜#49でルパンレンジャーの正体が明らかとなり、公開指名手配となった際もその情報には密かに手が加えられていることをコグレが示唆している。
但し、そのあたりの事情を職員全員が周知しているわけではなく、パトレンジャーの面々もルパンレンジャーが自ら正体を明かしてから協力者の存在に気づくなど前線に立つ職員にすら伝達されていない情報があるようである。(上述のようにスパイに入り込まれている可能性を考えると、妥当な情報管理である。)
結局作中でその全貌は明らかになる事は無かった。
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