「おーい、ヒルトーン!」
「陽川…よくやった!俺はな!最初から分かってたんだよ!!お前は絶対やってくれるってなぁ!」
演:相島一之
概要
警察戦隊パトレンジャーが所属する国際特別警察機構日本支部の審議官。第19話『命令違反の代償』に登場。
嫌味な性格で組織の面子を保つ事しか頭に無く、その実態は圭一郎自身も「あまり好感を持てない」と発言するほど。
主な活躍
度重なるルパンレンジャーの出し抜きに伴うパトレンジャーの失態に業を煮やして国際警察の戦力部隊のオフィスに怒鳴り込み、その際に意見の食い違いから小言を呟いた咲也と衝突するも、ヒルトップの取りなしで収まり、その後はご機嫌を取るために彼の計らいでビストロ・ジュレでランチに向かうことに。
そこで「警察官としての在り方」を延々と話し、さらにその店員である初美花に対してヘラヘラする咲也にネチネチ小言を言い放つが、朝方に咲也にナンパの邪魔をされた腹いせによる復讐として犯罪技で店に侵入したギャングラー怪人のスダル・ウルキューに操られた咲也からビシソワーズをぶちまけられ、立て続けにその状態で上司や同僚達を殴り飛ばす暴挙に出た咲也に2週間の謹慎処分並びにその期間中に一度でも命令に背いた場合は問答無用で解雇させるという懲罰を下した(本来ならば即刻解雇になるはずだったが、ヒルトップの必死のフォローで回避された)。
結果的に咲也は命令に背くも、パトレンジャーがスダルを倒して怪奇事件を解決した一件があらゆるメディアに取り上げられた事で上機嫌になり、先述の命令違反の一件は手のひらを返したごとくアッサリ無かったことにした。
一同『なんなんだよぉぉぉぉぉ!!!』
余談
演じる相島氏は本作がシリーズ初出演となる。
名前は漢字の読みを弄ると「嫌な上司だ(やな・じょう・しだ)」になる(”信太”と書いて”しだ”と読む地名が茨城県霞ヶ浦沿いに実在する)。
関連タグ
仁良光秀:同じく警察を舞台にした特撮作品における嫌味上司キャラ。しかし、こちらは完全なる悪役。