人工知能搭載人型ロボ ヒューマギアが様々な仕事をサポートする新時代。
AIテクノロジー企業の若き社長が、人々の夢を守るため 今飛び立つ!
世界最強の社長はただひとり!俺だ!
概要
『令和仮面ライダーシリーズ』の第1作。英語表記は"KAMEN RIDER ZERO-ONE"。
2019年7月17日に作品概要及び簡易公式サイトが公開された。2019年9月1日から2020年8月30日まで放送。
「ゼロワン(01)」という非常にシンプルな名前だが、その中には『令和「1号」ライダー』
『「0」と「1」のデジタル世界を駆け抜けるライダー』『企業のナンバー「1」である社長が変身するライダー』『「0(れい)1(わん)」で令和』と複数の意味合いが存在している。
令和ライダー第一号というのを意識して、最新の技術と若手スタッフとスーツアクターによる迫力があるアクションと、AI社会をテーマにしたストーリーが展開される。
メインスタッフはプロデューサーが前々作『仮面ライダービルド』以来の大森敬仁、メインライターは『仮面ライダーエグゼイド』でもメインライターを担当していた高橋悠也。
監督は『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』でメイン監督を務め、前作『仮面ライダージオウ』でもアギト編を担当した杉原輝昭がメインとして初参加となる。 その他、平成ライダーでも数多くの作品で監督した中澤祥次郎・柴崎貴行・上堀内佳寿也や平成ライダーの巨匠監督と言われる石田秀範・田崎竜太も参加している。
また、国立情報学研究所が企画協力、及び監修として協力している。(参照)
主題歌「REAL×EYEZ」は西川貴教とJのユニット「J×Takanori Nishikawa」が担当。ゆよゆっぺがDJ'TEKINA//SOMETHING名義で編曲参加。
また本作は新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言により撮影自体が一ヶ月に亘り中断されるなど少なからぬ影響を受けており、第35話以降は今までのストーリーをまとめた特別編(いわゆる総集編)が5週に亘って放送された。
そのため、本編は『仮面ライダーエグゼイド』に匹敵する全46話(35.5話含む)という短さになった。
ちなみに当初は通常エピソードで全50話の想定であり、同年に開催が予定されていた東京五輪による休止は1回で、五輪前に最終決戦を終わらせ、8月放送分は緩い感じの後日談とする予定だったようだ。
実際、高橋氏の話によると、「コロナ禍延期問題は当初は全41話で終わる予定だったが」、脚本コンフリクトのバグを修正したエンディングを作り直したため(第35話視点から再編集が始まることに言及しています、海外から次の仮面ライダーシリーズの予告がありました)、全46話で終わってしまったそうだ。また、劇場版も同じの影響で公開が延期となり、例年通りの7月から12月の公開予定となったことで脚本にも影響が及んでいる。(参照)
全編を通してメインテーマとして使用された楽曲は『ゼロワン、それが俺の名だ!』。本編だけでなく、次回予告や新番組予告、提供クレジットでも幅広く使用された。
あらすじ
人工知能搭載人型ロボ「ヒューマギア」が様々な職場で活躍する新時代。
売れないお笑い芸人・飛電或人はヒューマギアの活躍で職場を奪われてしまい打ちひしがれていた。
そんな中、或人は祖父・飛電是之助の遺言書開封のため、是之助が初代社長を務めたヒューマギアを製造・派遣する大企業「飛電インテリジェンス」に呼び出される。
だが、遺言書の内容は想像を絶するものだった。
「いずれ大量のヒューマギアが心なき存在に悪用され、人類を襲う」、
「対抗手段であるゼロワンドライバーを使えるのは我が社の社長のみ」、
そして「飛電インテリジェンス二代目社長として、飛電或人を任命する」。
亡き父との約束から「笑いを取る」ことを夢見る或人は社長就任を断るも、その「危機」はもう目の前に迫っていた。
人類滅亡を目論むテロリスト集団「滅亡迅雷.net」が是之介の死をきっかけに行動を開始し、自我に目覚めたヒューマギアをハッキングして暴走させ始めたのだ。
「私の仕事は人間を笑わ…滅亡させること…!」
異形の姿と化して人々に襲いかかるヒューマギアに対し、或人はゼロワンドライバーを使い対抗する事を決意。仮面ライダーゼロワンへと変身し、戦闘の末に暴走ヒューマギアを破壊する。
こうして或人は図らずも飛電の新社長に就任する運びとなり、ヒューマギア達を暴走させる滅亡迅雷.netだけでなく、対人工知能特務機関A.I.M.S.とも対峙することとなる。
そしてAIの開発競争とその利権を巡って対立する人間たちの思惑が交錯する、人類とAIの未来を賭けた戦いの日々が始まったのだった。
特色
新時代への挑戦
メイン監督の杉原輝昭氏を筆頭にした監督勢の画作りや『ジオウ』以上に強化された能力・必殺技CGの演出などにより、極めてスタイリッシュな見応えのある戦闘シーンが非常に多く提供された。
ストーリーでは「AIを搭載されたロボットが人間社会に登場したらどうなるか」という問題をテーマに、人工知能にシンギュラリティ=心が芽生えた時の人間の向き合い方を描くと同時に、各キャラクターの不完全さや信条を通じて人間も人工知能も変わらない心の成長や制御にもフォーカスが当てられた。
今作のテーマが「お仕事もの」であることは放送開始前からある程度製作側から言及されており、漫画家や医師、不動産など、バラエティ豊富な職業が紹介された。
これらのテーマを同時に扱う上で、AI(ロボット)が導入されるとこの職業はどうなるのかを取り上げ、同時にその職業に関わる人間との関係も描かれた。
敵味方問わず組織数が非常に多いのも今作の特徴で、変身ベルトの形式が各組織ごとに差別化され「明確な味方ではない別個の組織」であることが強調された。
所属する組織ごとにデザインラインを変えながらも、全てのライダーの頭部が、「シンプルな素体+仮面」という意匠になっており、「仮面」ライダーである事を改めて強調すると同時に、「組織ごとの差別化」と「作品としての統一感」という相反する要素を高い次元で実現している。
特に敵側の策略に主人公や第一部で活躍したキャラクター達が為す術なく追い込まれていく第二部は、敵側が終始優勢であり続けたことや、キャラクターの心情描写が曖昧になっていたこともあり、賛否両論を引き起こす元となった(※強化フォームや新武器といった戦闘面でのカタルシスは存在する)。
続く第三部(飛電製作所編)以降では復活した滅亡迅雷.netやアークゼロも登場し、敵味方共に入り乱れるバトル重視の内容となったが…
2020年初頭には諸事情の影響で撮影が継続できない期間が発生し、放送が1か月超もの期間休止にまで追い込まれた。これらの休止に伴う放送短縮は、キャラの活躍が一部省略されたり、当初の段階では存在しなかったであろうキャラクター(?)が登場したり、激しい敵対関係にあったキャラとの和解を当初の予定より6話ほど短縮したりと、ストーリーに少なくない影響を与えた。第二部から多用された2話構成も連続ストーリー式に変更された。
撮影面でもなるべく同じ所でロケができないかという構想を元に最終形態の製作過程のシミュレーションの場面が描かれたり、32話のファッションショーの場面もエキストラを設けず無観客で行うなど、試行錯誤を繰り返していた様子。36~37話に至っては撮影完了までに3カ月程かかったことが明かされている。
短縮された縦軸を回収するように、話のメインテーマも登場人物たちの「悪意」や「心」を巡る重々しい雰囲気となっていく。
特に最終盤での衝撃展開は多くの視聴者の度肝を抜き、怒濤のラストへと展開していった。
総括して、評価や状況が全て製作陣の目論見通りになったとは言い難いが、歴代のライダーシリーズでもあまり見られない、新要素や物語を挑戦的に盛り込んだ意欲作だったと言える。 これらの意欲的な姿勢は本編後の『REAL×TIME』、『滅亡迅雷』、『バルカン&バルキリー』でも遺憾なく発揮された。
仮面ライダーの個人部門ではゼロワンが第12位、音楽部門ではオープニング曲の「REAL×EYEZ」がこちらも12位を獲得。比較的ランキング内ではどの部門でも安定して上位に落ち着いている。
更にライダーに関してもゼロワンに続き、バルカン、アークワン、滅、(エデン)、バルキリー、迅とメインライダーは順当にランクインしており、個々の人気の高さを見せた。
同じく、諸事情により次回作である『仮面ライダーセイバー』との本格的な共演が叶わなかったが、『スーパーヒーロー戦記』では簡易的にだが本人同士の共演が叶ったりその『セイバー』の次回作である『リバイス』も『スーパーヒーロー戦記』で共演した他、劇場版である『仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ』では他の作品よりも『ゼロワン』の要素が多い、同作のスピンオフである『ガールズリミックス』でも『ゼロワン』から2人客演を果たす等、フォローがされている。
登場キャラクター
→情報量が多いため、仮面ライダーゼロワンの登場人物一覧を参照。
登場仮面ライダー
☆は本編で変身シーンが未登場。
仮面ライダー | 変身者 | 初登場 |
---|---|---|
仮面ライダーゼロワン | 第1話※ | |
仮面ライダー1型☆ | 飛電其雄 | 令ジェネ |
仮面ライダーバルカン | 不破諫 | 第2話 |
仮面ライダーバルキリー | 刃唯阿 | 第3話 |
仮面ライダーサウザー | 天津垓 | 第17話※ |
仮面ライダーザイア☆ | リオン=アークランド | 滅亡迅雷 |
仮面ライダー滅 | 滅 | 第4話 |
仮面ライダー迅 | 迅 | 第6話 |
仮面ライダー雷 | 雷/宇宙野郎雷電 | 第14話 |
仮面ライダー亡 | 亡 | 第37話 |
仮面ライダー滅亡迅雷☆ | 滅亡迅雷.net | 滅亡迅雷 |
仮面ライダーアークゼロ | PSPP01 | |
仮面ライダーアークゼロワン☆ | アズ | FS |
仮面ライダーエデン☆ | エス/一色理人 | R×T※ |
仮面ライダーアバドン☆ | シンクネットの信者たち | R×T |
仮面ライダールシファー☆ | ベル | R×T |
ラグナロク☆ | ??? | アメコミ版 |
各話リスト
通常回
サブタイトルには共通してカタカナ表記の「代名詞」ないし「指示語(こそあど言葉)」が含まれている。
話数 | タイトル | ヒューマギア | マギア/レイダー |
---|---|---|---|
1 | オレが社長で仮面ライダー | ゆい、マギアナ | 腹筋崩壊太郎/ベローサマギア、トリロバイトマギア |
2 | AIなアイツは敵?味方? | マギアナ | マモル/エカルマギア、オクレル/クエネオマギア |
3 | ソノ男、寿司職人 | 一貫ニギロー | シザーメンズ/ネオヒマギア |
4 | バスガイドは見た!アンナ真実 | アンナ、マギアナ | バース/オニコマギア |
5 | カレの情熱まんが道 | 香菜澤セイネ | 森筆ジーペン/ビカリアマギア |
6 | アナタの声が聞きたい | - | 香菜澤セイネ/ガエルマギア、タクシー運転手型ヒューマギア/オニコマギア |
7 | ワタシは熱血ヒューマギア先生! | - | 坂本コービー/マンモスマギア、暗殺ちゃん/ドードーマギア |
8 | ココからが滅びの始まり | 白衣の天使ましろちゃん、Dr.オミゴト | 暗殺ちゃん/ドードーマギア、ギーガー |
9 | ソノ生命、預かります | Dr.オミゴト | ギーガー |
10 | オレは俳優、大和田伸也 | 松田エンジ | 暗殺ちゃん/ドードーマギア |
11 | カメラを止めるな、アイツを止めろ! | - | 松田エンジ/アルシノマギア、暗殺ちゃん/ドードーマギア改 |
12 | アノ名探偵がやってきた | ワズ・ナゾートク、祭田ゼット5号 | 暗殺ちゃん/ドードーマギア改、ドードーマギア・ヒナ |
13 | ワタシの仕事は社長秘書 | ワズ・ナゾートク、祭田ゼット5号 | 暗殺ちゃん/ドードーマギア改、ドードーマギア・ヒナ |
14 | オレたち宇宙飛行士ブラザーズ! | 宇宙野郎昴 | - |
15 | ソレゾレの終わり | 宇宙野郎昴 | ギーガー |
16 | コレがZAIAの夜明け | - | アークマギア(ベローサタイプ)、アークマギア(ドードータイプ)、ギーガー |
17 | ワタシこそが社長で仮面ライダー | - | 一輪サクヨ/アークマギア(オニコタイプ)、アークマギア(クエネオタイプ) |
18 | コレがワタシのいける華 | 一輪サクヨ | クラッシングバッファローレイダー |
19 | カノジョは家売るヒューマギア | 最強匠親方 | スプラッシングホエールレイダー、住田スマイル/アークマギア(ネオヒタイプ) |
20 | ソレが1000%のベストハウス | 住田スマイル | スプラッシングホエールレイダー、最強匠親方/アークマギア(マンモスタイプ) |
21 | 異議アリ!ソノ裁判 | 腹筋崩壊太郎 | ダイナマイティングライオンレイダー、弁護士ビンゴ/ビカリアマギア |
22 | ソレでもカレはやってない | 弁護士ビンゴ | ダイナマイティングライオンレイダー |
23 | キミの知能に恋してる! | 松田エンジ、マッチ田成子 | ストーミングペンギンレイダー、縁結びマッチ/アークマギア(ガエルタイプ) |
24 | ワタシたちの番です | マモル、オクレル、一貫ニギロー、Dr.オミゴト、祭田ゼット5号、宇宙野郎昴、住田スマイル、最強匠親方、弁護士ビンゴ、縁結びマッチ | 松田エンジ/アルシノマギア |
25 | ボクがヒューマギアを救う | 博士ボット | - |
26 | ワレら炎の消防隊 | - | スカウティングパンダレイダー、119之助/マンモスマギア |
27 | ボクは命を諦めない | 119之助 | スカウティングパンダレイダー |
28 | オレのラップが世界を変える! | - | ファイティングジャッカルレイダー、MCチェケラ/ドードーマギア |
29 | オレたちの夢は壊れない | - | ファイティングジャッカルレイダー |
30 | やっぱりオレが社長で仮面ライダー | - | ファイティングジャッカルレイダー、バトルレイダー |
31 | キミの夢に向かって飛べ! | 森筆ジーペン、祭田ゼット | ファイティングジャッカルレイダー、バトルレイダー |
32 | ワタシのプライド!夢のランウェイ | デルモ | ファイティングジャッカルレイダー、バトルレイダー |
33 | 夢がソンナに大事なのか? | ラブチャン | ファイティングジャッカルレイダー、バトルレイダー |
34 | コレが滅の生きる道 | ミドリ | - |
35 | ヒューマギアはドンナ夢を見るか? | ミドリ | バトルレイダー、ギーガー |
35.5 | ナニが滅亡迅雷を創ったのか? | アズ、滅亡迅雷.net | - |
36 | ワタシがアークで仮面ライダー | 東品川の母、博士ボット | バトルレイダー |
37 | ソレはダレにも止められない | - | バトルレイダー |
38 | ボクは1000%キミの友だち | - | - |
39 | ソノ結論、予測不能 | - | - |
40 | オレとワタシの夢に向かって | - | - |
41 | ナンジ、隣人と手をとれ! | Dr.オミゴト、宇宙野郎昴、最強匠親方、119之助 | - |
42 | ソコに悪意がある限り | アズ | アークマギア(エカルタイプ)、アークマギア(ネオヒタイプ)、アークマギア(オニコタイプ)、アークマギア(マンモスタイプ)、アークマギア(アルシノタイプ) |
43 | ソレが心 | アズ、オクレル | アークマギア(ベローサタイプ)、アークマギア(クエネオタイプ)、アークマギア(ネオヒタイプ)、アークマギア(ドードータイプ)、アークマギア(アルシノタイプ) |
44 | オマエを止められるのはただひとり | アズ、オクレル、マモル | - |
最終話 | ソレゾレの未来図 | アズ、イズ、マモル | - |
特別編
プレジデント・スペシャル
5月17日・24日に放送。
第35話で滅亡迅雷.netが完全復活した最中、イズが故障して全ての記憶を失ってしまった為、或人が今までの出来事をイズにラーニングさせていく流れで振り返っていく。
- リスト
PART 1 該当話数 ゼロワン始動から滅亡迅雷.net壊滅まで(第1~17話) キャッチコピー 今までのゼロワンのバトルを振り返る このエピソードに秘められた謎を解けるのは ただ一人 君だ! ヒューマギア アズ PART 2 該当話数 『お仕事5番勝負』から飛電製作所設立まで(第18~35話) キャッチコピー これを見れば君もゼロワンマスターだ!全ての謎が語られ新たなる展開の扉が開かれる! ヒューマギア アズ
シューティング・スペシャル
5月31日放送。
失われていた本来の記憶が『つまらない』ことを知り落胆していた諫に、唯阿がかつての自信を取り戻させる為に今までの戦いの記憶を振り返る。
次回予告の放送後、何故か『ゴリラスペシャル』がトレンド入りした。
- リスト
PART 1 キャッチコピー 283「勝手に『プレジデント・スペシャル』やったそうじゃねえか!”仮面ライダーバルカン”のことが全然足りない!今度はバルカンの戦いを俺が振り返る!それがルールだ!」 ヒューマギア 亡(回想シーンのみ)、迅
超(スーパー)お仕事大戦
6月7日・14日放送。
『シューティング・スペシャル』で記憶を振り返って自信を取り戻す筈が、逆にネガティブな記憶ばかりを深掘りされ過ぎて嫌になり、落ち込んでしまった諫。
行く当てに悩んだ諫に対して或人とイズが様々な仕事の斡旋を提案、更に唯阿も加わり諫の転職先となる新たな職業探しに挑むが…
- リスト
バトル 1 キャッチコピー - イズ「次回は、飛電或人プレゼンツ 超(スーパー)お仕事大戦」
- 或人「俺が不破さんに色んな仕事を紹介しちゃうよ」
- 唯阿「不破にもできる仕事はあるのか?」
- 不破「当たり前だ!頼むぞ、社長!」
紹介した職業 対象者 警備員 マモル 探偵 ワズ・ナゾートク 教師 坂本コービー 弁護士 弁護士ビンゴ、市森直人 消防士 119之助、穂村武志 医師 Dr.オミゴト 看護師 白衣の天使ましろちゃん 秘書 イズ、シェスタ 料理人 一貫ニギロー 住宅販売員 住田スマイル ツアーコンダクター アンナ 結婚コンサルタント 縁結びマッチ、マッチ田成子 フローリスト 一輪サクヨ 華道家 立花蓮太郎 バトル 2 キャッチコピー - イズ「引き続きお仕事を大紹介をします」
- 唯阿「果たして不破に未来はあるのか?」
- 不破「俺は前だけを見て突き進む!」
紹介した職業 対象者 発明家 博士ボット 農業従事者 ミドリ 宇宙飛行士 宇宙野郎雷電、宇宙野郎昴 プロスポーツ選手 ラブチャン 大工 最強匠親方 漫画家 森筆ジーペン、石墨超一郎 配達員 オクレル 声優 香菜澤セイネ モデル デルモ シンガー MCチェケラ 俳優 松田エンジ お笑い芸人 腹筋崩壊太郎、飛電或人
音楽
OP
歌:J×Takanori Nishikawa 作詞:藤林聖子・西川貴教
編曲:DJ'TEKINA//SOMETHING
第1話では戦闘中の挿入歌として、第2話では同話の終わり(所謂ED)として流れ、第3話にてやっとOPとして流れた。
挿入歌
「Humagear Anthem」を除いて全編の歌詞が英語になっているのが特徴。サブライダーのテーマソングが存在しない作品となった。
- 『お前を止められるのはただ一人、俺だ!〜Find a new life』
仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーのテーマソング。
- 『ハイブリッドライズ!ゼロワン~Rising sun』
仮面ライダーゼロワンのハイブリッドライズ形態のテーマソング。
- 『変身!ゼロツー〜Now is the right time』
仮面ライダーゼロツーのテーマソング。
- 『Humagear Anthem』
第28話でMCチェケラが披露したラップ。
関連作品
劇場版
2019年7月26日公開。前作『仮面ライダージオウ』の単独作品。TVシリーズ放送開始に先駆けて仮面ライダーゼロワンが先行登場。
2020年12月18日公開。本作品の単独作品。TVシリーズ最終回後を描いた物語となっている。
2021年7月22日公開。『仮面ライダーセイバー』と『機界戦隊ゼンカイジャー』をメインとした仮面ライダー50周年&スーパー戦隊45作記念作品。
本作から飛電或人/仮面ライダーゼロワンが登場。
Vシネクスト
(新型コロナウイルスも関係しているが)このシリーズの内容が影響して、映画・配信等でのクロスオーバーが出来ない状態の仮面ライダーが発生している。
2021年8月27日より期間限定上映、同年11月10日にBlu-ray/DVDが発売。不破諫/仮面ライダーバルカンと刃唯阿/仮面ライダーバルキリーを主人公とした『滅亡迅雷』の続編となるスピンオフドラマ。
スピンオフ
本作品のBlu-ray COLLECTIONに特典映像として収録されているスピンオフドラマ。TVシリーズでは描かれなかった物語の裏側が描かれている。
2022年4月よりTTFCにて配信のスピンオフドラマ。『ゲンムズ』シリーズ第2弾。
2022年8月よりTTFCにて配信の『仮面ライダーリバイス』のスピンオフドラマ。
本作品からイズ/仮面ライダーゼロツーと仮面ライダーバルキリーが登場。
2022年よりTTFCにて配信予定のスピンオフドラマ。『ゲンムズ』シリーズの正統続編。
本作から天津垓/仮面ライダーサウザーに加え、仮面ライダー滅が登場。
ショートアニメ
2020年7月より東映特撮ファンクラブにて配信のショートアニメ。各キャラクターの声はTVシリーズと同様のキャストが担当している。
コミカライズ
コミカライズ。ただし日本国内出版ではなくアメコミである。宣伝こそ積極的に行われていないが、プロデューサーの大森氏が話題に挙げたことから東映の了承は得ている模様。
余談
同じ石ノ森章太郎原作の東映特撮ヒーローにはキカイダー01(ゼロワン)も存在し、「ゼロワンドライバー」という技も使用している。由来の一つかどうかは不明だが、スタッフが意識しているのは間違いないだろう。
実際、ジオウの夏劇場版のゼロワン登場シーンのエキストラ参加撮影では、(ネタバレ防止のため)キカイダー01が代役を務め、後にゼロワン本人のシーンと繋げる、という形を取ったらしい。
仮面ライダーシリーズのロケ弁として定評のあった「ポパイ」は『ゼロワン』放送中の2019年10月31日を以て最後となった。
フォーム数に関してはゼロワンとバルカン以外はほぼ1~2形態だけということで、『ゴースト』や次作の『セイバー』と比較すると派生形態の数は意外と少なかったりする。
無論、それに応じてスーツの下半身の共有、既存のスーツの改造も例年以上に強化され、前作の『ジオウ』に負けず劣らずのスーツ改造が見られる。
- シャイニングアサルト→ヘルライジングホッパー
- アサルトウルフ→オルトロスバルカン
- ライトニングホーネット→ジャスティスサーバル
- 仮面ライダー1型→アークスコーピオン→ローンウルフ
- ヘルブロスとブラッドスターク→仮面ライダー001→仮面ライダー雷
- 仮面ライダーマッドローグ→仮面ライダー亡
- 仮面ライダーサウザー→仮面ライダーザイア
ゼロワン系仮面ライダーは全て『始まりの仮面ライダー』からの発生機種である。
よって、変身形態はこの『始まりの仮面ライダー』の構造を継承した結果、各変身ベルト内部に収納されている素体状態のライダースーツに○○ライズした事で具現化したプログライズキー又はゼツメライズキー、あるいは両方のライダモデルが追加装甲として装着する状態でシークエンスが成り立つ。
結果何が起きるかと言うと、正式名称が長い。
仮面ライダー+ドライバー内のライダースーツ+使用する各ライズキー。これら三要素の組み合わせが正式名称となる。最近の仮面ライダーは正式名称が長くなること自体は珍しくもないがゼロワンに限って言えば、単にバルカンや迅と言った場合、該当する機種が多い為、どの形態の事を言っているのかが一切不明。(最初からスピンオフ後も素体状態の名で通っている)
- 一例・飛電ゼロワンドライバー+メタルクラスタホッパープログライズキー=仮面ライダーゼロワン メタルクラスタホッパー
玩具・商品展開
DX変身ベルトでは組織ごとに変身するライダーのフォーマットが異なるというテーマの下、各々のコンセプトに工夫を凝らして差別化されている。 一方で、多くのドライバーや再現用ユニットがプレミアムバンダイ限定発売という方式になった。
なお、変身ベルト兼専用武器というサブライダーのベルトとしては高いプレイバリューを誇るショットライザーの試みは商業的にも一定の成功を収め(関係者が「ゼロワン公式完全読本」、「フィギュア王NO.284」など複数のインタビューで「(ショットライザーは)大変好評だった」と言及している)、これらのコンセプトは後継のライダー玩具に少なくない影響を残した。
ネット限定販売等でも連動アイテムであるプログライズキーが数多く発売され、全種類のマギアが使用するゼツメライズキーとレイダーが使用するプログライズキー、劇中に登場したヒューマギアプログライズキーの一部がDX規格で商品化された。
また、本作のメインヒロイン・イズの人気により、S.H. Figuartsをはじめとした多くの媒体で彼女の立体化商品が発売された。本編でも変身しない女性(が演じる)キャラクターがこういった商品展開を見せた事例はシリーズでも珍しく、中盤以降で登場したアズも一部商品化されたことも含めて時のファンに強烈な衝撃を与えた。翌年にはオンラインガシャポンのHG GIRLSシリーズにて次作ヒロインが商品化され、ライダーヒロインフィギュアの起点となりつつある。
また、本編でインパクトの強い活躍を見せた敵組織の滅亡迅雷.netは個々の出番の多寡に依らず大きな反響を呼び、メンバーの写真やインタビューが収録された滅亡迅雷が主役のムック本が2冊発売された。
関連動画
関連タグ
仮面ライダーシリーズ
- 仮面ライダーエグゼイド:プロデューサーと脚本家が同じライダー作品。
- 仮面ライダーギーツ:脚本家が同じ令和ライダー作品。
- 初代ライダー・仮面ライダークウガ:分類上元号最初のライダー。仮面ライダー(初代)はとある事情でシナリオの変更を余儀なくされたが、最終的には「1」と「2」を関するダブルライダーの共闘に繋がったという共通点がある。
- 真・仮面ライダー:平成に改元してから初めてのライダー。
- 仮面ライダー555:数字表記のライダー作品の前例。作風も「異種族との相互理解」をテーマにしている点が共通している。
- 仮面ライダードライブ:怪人の素体は全て人造の存在である事と「創造主である人間を超え支配する」という目的が同一である(ただし「人類抹殺を目的としていない」「基本的に怪人だけで構成された勢力」といった本作の敵勢力とは異なる特徴も持っている)。
- 仮面ライダービルド:仮面ライダーが兵器になっている(兵器利用しようとしている)繋がり。
- 仮面ライダーキカイ:暴走した機械と戦うライダーだが、こちらは変身者も非人間で機械。
ニチアサ同期:スター☆トゥインクルプリキュア→ヒーリングっど♥プリキュア(30分前)、騎士竜戦隊リュウソウジャー→魔進戦隊キラメイジャー(30分後)
平成ライダー
仮面ライダージオウ
令和ライダー
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