「ヒューマギアが笑えるのは…人類が滅亡した時だ!」
CV:中川大輔
スーツアクター:永徳
変身者
・迅
概要
滅亡迅雷.netの迅がプログライズキーを用いて変身する仮面ライダー。
ベルトの異なる二形態が登場しているが、マスクは鋭利な形状をした隼を模しており、ゼロワンフライングファルコンには無い背中から翼を展開する高速飛行能力「スクランブラー」を持つ点で共通する。
初登場した第6話にて変身者の迅もヒューマギアである事が発覚した事から、ヒューマギアと判明したキャラクターが変身した初の仮面ライダーである。
また、前作の仮面ライダーゲイツ、仮面ライダーウォズ、仮面ライダーツクヨミに引き続き、変身者と変身するライダーの名前が同じライダーでもある。
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形態
フォースライズ!フライングファルコン!Break down...
仮面ライダー迅の基本形態で、スーツカラーはマゼンタ。滅亡迅雷フォースライザーを用いて変身する。
高速飛行能力を持つ。
マスクと専用装備以外のアーマーの形状は仮面ライダー滅と共通である。
スラッシュライズ!バーニングファルコン!
"The strongest wings bearing the fire of hell."
仮面ライダー迅の強化形態。ただし、こちらはザイアスラッシュライザーを用いて変身する。
飛行能力の他、火炎を操る能力を持つ。
変身ベルトが変わっているため、マスク部分以外のアーマーの形状はバルカンやバルキリーといったA.I.M.S.のライダーに近いものになっている。また、必殺技カットインもA.I.M.S.のライダーと共通のものに変化している。
使用アイテム
プログライズキーの強制展開を行う変身ベルト。
旧式のベルトのカスタムタイプらしい。
ゼツメライザーと同じく、装着することで滅亡迅雷.netに接続し暴走プログラムをインストールする機能がある。
フォースライザーに代わる変身ベルト兼武器。
当初、変身に使用していたフライングファルコンは、第6話でオニコマギアがゼロワンから奪い取り、迅の手に渡った。
そんな経緯もあって、ゼロワンは遭遇して戦う度に「俺の鳥ちゃん返せー!」と訴えていた。
後にゼロワンに奪還されてしまうが、第25話で再登場した際にバーニングファルコンを所持している(裏を返せば、ゼロワンからフライングファルコンを奪わなくても仮面ライダー迅への変身自体は可能になったと言える)。
アタッシュウェポン
アタッシュケース型の携行装備。
アタッシュケース状態では盾としての運用も可能で、アタッシュケース状態から展開して、それぞれの武器に変形して使用する。
元々は所持していなかったが、第8話にてA.I.M.S.から強奪した。
ショットガン型のアタッシュウェポン。
仮面ライダーバルカンが使用する物と同型であり、第8話で強奪した。
第8話後半では主にこちらを使用していた。
A.I.M.S.が新開発していた弓型のアタッシュウェポン。
強奪した当初は滅から迅に与えられたが、その後再び滅が使用しており、おそらくは今後共用していく物と思われる。
活躍
第6話では親子の愛を学びかけた迅が滅によって滅亡迅雷フォースライザーを取り付けられた事で自我をリセットされ、ゼロワンから奪ったフライングファルコンプログライズキーを使って変身。
変身後は飛行能力を生かした戦い方でゼロワンを圧倒し、バルカンやバルキリーとの戦闘でも飛行能力で翻弄し最終的には撤退した。
第10話ではゼロワン、バルカンと交戦する過程でアタッシュカリバーを強奪し、自分が落としたアタッシュアローで攻撃してくるゼロワンと戦闘。その後、ドードーマギアが破壊されたのを見て、滅に怒られるのを恐れ、ドードーゼツメライズキーとアタッシュアローを回収してすぐに飛行して逃走した。
第15、16話ではA.I.M.S.により滅亡迅雷.netのアジトが割れたことで最終決戦に臨み、その際、滅が機能停止に陥ったことでシンギュラリティに達し、バルカンとバルキリーを退けるが、ゼロワン・シャイニングアサルトホッパーとの一騎打ちの末に敗れ変身者の迅は跡形もなく爆散されたが……。
第25話では脱走した滅を追ってきたバルカンの前にバーニングファルコンに変身した状態で現れ、彼を圧倒した。これ以降、テレビ本編では迅は変身する際、必ずバーニングファルコンで戦闘している。
第26話では迅達を待ち構えていたバルカンと再び対決。性能差もあって圧倒し、必殺技で変身解除に追い込む。
第27話では滅のプログライズキーを取り戻す為、仮面ライダーサウザーに戦いを挑む。一進一退の互角の勝負の末、必殺技の撃ち合いで相打ちになったものの、戦いの弾みで吹き飛んだスコーピオンプログライズキーを回収する事に成功する。
第30話ではデイブレイクタウンにて、或人との会話中、自身を破壊しようと襲ってきたA.I.M.S.のバトルレイダーと戦闘になるも、これを一蹴し、ランペイジバルカンの必殺技でバトルレイダーが撃破された後は「ヒューマギアは僕が解放する」と告げ、何処かへと飛び去った。
第31話では森筆ジーペンを解放する為に飛電製作所を強襲し、ゼロワン・ライジングホッパーと対決。スペック差もあってこれを圧倒し、ジーペンを連れ去った。
終盤ではゼロワンの窮地を救い、サウザーを倒す為、一時的に共闘。数の有利もあって、サウザーを追い詰め、ゼロワンと共に放ったダブルライダーキックでこれを撃退した。
第32話では脳に埋め込まれた亡のチップによって操られた、仮面ライダーバルカンを強襲。必殺技で変身解除させ、アジトへと連れ去った。
第34、35話では仮面ライダー滅との戦闘後、変身解除していた或人から雷のプログライズキーを奪い取った。
第35話では、前回からの続きでそのまま戦闘に突入するが、ゼロワン・メタルクラスタホッパーのクラスターセルを利用した攻撃に圧倒され、あと一歩の所まで追い詰められるも、滅が身を呈して迅を庇い、それに動揺したゼロワンが攻撃を止めた隙を突いて撤退した
第36話では仮面ライダーアークゼロとして復活したアークを倒す為にバルキリーと共闘してこれに挑むが、自身らの想定を遥かに上回る強さに圧倒され、絶体絶命のピンチに追い込まれるも、炎の一撃でアークゼロを怯ませた隙になんとか戦闘から離脱した。
劇場版
歴史改変された世界ではヒューマギアの治安維持部隊となっており、滅と共にバルカンやバルキリーを窮地に追い込み、レジスタンスに対して猛威を振るった。
終盤では何処からか手に入れたアタッシュショットガンを装備し、滅と共に大量のバトルマギアを引き連れ、ゲイツ、ウォズ、ツクヨミと対決。
しかし、バトルマギア軍団をあっさりと殲滅され、自身らも圧倒されていき、必殺技の一撃を食らった事で「コイツら強いよぉ…!」と呻きながら、不利を悟ったのか撤退した。
余談
『ライドカメンズ』に迅がモチーフと思われる仮面ライダー颯が登場する。
関連イラスト
関連タグ
仮面ライダーゼロワン 滅亡迅雷.net 迅(仮面ライダーゼロワン)
滅亡迅雷フォースライザー ザイアスラッシュライザー プログライズキー 仮面ライダー一覧 サブライダー 4号ライダー ダークライダー
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○号ライダー