「人間とヒューマギアの未来は、俺が守る!」
ゼロワンドライバー!
「衛星ゼア…こうなることを予測してたのか…?」
「…ラーニング完了!」
不破「外しやがった…!」
迅「なんでお前も使えるんだ…?」
ハイパージャンプ!
オーバーライズ!
「変身!」
プログライズ!
Warning,warning. This is not a test!
ハイブリッドライズ!シャイニングアサルトホッパー!
"No chance of surviving this shot."
概要
仮面ライダーゼロワンがシャイニングアサルトホッパープログライズキーで変身する強化形態。
変身時プロセスは基本的にシャイニングホッパーと同じだが、バッタのライダモデルがコレまでの様に周囲を飛び跳ねず頭上で浮遊する状態で現れ、人型の外骨格に変形してから覆い被さる。また、通信衛星ゼアだけでなく通信衛星アークからもアクセスを行っている描写がある。
英文の意訳は「警告、警告、これは試験では無い/この一撃から生き残る術等無い」。
スペック
身長 | 197.1cm |
---|---|
体重 | 103.7kg |
パンチ力 | 27.1t |
キック力 | 67.7t |
ジャンプ力 | 78.8m(ひと跳び) |
走力 | 2.9秒(100m) |
「アーク」の力を取り込んだ事で、シャイニングホッパーのボディにアサルトウルフのパーツを組み込んだ様な姿になっている。
胸部の戦闘補助装置「オービタルユナイト」でリアルタイムの出力調整を行う事で、所謂“力の前借り”によるリスクを最小限に抑え、連続稼働時間を延長している。
特殊な高速動作を可能にする推進器「シャイニンググラディエーター」が肩と腕部にも追加され、肩部分に搭載されている「SAホッパーショルダー」により重装甲になりながらもシャイニングホッパー以上のスピードを発揮し、視認が難しい速度で行動可能とされている。
同様の措置をされている腕部の「SAホッパーガントレット」はパンチの高速化に加え、それによる威力増加の機能を持つ。
更に応用で発光粒子を圧縮・加速して打ち出す遠距離武装「グラディショット」が搭載されており、「オービタルユナイト」により高い命中精度を誇る。
或人「シャインシステム…起動!」
この形態独自のシステムとして、オービタルユナイト内に組み込まれた「シャインシステム」を持ち、青いエネルギー波動弾「シャインクリスタ」が展開し、ビームやクリスタ自体を突撃させるオールレンジ攻撃や密集させてシールドにする等攻防両方の利用が可能。
かなり使い勝手が良いのか、後にサウザーもサウザンドジャッカーでコピーしてからは、高頻度で使用している(が、サウザーの場合は防御に使用した時に限り、かなりの確率で相手に破られている)。
シティウォーズではオービタルユナイトから光弾を発射する能力を使用している。
この様にシャイニングホッパーの欠点をほぼ全て克服している上、アサルトウルフの様な弱点も見られず新機能まで積んでいる為、殆ど上位互換。走力は装甲が増えている分流石に落ちているがそれも0.7秒の誤差レベルな上、高速移動機能自体はシャイニングホッパーから強化されているので、実質こちらの方が速い。
そもそもシャイニングホッパープログライズキー自体がゼアにより最初からアサルトグリップとの連動が考慮されている為、ある意味この形態はシャイニングホッパーの完成形と言えるかもしれない。
但し、シャイニングホッパーと違って複数の行動パターンを出現させる事は出来なくなっている(設定上、行動パターンの視認可とは違うが、行動予測の性能は同じな上に焦点距離やマルチロック等を補助する機能の強化及び追加はされ、機動力の強化で問題は無い他、シャインシステムで分身を1体のみ出したり、シャインクリスタを行動パターンの代わりにフェイントとして用いたり、スピードも加えて攻撃を当てた隙に自身も攻撃を取っている)。
スペックは後から登場するメタルクラスタホッパーに全体的に劣るが、特殊装置により機動力の面では大きく上回っている。またスペックが上のサウザー相手でも、パワーとスピードを利用した戦闘法ならサウザンドジャッカーによって弱体化した状態でも互角に渡り合える程の能力を発揮する。特にシャインクリスタを使用したオールレンジ攻撃と高速移動により巨大な相手には相性が良く、後にメタルクラスタで苦戦したギーガーをシャイニングアサルトは瞬殺している。
必殺技
- シャイニングストームインパクト
アサルトチャージ!
第16話で初使用。
この形態でのライダーキック技で、シャイニングインパクトの様な再追撃等は無いが、迅のフライングユートピアに打ち勝った上で迅を撃破する威力を持つ。
また、これまでのゼロワンの形態とは違いエイムズショットライザーを使用するライダー達の様に一度アサルトグリップのボタンを押してから発動している。
第20話でも使用し、スプラッシングホエールレイダーを撃破した。
ガンバライジングでは光球で敵を拘束する演出が追加されている。
オーソライズバスターを使用した必殺技は当該項目参照。
使用アイテム
ハイパージャンプ!
シャイニングホッパープログライズキーにアサルトグリップを取り付けた状態。
初変身時はアサルトウルフプログライズキーからグリップを分離して使用した。
第16話で不破に回収された後、第18話以降はゼアにより複製された個体を使用。
シャイニングホッパーから引き続き使用する武器。
アックスモードは本形態で初使用。
この他、設定上はアタッシュカリバーも使用可能。
ゲーム作品
元旦より開催されたニューイヤーフェスで初登場。2020年最初のBCとなった…のだが、必殺技の「ゼロワンボンバー」の当たり判定が限定的過ぎた為「史上最弱のフェス限」と称される程だった。
尚、2カ月後のアップデートにて、大幅な上方修正が掛かり汚名返上した。
ゼロワン初の本格的なアクションゲーム。強化形態の1つとして登場。シャインクリスタや高速移動で攻撃する戦闘スタイル。
立体物
- ソフビ人形「ライダーヒーローシリーズ」にて、先行登場。
- RiderKicksFigureシリーズにて、先行登場。首周りの可動が少々難があるが、大胆なアクションを取らせる事が可能。
変身音
公式の変身音表記は記事冒頭の通りだが、実際には「シャイニング」と「アサルトホッパー」を1回区切る形で発声される。
変身音について「Warningはデメリットのあるシャイニングホッパーでは?」、「this shotは(ショットライザーで変身する)アサルトウルフでは?」とミスマッチを指摘される事もある。
シャイニングホッパーのデメリットはシステム上の不具合というより、変身者がそれに対応出来ていない要因と言える(対応出来ない程無茶をさせる前提のシステムの無計画さはともかく)。対してこちらは「別のAIが後から開発するシステムを予想し、それに多分対応出来る様にしておく」とある種の見切り発車の様なシステムである為、根本的にシステム設計として無謀とさえ言える。しかもその追加システムを開発するのはあのアークである。
この点を鑑みれば、そもそも成功する確証すら不完全である以上、こちらで警告音が鳴るのは妥当と言え、実際にテスト無しのぶっつけ本番で初使用されている。
アサルトウルフ……単体よりも仮面ライダーバルカンは、確かに銃を使うライダーではあるが、変身者がゴリラである為に脳筋スタイルの格闘戦が目立ち、アサルトウルフも射撃に特化している訳では無い。
一方でこちらはシャインシステムにより「逃げ場の無い射撃」を実現しており、アサルトウルフ以上に「この一撃から」生き残る事は出来ない点は向上している。
余談
- メタルクラスタの登場後はメタルクラスタホッパープログライズキーの影響で一時変身不能となり、第24話でそれが解決した後も1回しか変身していない(プログライズホッパーブレードが製作された以上わざわざシャイニングアサルトに変身する意味も薄いので仕方ないとも言えるが)。
- このフォームはゼアとアークの両方へアクセスしなければ変身不可能。しかし、本編終盤でアークが破壊されたので、それ以降は変身不可能になっている可能性がある。同様にアサルトウルフも登場しなくなっている(アサルトウルフの方は他に重要な理由が存在しているが)。しかし、後にアークが復活したため、再び変身可能になった可能性もある。
- その影響か、撮影用スーツは早々にヘルライジングホッパーへと改造された(安全性はどこへ行ったのやら…)。
- 後続のメタルクラスタホッパーは衛星アークに支配されたフォームだが、こちらは後にゼアとリンクするように上書きされたため、後の劇場版でも問題無く使用している。
関連イラスト
関連動画
関連タグ
仮面ライダーゼロツー:ゼロワンの後継機。本形態の要素を色濃く受け継いでいる。
アクセルフォーム:数字表記の作品の主役ライダーの中間形態、高速移動能力を持つ、大企業が開発した強化アイテムを変身ベルトにセットして変身する、斬撃武器を使用する、最初は2号ライダーが強化アイテムを所持していた等の共通点が存在する。
ラトラーターコンボ、タイプフォーミュラ:高速移動能力を持つ、主役ライダーの中間形態。
ジンバーチェリーアームズ:主役ライダーの中間形態繋がり、高速移動能力を持つ、大企業が開発した強化アイテムを変身ベルトにセットして変身する、遠近両用武器で戦う、瞬間的な超加速から視認困難な速度で連続攻撃を繰り出す戦法が得意等の点が共通。
ジオウⅡ →
シャイニングアサルトホッパー → プリミティブドラゴン
ゼロワンの中間フォーム
シャイニングホッパー → シャイニングアサルトホッパー → メタルクラスタホッパー