ゲネシスコア
げねしすこあ
『仮面ライダー鎧武』に登場する変身ベルト・ゲネシスドライバーの中心にあるコアパーツ。
開発者は戦極凌馬。
ゲネシスドライバーの試作型かつ戦極ドライバーの機能拡張用デバイスであり、フェイスプレートが取り付けられている箇所に装填することで戦極ドライバーでもエナジーロックシードを使用、ジンバーアームズへと変身することができる。
完成品のゲネシスドライバーにも嵌め込まれており、これも外して戦極ドライバーで使用することができる。
これは恐らく、アーマードライダーに使うドライバーでは初期型に位置付けられる戦極ドライバーから、全性能を向上させた完成形といえるゲネシスドライバーに発展させる過程でのエナジーロックシードのデータ収集を目的とした実験的運用を可能とするための機能と思われる。それがDJサガラの手によって流されて葛葉紘汰が各種ジンバーアームズへの強化に使用したと思われる。
仮面ライダーセイヴァーが使用するゲネシスコアは通常のロックシードを装填することが出来るが、これがセイヴァーの特殊性によるものか共通の仕様なのかは不明。
DJサガラからレモンエナジーロックシードと共に与えられた。
駆紋戒斗が使っていたゲネシスドライバーからペコが取り外して渡した。
DJサガラからブラッドオレンジロックシードと共に与えられた。一度戦極凌馬に破壊されたが、黒の菩提樹の信者に戦極ドライバーごと新しく作らせた。
メガヘクスが創造したデュークのゲネシスドライバーから取り外したものを使用。
狗道供界が創造したデュークのゲネシスドライバーからドラゴンフルーツエナジーロックシードごと奪取して入手した。
上述の通りゲネシスドライバーから取り外して使用することができるため、駆紋戒斗、戦極凌馬、シド、湊耀子、ペコもある意味所有者である。
当初はDXゲネシスドライバーを購入しないと入手出来なかったが、Vシネマ作品の販売と共にプレミアムバンダイにてマロンエナジーロックシードに同梱された(ただしDXゲネシスドライバーの付属品と同じ仕様だったためロック風の待機音は鳴らない)。
CSM戦極ドライバー(基本セット)にも付属。戦極ドライバー本体同様、ロックオンアームの分割線がなくなった。
こちらは戦極ドライバー専用であり、仮に今後CSMゲネシスドライバーが発売されたとしてもそちらには装着できないと公式ブログにて言及されている。(逆にCSMゲネシスドライバーのゲネシスコアはCSM戦極ドライバーに装着可能にするとのこと。)
直前にセットしていたフェイスプレートの認識を引き継ぐ仕様となっており、これによってDXでは不可能だった和風待機音以外のジンバーアームズが再現できる。
また、ゲネシスコアを装着した状態で電源を入れるとセイヴァーモードになり、新規に制作された待機音が流れる。
さらに、CSMゲネシスコアの単品販売も行われた。