「創生弓(そうせいきゅう) ソニックアロー」
概要
次世代型アーマードライダーや鎧武・ジンバーアームズなど、一部を除くエナジーロックシードで変身したライダーがアームズウェポンの代わりに使用する弓型の武器。
外見はアーチェリーのリカーブボウに近い。
エナジーロックシードをエネルギー源としており、供給可能である限り無限に矢として撃ちだすことが可能で、レーザーポインターの「エイミングスコープ」によりエネルギーの矢を精密に射ることができる。射撃を頭上に放つと矢が果実型のエネルギーとなり、そこからエネルギーの矢が放射状に放たれ複数の標的に同時に攻撃を当てることもできる。
両端に付いたクリアブルーのパーツは「アークリム」という鋭利な刃で、直接斬りつける事で剣のように接近戦を行うことも可能。モードの切り替えも必要もないため、常に距離を問わない戦闘を可能としている。
バロンは上下逆に持つという特異な運用をしていた(メインイラストでの持ち方。通常はグリップが下に来る)。
必殺技
ソニックボレー
中心にあるスロット部「エナジードライブベイ」にエナジーロックシードをセットし、弓を引く事で「●●エナジー!」の音声とともに発動する必殺技。
挙動はライダー(およびセットするロックシード)によって異なるが強力な光の矢を放つ事が多い。
同様の手順でアークリムから斬撃波を放つ技もある(これはドライバー操作で放つ場合もある)。
鎧武やバロンはオレンジやバナナロックシードを装填した特殊技も披露している。
玩具
2013年12月28日に「創世弓 DXソニックアロー&レモンエナジーロックシード」が一般販売。
前述の通り付属品はレモンエナジーだがパッケージにはデュークよりも斬月・真がデカデカと写っている。
- ちなみに(エナジー)ロックシードをセットしての必殺技が再現できるのは射撃のみである。
余談
ライダーウェポンは数多いが、中でも実際に弓を引くことができるアイテムはこのソニックアローが初となる。そのお陰なのか使用者の多さが故か、"2号機変身ベルト"のライダー武器としては過去最高の売り上げを誇ったという。
類似ツール
セイヴァーアロー
『鎧武外伝』第二弾「デューク/ナックル」に登場した仮面ライダーセイヴァーが使用する同形状の弓。一言で言えば「赤い部分が黒くなったソニックアロー」で接近用の刃やロックシードを装填して必殺技を撃てるのも同様。
ライダー図鑑では「模した」と記述があるのでオリジナルはソニックアローのようだ。
ザクロロックシードの断面に描かれているのも特徴。
こちらは2015年8月7日に『DXセイヴァーアロー&ザクロロックシード』としてプレミアムバンダイ限定販売された。
関連タグ
仮面ライダー鎧武
仮面ライダーガイム 仮面ライダーバロン 仮面ライダー斬月・真 仮面ライダーデューク 仮面ライダーシグルド 仮面ライダーマリカ 仮面ライダータイラント
ゲネシスドライバー ゲネシスコア エナジーロックシード
アームズウェポン 無双セイバー
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- カイザブレイガン:黄色い2号ライダーの遠近両用武器。変身者によって順手持ちか逆手持ちか変化する、必殺技発動時は敵を専用のエネルギーで拘束するといった共通点もある。
- カリスアロー、ガシャコンスパロー、アタッシュアロー:仮面ライダーシリーズに登場する、ソニックアロー同様斬撃も可能な弓型の武器。アイテム連動で必殺技を発動なのも共通。これらは変形機構も積んでいる。
- カイゾクハッシャー:斬撃可能な弓型の武器。ユニットとの連動要素はない。
- キバアロー:仮面ライダーキバがファイナルフォームライドした巨大弓。
- アオレンジャー:スーパー戦隊シリーズ一作目のキャラクター(鎧武より38年前の作品)。固有武器である洋弓、『ブルーチェリー』は近接戦では斬撃武器として使用されるなど、既に共通点がある。また変身者を演じた宮内洋は、仮面ライダーシリーズの主演も経験している。
- ラブハートアロー:プリキュア世界で登場した弓型装備。
主役ライダー中間フォーム武器
NSマグネットキャノン←ソニックアロー/火縄大橙DJ銃→トレーラー砲
2号ライダー最強フォーム武器
ミラージュマグナム←ソニックアロー→ディープスラッシャー
4号ライダー最強フォーム武器
ベノバイザーツバイ←ソニックアロー/火縄甜瓜DJ銃→ザイアスラッシュライザー