トレーラー砲

とれーらーほう

特撮テレビドラマ『仮面ライダードライブ』に登場する武器の一つ。

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目次 [非表示]

1 概要

2 外見と能力

3 劇中におけるシフトカーの組合わせ

3.1 タイプトライドロンでの組み合わせ

4 立体物

5 関連動画

6 余談

7 関連タグ

ベルトさん「運転席部分をスライドさせろ！」

「スライド？...おお！こりゃすげぇ！トレーラー砲だな！」

ベルトさん「どうせそういうネーミングだと思ってたよ。さあ、シフトフォーミュラを装填だ！」

概要

第22話から登場した、青い大型トレーラーの姿をしたドライブ専用装備。タイプフォーミュラの身体への負担をカバーすべく沢神りんなにより製作された。名前は他の武器と同様に泊進ノ介が付けた物。もはやベルトさんは上記の通り二度あることは三度あると言わんばかりに進ノ介のネーミングセンスの改善に関しては諦めており、音声も最初から「フォーミュラ砲！」等と進ノ介に合わせて想定している。

タイプトライドロンも使用可能で、必殺技発動時に使用される。詳しくは後述。

ドライブ以外では後年、仮面ライダーグランドジオウも使用。

外見と能力

運転席が銃の持ち手のような形で、車体内部のコンテナ「シフトコンテナバレル」にシフトカーを格納できるようになっており、大砲モードでは天面にある「シャッターゲートパネル」を開いてシフトカーを格納する仕組み。

初登場では、シフトフォーミュラをその巨大な車体内部に格納し、戦闘中の進ノ介のもとへ運搬した。車体の側面にはタイプフォーミュラ同様、各シフトカーをモチーフにしたロゴマークが複数ある。

マズルに当たる「ハッチゲートマズル」はトレーラーモードではシフトカーを出動させるゲートとして、大砲モードでは砲門として機能する。

シフトカーと同様に意思を持ち(進ノ介曰く「えらくマイペース」)、自力でシフトカー3台分の幅がある進路を形成して走行できる。スピードは決して速くはないが、魔進チェイサーの超重加速フィールドの影響を受けずに行動できる程の凄まじい馬力を誇る。運転席からはビーム砲「W-ロードフラッシャー」を連射して攻撃し、単独でもある程度戦える。

こうした挙動を可能としているのは高い出力を誇る「コア・ドライビア-TH」を搭載しており、重加速を打ち消す事ができるからである。

「ウォールメタルボディ」と呼ばれる頑強な装甲に覆われている為に使用者やシフトカーを外部の攻撃から保護する事も出来る。

運転席を下にスライドさせる事で大型銃に変形し(名前もこれが由来)、強力な光弾を発射して攻撃できる。ただドア銃と異なり通常攻撃で使用される事はほとんどなく、ほぼ必殺技用となっている。

必殺技は銃口の上部スロット「シフトランディングスロット」にシフトフォーミュラを装填した『フォーミュラ砲』の状態で(この部分は他のシフトカーでも可能であり、その場合は『(セットしたシフトカー)〜砲!』と音声が鳴る)、シフトカー2台を格納して発射する「トレーラーインパクト」。

発動時、車体内部にシフトカーを全弾格納し終えると側面の窓「サイドゲージウィンドウ」に〈FULL〉の文字が浮かび上がるのが特徴。

また、タイプトライドロンでの必殺技はシフトランディングスロットにスピード、ワイルド、テクニックのいずれかを装填しシフトトライドロンを格納して発射する「トレーラービッグインパクト」。

音声はトレーラーインパクトが『フルフルフォーミュラ～タ～イホウ!』。トレーラービッグインパクトが『フルフル(セットしたシフトカー)ビ～ッグタ～イホウ!』。上記以外のシフトカーでは基本的にトレーラーインパクトの手順と音声になるが、デッドヒート、トライドロン、スピードワイルドテクニックの場合のみ、シフトカー2台を格納して発射するトレーラービッグインパクトになる（玩具版で再現可能）。

またドライブドライバーの意思で威力を調整できるようであり、サプライズ・フューチャーでは周囲ヘの被害を減らすために威力を抑えようとしたが、タイミング悪く悪性プログラムが発現して暴走したドライブドライバーもといベルトさんにより、最大出力及び火力で放たれてしまい、周囲を大爆発させてしまった。