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『SIGNAL BIKE・SHIFT CAR!RIDER!DEAD HEAT!』


さぁ!後は知らないぞーッ!


概要編集

仮面ライダーマッハが、ハーレー・ヘンドリクソン博士の手により最終調整を終えたシフトデッドヒートを使用して変身した姿。


ドライバーへのシフトデッドヒートを装填・認識時はシフトデッドヒートがシグナルバイクシフトカー両方の特徴を持つ以上、上記のように両方の音声が鳴る。


通常形態時に使用していたゼンリンシューターも引き続き使用可能。


スペックはタイプデッドヒートとほぼ共通だがアンテナ「V-レーダー」の分、身長:200.5cmと僅かに高い。


外見編集

頭部と変身アイテム以外はタイプデッドヒートと同形状。


頭部のチンガード(ヘルメット下部に付いていて顎やのどを保護するパーツ)はリアウイングが逆向きに付いている。


スペック編集

身長200.5cm
体重107.1kg
パンチ力15.3t
キック力23.7t
ジャンプ力36.5m
走力3.2秒(100m)

元々ハートのデッドゾーンに対抗するべく作られた形態なだけあってデッドゾーン時のハートと同等の高パワーを持ち互角に戦えるだけの戦闘力を持つ。

また強力なパワーを誇り、シフトカーの能力が加わった事で進化したロイミュードの肉体ごと本体であるコアを破壊可能である。その一方、スピード面は通常形態に劣る。


体表は熱に覆われており、それを体の一部に集中させタイプデッドヒートやハート同様赤熱化したエネルギーを纏って格闘能力を底上げし、超高熱化した格闘攻撃を繰り出す。

初期はアクションをする事にボディが赤く発光することもあった。無論ここもドライブと共通である。


長時間戦闘を行っていると右肩のDH-コウリンに描かれたバロメーターがレッドゾーンに突入してバースト状態に陥ってしまい暴走、全身のエネルギー制御を行う胸のデッドヒートタイヤがバースト(破裂)して敵味方関係無く周囲の人物に襲い掛かったり動きが鈍くなってしまうと言った弱点もドライブと共通。


俺は…強くならなきゃなんて焦る必要はない…

しかし第24話ではこの性質を逆手に取り、シフトアップして意図的にバースト状態になり、タイヤをバーストさせることでシュート・ロイミュードによって体内に打ち込まれたを衝撃で吹き飛ばすという荒技を披露している。また、この回では剛が焦りで見えなくなっていた自分を信じる気持ち、すなわち『自信』を取り戻したことによってバースト状態に移行しても暴走を乗り越え戦闘を行うというドライブですらできなかった芸当をやってのけ進ノ介や戦いを監視していたハートを驚かせた。



第45話では、蛮野天十郎の策によって竜巻で拘束されロイミュード004の自爆に巻き込まれる形でハート諸共やられそうになった際には竜巻の中心でフルスロットルを発動、バースト状態になってタイヤのバーストを利用して吹き飛ばす形で一同を強制的に脱出させるという荒業に出たが、剛の身体に大ダメージを負ってしまった。


ドライブと同じくエネルギー型のデッドヒートタイヤを生成・発射することが出来るかは不明。


シグナル交換タイヤ交換編集

デッドヒートマッハもシグナル交換が可能だが、その際の外見的な変化はDH-コウリンに装填したシグナルバイクのアビリティクレストが一時的に浮かぶだけ。タイヤコウカーンの場合は、胸にタイプデッドヒートタイヤが付いている為、この形態であれば他のタイヤを装備することが可能となり、シフトカーに応じた武器も使用できるようになる。


各形態編集

  • デッドヒートナオール

第24話にて登場。シフトカー・マッドドクターを使用する。同話でシュートロイミュードに撃ち込まれた毒を治療するのにこの形態を使用した。

厳密には、毒で身動きが取れなくなったマッハに代わって霧子ドライバーにシフトカーを装填して高速治療の必殺技を発動し、治療完了と同時に変身は解除された。テレビ朝日の公式サイトにこの形態は掲載されていなかったが、仮面ライダー図鑑にて正式に掲載された。

タイヤ交換時の音声は『シフトカー! タイヤコウカーン!ナオール!』


  • デッドヒートアラブール

第28話にて登場。シフトカー・ランブルダンプを使用する。

追加武装であるドリル型武器「ランブルスマッシャー」が追加されるが、何故か胸部のタイヤは交換されなかった。

左手にランブルスマッシャー・右手にゼンリンシューターと言う戦闘スタイルでシーカー・ロイミュード及び仮面ライダーチェイサーに襲い掛かりチェイサーを変身解除に追い込んだ。

その直後にチェイスを倒そうと必殺技を繰り出すも駆け付けたドライブに阻止された。

タイヤ交換時の音声は「シフトカー! タイヤコウカーン!アラブール!」

ちなみにこの際SEは剛の激情を表すがごとくマンターンのものになっている。


また、ランブルダンプ・マッドドクターはどちらもDXシフトカーセット03にラインナップされたシフトカーである。


  • デッドヒートモエール

第38話にて登場。シフトカー・マックスフレアを使用する。

泣き崩れるメディックを倒そうとマックスフレアを借りて必殺技を発動したが、その直後ハンドル剣を手にしたドライブにより防がれた。

タイヤ交換時の音声は『シフトカー! タイヤコウカーン!モエール!』


必殺技編集

  • ヒートキックマッハー

lap.24「なにがマッハを走らせるのか」

いわゆるライダーキック。キックマッハーの強化版。

「アラブルキックマッハー」の強化版とヒートキックマッハーのフレア版も使用した。


  • ヒートビートマッハー(仮)

初使用はゼンリンシューターにバイクを装填せず、デッドヒートが装填されたドライバーのイグナイター(スイッチ)を連打するパターン(そのためどちらかと言うと強化技に近い)。


  • ヒートヒットマッハー(仮)

初使用は春休み合体1時間スペシャル

同じくゼンリンシューターには未装填でドライバーにデッドヒートが装填されているが、こちらはヒッサツで発動した。

第41話ではゴルドドライブに対しシグナルトマーレで使用しようとしたが放とうとした瞬間にゴルドコンバージョンで奪取されてしまい、トマーレをシフトブレスに装填してのヒットマッハー(?)で逆に射撃され、変身解除させられてしまった(何故かこの際マッハドライバーの必殺技音声が鳴っている)。


  • 名称不明

第45話で発動。上記の004の自爆から全員を逃すために使用した。

この際、イグナイターの連打はせずフルスロットルの構えのみでバースト状態に移行している。

ただでさえ強烈なバースト状態をフルスロットルで威力を底上げしたためか剛の身体にダメージを負わせてしまい、ゴルドドライブ戦で影響が出てしまった。


  • クイックストリーム

ガンバライジングオリジナルの必殺技。赤いオーラを纏い地面が抉れるほどのスピードで連続攻撃、最後はふらつく相手を強烈なパンチで吹き飛ばす。

ボイス・ロイミュードが率いる下級ロイミュードを一掃した時に使用した技に近い。


  • マグナムレイジ

ガンバライジングオリジナルの必殺技。ジャンプし空中でスピン。その勢いのまま相手に急降下キックを叩き込む。ベルト操作がなく、エフェクトが控えめなだけで動作は上記のヒートキックマッハーにかなり近い。


余談編集

玩具(TKシリーズ)では頭部の変形と変身アイテムの前後入れ替えでタイプデッドヒートとデッドヒートマッハの2形態に変化する。

パーツを差し替えしない点が評価されている一方、裏の変身アイテムが見えてしまうためディスプレイが角度限定になってしまうという問題も抱えている(タイプデッドヒート時に後頭部のマッハ顔が見えるのは実物もその仕様なので一応問題はない)。


また当初はドライブと共用の強化アイテム故に複数の強敵が同時に出現した際にはどちらかがシフトデッドヒートを譲らなければならなかったが、第21話でタイプフォーミュラ登場後はほぼマッハ専用のような扱いとなっている(ただし第26話で一度だけハートと対峙したドライブが再びタイプデッドヒートに変身している)。


同じくマッハドライバーで変身する仮面ライダーチェイサーもシフトデッドヒートを使用できると思われるが、その場合どのような外見になるかは不明(もっとも、後にチェイサーに相応しい変身音のデッドヒートの互換形態が登場している)。

ちなみに設定上、能力自体はデッドヒートマッハよりもチェイサーの方が上となっている。


関連動画編集


関連タグ編集

仮面ライダードライブ

タイプデッドヒート 仮面ライダーマッハ

ハート・ロイミュード

暴走フォーム


仮面ライダー超デッドヒートマッハ


バーストモード白い2号ライダーの形態の一つ。バーストの名を持つ。


2号ライダー最強フォーム

レモンエナジーアームズデッドヒートマッハ仮面ライダーディープスペクター

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