ブリトマート・オルタ

ぶりとまーとおるた

『Fate/Grand Order』に登場するアヴェンジャーのサーヴァント。

プロフィール

※ このプロフィールは本百科の推測であり公式によるものではないため注意。

オーディール・コール奏章Ⅱ『不可逆廃棄孔イド』にて第一の試練「慟哭城塞」として登場する。

妖精女王グロリアーナに仕える妖精騎士、『ブリトマート』。

エドマンド・スペンサーの叙事詩「妖精の女王」の主人公で、鎧で正体を隠した女騎士とされる。

彼女はカルデアにいる二代目である娘とは異なり、正真正銘の本人。

しかし友誼を結んだアーサー王や、最愛の夫アーティガルを大逆者によって失いながらも、愛を以て二代目ブリトマートを育てた本来の先代ブリトマートではなく、喪失の末に芽生えた復讐心を以て怨の騎士となった異霊（オルタ）であり、先代ブリトマートのイフの姿となっている。

一人称は「我」。

冷酷無比な鎧の騎士であり、戦闘では一切の慢心も油断も見せない。

威厳のある口調で話すが、若い頃は二代目である娘と似ていたらしい。

娘が習得していない「大地の加護」という伝承防御が常に掛かっており強固な守りを誇っている。このため、地面に足がついている限りは物理・特殊いかなる攻撃も有効打にはなり得ない。

鎧を着けていながら高速飛翔も可能で、離れた場所にいる主人公にもすぐに追いついた。娘は鎧を着て息切れを起こしているが、彼女にはそのような描写が無いのでその実力の高さがうかがえる。

ウーサー・ペンドラゴンと相争ったサクソンの女王アンジェラが戦場で纏った名鎧であり、先述の魔槍と並んで女騎士ブリトマートの装備となった。本作では娘同様に、スキルとして使用。

終始鎧姿だったが、イラスト担当の松竜氏は非公式で素顔のデザインを公開している。

なお、彼女は彼と共に、オルタ霊基が先に登場したという異例のサーヴァントである。