『シグナルバイクシフトカー!』
『ライダー! 超! デッドヒート!!』
概要
『小説仮面ライダードライブ マッハサーガ』にて誕生した、仮面ライダーマッハの新たな形態。
かつてチェイスがエンジェルから得たライノスーパーバイラルコアを改造した、「シフトバイラルコア」をマッハドライバー炎(プロトタイプ)に装填することで変身した。
頭部はマッハの「V-ヘルム」の奥にチェイサーの複眼「オープンドアイ」(シャッタードアイ)が覗き、身体は白い超魔進チェイサーとなっており、名前共々超デッドヒートドライブと同系統の変身であることが窺える。のちに登場した仮面ライダーマッハチェイサーも複眼が覗いたデザインとなっている。
元となったライノ自体も、Vシネマの特典アイテムがトライドロンキーと同一の認識パターンとなっている。
剛はこの形態を「マッハとチェイサーが完全に一体化した究極の姿」と捉え、仮面ライダーは人間とロイミュードを一体にさせることで完成するという彼なりの仮面ライダーに対する答えを得た。
活躍
事件の犯人であるロイミュード005との決戦で、チェイスの声に導かれるようにして変身。
未知の姿に変身したことに動揺した005に連続パンチを見舞い、ライダーキックでトドメを刺した。
ドライバーはタイムアップ後に自壊した。
能力
拳を黄金に輝かせて放つパンチを得意とする。
この能力は元になったライノスーパーバイラルコアのブレード部分を刺突するものに近いらしい。
変身に用いたマッハドライバー(プロトタイプ)の変身制限時間は5分以内かつ1回が限度であり、そのうちの4分ほどをチェイサーマッハとして消費した為、作中では1分と持たない時間での戦いを強いられた。
しかし、その戦闘力は同じ号を冠するライダーとは異なり、ロイミュード005を一方的に追い詰めるほどでさしたる問題ではなかった。
必殺技
- 名称不明
いわゆるライダーキック。ロイミュード005にとどめを刺した。
発動方法はそれまでのマッハ系譜と全く同じ。
その後の登場
容姿こそ作中で詳細に言及されているが、明確なデザイン画は存在しない上に小説限定ライダーの為か、実写スーツ及びフィギュア化は一切されておらず、後日談となる「ドライブサーガ」以降の作品に再登場もしていない。
シフトバイラルコアがその後使えなくなったかの言及もないので再登場できるかどうかすら不明である(明確に破損したのはプロトタイプドライバーの方)。
なお、仮にシフトバイラルコアをチェイスが使用していた場合、どのような姿になっていたのかは不明である。
関連タグ
仮面ライダーチェイサーマッハ 仮面ライダー超デッドヒートドライブ 超デッドヒート
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