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概要編集

なんの価値もないか、お金が一切かからない事である。


鉄腕!DASHの「0円食堂」「よい子の無人島0円生活」ダイタイソーの「駐車場の石ころ」等が有名。

また「なんでも鑑定団」では捏造エラーコインが0円だったことがある。


ミニコミ誌や町中の配布物によく見られるTAKE FREEにもよく見られる表現でもある。


本当に「0円」ですか?編集

無料の項目も参照


ただし、このようにして「0円」と称されるものには、それが本当に適正かどうか常に「再考の余地」は残されている。


特に、よく言われる「0円料理」に関しては、むやみやたらに規格外品となる廃棄向け産物を「0円」と持ち上げる事で「食材(製品)価値を下げてしまい、生産者(農家・漁師など)の生活を脅かす(産業を破壊する)もの」として批判が無いこともないのだ。

こういう企画は基本的に「その時その場限りのもの(つまり試食宣伝と同じで、のちに正規品を買ってくれる人が出る事を見越してやっている)」である(つまり正規品をきちんと買ってくれる人がいる)からこそ成り立つものなのである。

農家なら作物を育てるのに農機具の燃料やメンテナンス費用や肥料や農薬を要し、そのウェイトを下げたり無くしたりしても農地の固定資産税や市場へ卸すための登録費などの費用がかかる。漁業だって漁船の燃料やメンテナンス費用や船の登録費用などの金がかかる。作物を育てるのは決してタダではない(それが規格外品であっても)のだ。


あとゴミ(特に粗大ゴミ)を「捨ててあるから」という理由で勝手に持っていくのを「0円」と称する事があるが、これも犯罪窃盗)なので要注意。捨ててあるものは捨てた時点で所有権がその回収の実施団体(ないしは回収業者)に移っているだけ(不法投棄の場合も所有権は元の持ち主のまま)である。持っていきたければ、そうした人々と交渉して譲渡を証明して貰う必要があるのだ。


ミニコミ誌など町中の"TAKE FREE"も、基本的に配布広告である。またスポーツゲームなどに見られる年少者向けの無料入場(要は夢パスなど)も基本的にはチームのスポンサーが(分担などをして)金を出している。

たとえその場で「0円」と称していても実は別の"誰か"が"別の目的のために"金を肩代わりして出してくれているだけというパターンはかなり多いのだ。


それが本当に「0円」でよいのか、本当に「0円」なのかは、よく調べてよく考えてから判断するのが適正なのである。

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