概要
景観維持、環境保護、公衆衛生など様々な観点から禁止されている犯罪であり、いくら所定の位置に捨てるのが面倒だからといってポイ捨ては絶対にやらないように。
特に近年では、不法投棄されたゴミからマイクロプラスチックと呼ばれる目に見えないほど小さなプラスチック片が海に流れ着き、生物濃縮で動物たち、そしてその海産物を食べる人間の身体にも蓄積し、付着した汚染物質により被害が出ている。海亀が窒息するといった「目に見える」被害ではもう済まされないのである。
かつて、ポイ捨てされるゴミの内、最も多い物質はタバコの吸い殻であったが、喫煙人口の減少とペットボトルの普及により、前述のように現在ではプラごみが大きな問題となっている。