概要
対ハート用の装備として製造されたシフトカー。タイプデッドヒートに変身する。
従来のシフトカーと異なり、ドライブシステムとネクストシステムを併用するという想定で開発されたためかバイラルコア同様リボルビングストラクチャーとシフトアップ機構が採用されていないのが特徴。
当初はボディのみだったがハーレー・ヘンドリクソンによる調整で、シグナルバイクを模した側車が付いた事でシステムバランスが安定し無事に完成した。
外見としては大きい窪みが特徴の、シフトスピードに似た赤い車体にシグナルマッハに似たシグナルバイク風のパーツが接続されている。
そのデザインは、サイドカーが装備されたバイクないしはバイクとスポーツカーが並走しているようにも見える。
使用時はバイク部分を折り畳み、ボディに格納する。
特徴
ハートのデッドゾーンに対抗するためのシフトカーというだけあり、ドライブのタイプスピード、タイプワイルド、タイプテクニックを超える能力値を誇り、通常のパンチ攻撃やキック攻撃が必殺技級に強化されている。
シグナルバイクを模したパーツが取り付けられているためか、マッハにも対応している。スピードが少々低下してしまうが、パワーが増大し、通常状態よりも遥かに強力な攻撃を繰り出すことができる。
欠点
ドライブとマッハの共用キーアイテムのため、どちらか片方はデッドヒートになることができない(メタ的には撮影用スーツが1着のみであるため)。
中盤で活躍後はシフトフォーミュラの登場やデッドゾーンに突入しても制御できるのがマッハだけという理由も相まって、終盤ではマッハ用装備として活躍することになった。
ロイミュード大戦終結後
製造主の意思で封印される。が、ある事件にてコア・ドライビアが搭載されていないタイプが登場する。
立体物
DXトイ、SGシフトカーシリーズにて販売。 前者は【シグナルキケーン】とのセットで販売されていて劇中同様のヒンジによる折り畳みギミックが再現されている。
後者はヒンジによる折り畳みギミックがなく変形にはパーツを分割する必要があるが、初期の状態のシフトデッドヒートを再現することが簡単になっている。
構造の関係で、シフトアップができないがシフトブレス装填時の待機音やマッハドライバー炎装填時の待機音が変更されている。
前者は某車戦隊のOPに似た疾走感のあるもの、後者はフラメンコ調。
ブレイクガンナー、ルパンガンナーに装填した場合は『NEXT SYSTEM』 マッハドライバー炎の場合は『SIGNAL BIKE SHIFT CAR!!』という音声が鳴る。
シフトデッドヒートが生まれた経緯とは?
キッカケは、前作仮面ライダー鎧武に登場する「戦極ドライバーにゲネシスドライバーの一部を装着して機能拡張してパワーアップする」というもの。
『このように一風変わったパワーアップはできないだろうか?』と考えて導き出された答えが
【ドライブとマッハが共有して使うことができるシフトカー】になった。
上述の通り、ドライブかマッハどちらか片方しか使用できないため もう一人は【ブレーキ役】というポジションを与えるために 使用している側は、【暴走】してしまうというシステムが組み込まれた。
※ちなみに、撮影用スーツは仮面ライダーマッハのベーススーツを使用していて 新規に製造されたマスク、胸部プロテクター、両肩の装甲と二種類のタイヤで構成されている。
関連タグ
レモンエナジーロックシード←シフトデッドヒート→闘魂ブーストゴーストアイコン
ゲネシスドライバー←シフトデッドヒート→ディープスペクターゴーストアイコン