「Dive to Deep」
概要
ゴーストアイコンの1つ。基本カラーは青紫で、ナンバーは「D」。現在の所有者は深海マコト。
ゴーストドライバーにセットすると「ダイブ・トゥ・ディープ!」の音声が流れ、待機音声が「ギロットミロー!」に変化。ドライバーのレバー操作を行う事でディープスペクターに変身する。
変身後さらにレバーを操作すると飛行能力を有するゲキコウスペクター(ゲキコウモード)への二段変身を行う。
角膜に当たる部分が下弦の月のような形状になっており、上部左右にトゲのような意匠のパーツが追加、瞳孔が針のように細くなっているなど怪物のような目を模しており、他の眼魂と大きく異なっている。
第27話で初登場。「眼魔の世界」で目を覚ましたマコトがイーディスから託された。凄まじい力を秘めている代わりに使いこなせなかった場合は、使用者に何らかのデメリットがあることがイーディスから仄めかされている。
初使用は第28話。同話におけるガンマイザー・ファイヤーとの戦いで初使用。
イーディスがガンマイザーへの対抗手段として開発した眼魂らしく、ガンマイザーの力の一部を利用している。ガンマイザーの力でガンマイザーに対抗するというある意味仮面ライダーの原典に立ち返ったアイテムである。
ただしガンマイザーの一部を利用している関係上ガンマイザーがこのアイコン作る事も可能で、実際に2つ目のアイコンを作りCマコトに渡している。
- なお無事"使いこなした"と言う事なのか、イーディスの示唆したデメリットらしき悪影響をマコトが受けた描写は無かった。
ディープスペクターゴースト
ディープスペクターのアイコンをドライバーに装填した直後に出現する紫色のパーカーゴースト。他のパーカーゴーストと異なり裾は擦り切れたようにボロボロになっている。
上記の設定を鑑みるに正体は誰かの魂ではなく恐らく「ガンマイザーの力の一部」。フォームチェンジ要員としては第28話より登場。
対話する事は無かったが自我はあるようで、初変身時に紫色の炎でマコトを試すような行動を見せ、彼が覚悟の言葉を口にすると認めるように頷いていた。
立体物
「DXディープスペクターゴーストアイコン」が2016年4月23日一般販売。
闘魂ブーストゴーストアイコンと同じく単独で光るって鳴るアイテムで、本体横のスイッチを押しても瞳の絵柄が変わらないのも同様。
ボタンを押して鳴る咆哮のような音声はモンスターサウンドというようだ。
関連タグ
シフトデッドヒート←ディープスペクターゴーストアイコン→タドルレガシーガシャット
TV本編のネタバレ注意
2つ目のディープスペクターゴーストアイコンには「ガンマイザーのバックアップデータ」としての機能も有しており、Cマコトの消滅後ここからガンマイザーが復活。
結果として最大の危機を招いてしまう。
本物のマコトが持つアイコンはガンマイザーから完全に独立した存在らしく、後日談でも彼の戦力として用いられている。