「人間は不確定な要素が多すぎる。コントロール不能でなんと不合理な存在だ。消去だ!」
「私は全知全能の存在。世界を変える!」
CV:藤巻勇威
データ
■身長:213cm
■体重:123kg
■特色/力:世界をつくり変える万能の力
概要
『仮面ライダーゴースト』に登場するTV本編のラスボス。
第48話でアデルを乗っ取り、パーフェクト・ガンマイザーとして実体化したガンマイザーが、ディープスペクターゴーストアイコンに残されたバックアップデータを元に復活を遂げ、フレイヤの肉体とグレートアイを取り込んで実体化した姿。仮面ライダーエクストリーマーに酷似した姿をしているが、カラーリングがエクストリーマーは黒メインに金のアクセントだったのに対し、グレートアイザーは金メインに黒のアクセントと反転したものになり、ドライバーを装着していないなどの差異もある。
比喩や誇張抜きで「全知全能の存在」であり、夜を一瞬にして昼に変える、人類を消滅させるなど、世界をつくり変える万能の力を持つ。ムゲン魂の攻撃を全く受け付けずに大ダメージを与える高い戦闘力を持つと同時に、「イノチダイカイガン」の連続攻撃を食らっても耐え凌いでしまうほどのタフさも兼ね備えている。
声は今までのガンマイザーの声であった女性やアデルのものでもなく、グレートアイの声である少年の声である。
本編での活動
不確定な要素が多く、コントロール不能で不合理な存在でありながら、無限の可能性を秘め、自らの存在の脅威になりうる存在である人間を滅ぼすために活動を開始。
大天空寺のモノリスから地球へと出現し、真夜中を一瞬で昼間へと変え、追いかけて来た三人のライダーに無数の眼魔コマンドと眼魔スペリオルを差し向けて、「世界を変える」ために飛び立った(なお、その眼魔の一団は、謎の黒い仮面ライダーによってあっという間に片付けられてしまった)。
駆け付けたムゲン魂と対決し、ムゲン魂の「イノチダイカイガン」の連続攻撃をも耐え抜いてダメージ一つなく、逆に一撃で変身解除へと追い込んだ。
さらに、巨大変化したパーカーに自身を融合させてアイザージャイアントへと変身。
街を破壊しつつ画材眼魔や音符眼魔、ジャベルを含むたくさんの人々を魂に変化させて吸収していく。ディープスペクターとネクロムの全力攻撃も軽々と払いのける圧倒的な力で、一度はタケル達を絶望へと叩き落とした。
しかし闘魂ブーストゴーストアイコンから亡き母の声が届き、人間の想いや愛の無限の可能性を改めて信じて希望を取り戻したタケルの力はアイザージャイアントを上回り、ムゲン魂の「ラブボンバー」を受けて巨大変身が解けてしまう。
パーカーは消滅したが、それでも生存はしており、完全にタケルを消去するためにオレ魂と対決するも、英雄たちとの連携攻撃に次第に圧倒されて行き、最期はオレ魂の『オメガドライブ』を受けて大爆発と共に完全消滅し、グレートアイもガンマイザーから解放された。
魂を取り込まれた人々も、タケルがグレートアイに「ガンマイザーに消された皆を元に戻してほしい」と願い出た事で無事に元の姿に戻ったと同時に、グレートアイが人間の多くの事を学ばせてくれたお礼として、命を与えた事でタケルも復活を果たした。
アイザージャイアント
グレートアイザーが、自身の羽織っていたパーカーを変化させ、融合した姿。
天使のような翼を持つ異形の姿をした黄金に輝く巨人で、眼のような紋章から光線を発射して、人間の肉体ごと魂に変えて自身に取り込む能力を持つ。
最後は「ラブボンバー」を受けて消滅する。
関連タグ
関連・類似キャラクター
- サジタリウス・ゾディアーツ、グレムリン(ファントム)、仮面ライダークロノス:初期フォームにライダーキックで止めを刺されたラスボス繋がり。
- ゴルドドライブ:前作に登場する、配色が酷似した戦士。
- ゲムデウス:次回作の大ボス。同じく夏の劇場版に自身に酷似した姿を持つ敵が登場している。
シグマサーキュラー←グレートアイザー→仮面ライダークロノス