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「そうだ。俺はここにいるんだ…この命が消えてなくなるその時まで、俺は命を燃やし切る!」

「ゴーストだけど……命、燃やすぜ!」

「俺は…俺を信じる!」

「魂は…永遠に不滅だ!」


演:西銘駿 / 山田日向(幼少期)


概要

仮面ライダーゴースト』の主人公。第1話の10月4日に18歳の誕生日を迎えた(第1話の本放送日と同日である)。御成からの呼称に因んで、ファンからの愛称は「タケル殿」。


父の天空寺龍はゴーストハンターだったが、本編開始の10年前に亡くなっている。

母親のことは幼い頃に亡くなっているため、覚えていない。しかし、ある時を境に優しく彼に語り掛ける謎の女性の声が聞こえる様になっている。

終盤でタケルを生んですぐに亡くなったことが判明している。


8歳の誕生日に父親から貰った偉人伝を愛読している他、宮本武蔵を尊敬し彼の愛刀のを通してから提げていた(死ぬ間際の父から託された物。後に鍔はムサシゴーストアイコンに変化する)。



物語第1話で死亡して、自身が生き返るために戦うと言う稀有な主人公でもある(後述)。


人物像

テレビ朝日公式サイト曰く、「明るく呑気で無鉄砲だが、自分が信じたことは曲げない、気持ちが真っ直ぐな青年」。


基本的には心優しく温厚な性格だが、自身が死を経験している為に「命」に関わる事柄については真剣に向き合っている。その為、目的達成の為なら人の命を平気で弄ぶ眼魔や自分の命を簡単に捨てようとする人間に対しては怒りを露わにしている。加えて、自分の命に関わるゴーストアイコン入手についても、他人を犠牲にしない事を第一にしており、生き返るチャンスがあっても深海カノンと言った自分以外の人を優先し命を燃やす事もあった。

衝撃の事実を知った後もすぐに立ち直り、時には相手を許すなどと言った優しさの他に鋼のメンタルにも似た強い心の持ち主でもある。



上記の様に偉人や英雄に対して憧れを抱いており、彼らを「命を燃やしきった人物」とみなして尊敬している。

偉人に関する知識は人並み以上にあり、エジソンの有名な言葉が意味を間違えて伝えられていることや、ゴエモン魂からねずみ小僧と因縁があると言われても石川五右衛門とねずみ小僧では活躍した時期が違うと指摘して嘘だと白状させたりしている。


ちなみに、既に死んでいる為に霊体化が可能で、霊体になった場合は人の目に映らなくなり、壁をすり抜けることも可能。また、霊体状態だと相手に話しかけても言葉が届く事も無く、相手に触れる事も不可能な為、完全に周囲の人物から認識されなくなる。

むしろ第6話での件も考えると、普段は霊体から実体化していると言う方が適切かもしれないが…。


また、死んで霊体となった自分の能力や偉人に関わる事柄をド忘れして慌てふためく等おっちょこちょいな一面も持ち合わせている。


本編での活躍

ここでの"ゴーストアイコン"と"眼魂"は同一の存在を指しています


第1話冒頭で郵便配達人の小野寺から、父の贈り物として届いた眼魂を手に入れる。その直後に眼魂を求めて現れた眼魔に襲われ、その内の1人である刀眼魔の凶刃の前に命を落とすが、仙人の手により仮初めの命を与えられ復活。完全なる復活を遂げる為、そして眼魔から皆の命を守る為に、99日以内に15個の英雄・偉人のゴーストアイコンを集めるべく闘いに身を投じていくことになった。

(なお、死亡時にタケルの肉体も消滅しているが、何とその肉体の行方は…。)


第2話で、眼魂を探す傍ら眼魔を倒して人々を守るゴーストハンターとなることを決意。以降は自分たちを「不可思議現象研究所」と名乗り、眼魂回収と眼魔退治に奔走する。


スペクターとの邂逅

第4話の終盤で仮面ライダースペクターと初対面し、ノブナガゴーストアイコンを奪われる。

続く第5話では、マシンガン眼魔を追跡中にスペクターの変身者深海マコトに強襲され、交戦するもノブナガ魂にフォームチェンジしたスペクターの攻撃を受けて敗北。さらにエジソンゴーストアイコンも奪われてしまい、自分の戦い方や皆を守る為に戦うという自分の決意を甘いと否定されてしまい戸惑ってしまう。その後マシンガン眼魔を倒したスペクターと再戦。ライダーキックのぶつけ合いをするが力の差で圧倒され、2度も敗北してしまった(※ただし、この際奪われたニュートンゴーストアイコンをしっかり奪還している)。


第6話では自信を失ったのが原因で、アカリの発明した「不知火」をかけられてもすぐに姿が見えなくなってしまった。更に追い打ちをかけるようにスペクターとの3度目の戦いでまたしても敗北、ムサシゴーストアイコンを奪おうと追い詰めるスペクターに怯え、敵前逃亡してしまう。この時タケルは眼魂を落としてしまうが、アカリが先に回収して守り抜いたおかげで奪われずに済んだ。重なる敗退によって実体が保てないほどの恐怖や不安に囚われてしまうが、アカリや御成の励ましを聞いて「自分を信じる気持ち」を取り戻し、自分への迷いを断ち切った。

その甲斐あってか第7話ではスペクターと互角に戦い、ライダーキックのぶつけ合いも引き分けに持ち込めた。


第8話にて遂にスペクターの変身者である深海マコトが10年前に行方不明になった幼馴染の「マコト兄ちゃん」であることを知り、何とか説得をしようと試みるも妹の深海カノン復活のために眼魂を強奪を狙うマコトには話が通じなかった。


それでもマコトと向き合う事を止めず第9話では彼の背負っているものを共に抱える事を決意、スペクターとの戦いで初勝利を飾った。しかしその直後、カノンが眼魂になっている事とマコトが変わってしまった理由がカノンを蘇らせる事だと知り、苦悩する事に。

また、前話で深海兄妹を巻き込んだ10年前の事故や父についての話をマコトから聞いたことで過去の事を知りたいと強く思う様になった。


第10話でマコトと再びぶつかり合うがカノンの蘇生を優先するために眼魂の入手を協力しようと持ち掛ける。しかし、その言葉がマコトの怒りを買い、オメガドライブ・ノブナガ(ライダーキック)を受けそうになるもカノンの幻影を見たマコトが攻撃を外し、どこかへと去って行った。

その後、青竜刀眼魔との激闘の末、奪われた眼魂を10個揃えることに成功する。だが、そこに現れたジャベルとの戦闘中、物陰で見ていた西園寺がアタッシュケースを使い、タケルとマコトの眼魂を奪い取ってしまった。


タケルの叶えた願いと命の行方

西園寺はいち早くモノリスに到達し願いを口にするが、ゴーストドライバーを所持していなかったため願いを叶える事は出来ずに消滅。代わりに2番手のタケルがその機会を与えられることになり、空に浮かぶ大きな紋章(グレートアイ)に吸い込まれる。

アカリと御成から自分の命を願うように念を押されていたタケルだったが、カノン(とマコト)を見捨てることはできず、カノンを蘇らせるようにと願い、復活した彼女と共に地上に帰還した。

その後、何かのアクシデントで空に浮かんだ紋章が崩壊。眼魂は離散してしまうが御成達の協力もあり当初所持していた眼魂は全て回収され、マコトとも和解することができたのであった。


第12話では残りの眼魂をアカリたちと共に探しながら残り僅かな日々を過ごすも、ついに全ての眼魂を揃えきれないまま99日目の1月10日を迎えてしまう。助けることが出来なかったたことに悔やむ御成とアカリを励ますようにいつもと変わらない態度をとるタケルだが、そこへナリタからシブヤジャベルに捕まったという連絡を受ける。ジャベルとの戦闘中にあの世へ旅立つ時間がきてしまい、この世から消滅してしまう。

しかし、死後の世界?(父が最初に殺された場所に酷似している)で再会した父・龍の力によって期限をリセットされ、現世に帰ってくることができた。さらに父の力から誕生した新たなる眼魂・闘魂ブーストゴーストアイコンを手に入れ、その力でジャベルを倒す。その後は再び残りの眼魂を探すために不可思議現象研究所としての活動を再開するのであった。


英雄との対話

再び活動を再開した後は、龍の「お前が15人の英雄の魂を未来に繋げ」と言う言葉に従い各ゴーストアイコン内に込められた英雄のパーカーゴーストと対話を試みている。

第14話でリョウマゴーストに認められ、リョウマアイコンの入手に成功。

第15話でムサシゴーストとの対話に成功、「決して折れぬ強い心を持つ」と言う事を知る。

第16話でロビンゴーストとの対話を果たし、「正義は一つとは限らない」という事を学んだ。

第18話でヒミコゴーストとの対話を果たし、彼女がニュートンゴーストと水と油の関係である事を知る。

そして、そんな間柄でも互いを尊重し理解しあう事が出来るという事を学んだ。

第19話でベンケイゴーストとの対話を果たし、「己の信じた道を進む」事の尊さと「周囲の意見に耳を傾け、もっと広い視野を持つ」事の大切さを学んだ。

第20話でノブナガゴースト達と協力し、ネクロムスペクターと化したマコトを開放する事に成功。

第21話でエジソンゴーストとの対話を果たし、彼のアドバイスを受けて「眼魔の世界」へ向かう事に成功する。

第23話で自暴自棄になって「眼魔の世界」を隔絶しようとするタケルの姿を見て、一度は全ての英雄眼魂達が離れていってしまう。

その後、眼魔ウルティマに単身戦いを挑む勇姿を見た眼魂達は未完成だったアイコンドライバーGと一体化。

新たなる力、グレイトフル魂発現の鍵となる。

第24話でアランとの共闘に難色を示す中、ゴエモンゴーストが御成に憑依する事態が発生。

第29話でフーディーニゴーストが白井ユキに憑依し、彼に試される形で事件に挑んだ。

第32話でツタンカーメンゴーストと協力し、子供化現象を解決する事に成功。

第34話でグリムゴーストが兄弟で喧嘩してしまうが、「仲間がいれば楽しさは無限に広がる」という言葉で無事に和解する。

第36話でサンゾウゴーストがアイドルのホナミに憑依し、アランの信念を試すべく彼を修練の場に送り込んでしまう。

第38話でガンマイザー逹との戦いで圧倒的大敗を喫した英雄眼魂逹が「タケルが成長した事で、我等の役目は終わった」と告げる。

しかしそれを良しとしないタケルの言葉に感化され、再び一致団結してジャイロを撃破してみせた。

第39話でビリー・ザ・キッドゴーストがカノンに憑依し、刑事の夏目真一郎とタケルの事を「男の中の男」と評するが…。

第41話でベートーベンゴーストがアカリに憑依し、彼から「理不尽な運命と戦え!」と叱咤される。


眼魔との融和の道

英雄達との対話を模索する中で、アランとマコトの関係を知ったタケルは眼魔との融和を考え始める。

そんな中、ただ絵を描くだけで人畜無害な画材眼魔と出会い、彼と友達になろうと説得を試みる。

最初はなかなか話を聞き入れてはもらえなかったが、最終的に友達になる事ができた。

第21話では敵ながらに騎士道精神を持つ甲冑眼魔と戦い、再戦を誓う。

第22話で彼女との完全な決着を果たすも、その直前に目撃した「眼魔の世界」の実情を知り戦慄してしまう…。


数多の英雄達との共闘

動物戦隊ジュウオウジャー第7話にてショッカー怪人シオマネキングを追跡する中で風切大和セラレオの3人と出会い、彼らと共闘。デスガリアンによってシオマネキングが巨大化しジュウオウワイルドが出撃した際にはユルセン共々子供のようなはしゃぎっぷりを見せていた。

続くゴースト第24話ではヤマアラシロイドとの戦いに乱入した大和と共闘。

彼らとの出会いが結果的に、アランとの共闘を決意させ、眼魔との融和の道を先へ進める結果となった。仮面ライダーシリーズでは数少ない敵勢力との共存を実現している。

偶然だが、2人の名前を合わせると「ヤマトタケル」になる。


結末と未来

眼魔たちとの激闘を乗り越えたタケルは、ついに終盤、最強の敵グレートアイザーと直接対決の時を迎える。


第49話でグレートアイザーの撃破に成功したタケルは、再びグレートアイに接触。その際進化を続けていたタケルは人間を超えグレートアイに近い存在になっていたこと、多くの魂と繋がった今のタケルは最早不滅の神のような存在になっていることを告げられる。

それに対しタケルは「普通の人間として生きたい」と発言、更に「ガンマイザーに消された人々の復活」を願い、人々を復活させた。

グレートアイは人間を多く学ばせてくれた「お礼」と称し、タケルに命を与え、ついに復活を果たした


第50話では高校生に復帰するが、やはり勉学に遅れが生じており、アカリに手伝ってもらう。そんな中、謎の少年アユムが現れ…


最終話では仮面ライダーエグゼイド、そしてそれと瓜二つな謎の黒い仮面ライダーと出会い、アユムを怪物から守るためにエグゼイドと共闘。

エグゼイドの残していったメダルはエグゼイドゴーストアイコンへと形を変えた。


その後『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』にてエグゼイドと再会し、第2弾『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』でも共闘している。FINALに登場した際には劇中のように髪の色は染めていない。


残り日数と所持眼魂

注意:一つの欄に書きすぎるとはみ出し読めなくなります。「確認」の段階で読める状態かどうかチェックをお願いします。


前述の様に彼が存在できる時間は限られていたが、第49話終了時で完全復活した。所持眼魂は10個。第25話からはアバンでタイムリミットがテロップ表示されるようになった。

対話を果たした英雄は15人(リョウマ、ムサシ、ロビン、ヒミコ、ニュートン、ベンケイ、ノブナガ、エジソン、ゴエモン、フーディーニ、ツタンカーメン、グリム、サンゾウ、ビリー・ザ・キッド、ベートーベン)。これにより、15人の英雄逹との対話は全て完了された

※ここでの"所有眼魂"とは復活に必要な『英雄の眼魂』であり、オレゴーストアイコン闘魂ブーストゴーストアイコンムゲンゴーストアイコンは除外。

第1話:99日→98日
オレムサシ
第2話:98日→94日
エジソン
第3話:94日→89日
ロビン
第4話:88日→87日
ニュートン(※ゴースト放送前から入手済み)
第5話:87日→57日
なし(※エジソンアイコンをマコトに奪われる)
第6話:57日→44日
ベートーベン(※エジソンアイコンはマコトからアランへ)
第7話:44日→30日
ビリー・ザ・キッド
第8話:30日→27日
なし
第9話:27日→26日
ベンケイ
第10話:26日→22日
なし(※西園寺によって全て奪われてしまった)
第11話:22日
ゴエモン(※これまでのアイコンを全て取り戻した)
第12話:21日→99日
闘魂ブースト(※一度消滅するもカウンターリセットが発生)
第13話:99日→98日
なし(※人間に憑依したリョウマゴーストアイコンと出会う)
第14話:98日→94日
リョウマ
第15話:94日→86日
なし(※ムサシゴーストとの対話を果たす)
第16話:86日→80日
なし(※ロビンゴーストとの対話を果たす)
第17話:80日→73日
ヒミコ(※ニュートンアイコンが脱走を繰り返す)
第18話:73日→73日
なし(※ヒミコゴーストとの対話を果たし、ニュートンとの関係修復を成功させる)
第19話:73日→70日
なし(※ベンケイゴーストとの対話を果たす)
第20話:70日→69日
なし(※マコト解放のため、ノブナガゴースト達と協力)
第21話:69日→69日
なし(※エジソンゴーストとの対話を果たすが、眼魂は全て奪われた)
第22話:69日→69日
なし(※奪われた眼魂を全て回収するも、眼魔の世界の実情を知り慟哭する)
第23話:69日→65日
アイコンドライバーG(※マコトの消滅を乗り越え、グレイトフル魂へと変身する)
第24話:65日→63日
なし(※ゴエモンゴーストが御成に憑依する中、風切大和と共闘してショッカーの先遣隊と戦う)
第25話:63日→63日
なし(※空が眼魔の世界のように赤くなっていく様を目撃する)
第26話:63日→61日
なし(※アランこと仮面ライダーネクロムと共に飛行機眼魔兄弟を倒し、彼と和解する)
第27話:61日→61日
なし(※アランと共に眼魔世界へ向かう)
第28話:61日→60日
なし(※マコトと再会して元の世界へ戻る)
第29話:60日→57日
なし(※フーディーニゴーストに試される形で事件に挑む)
第30話:57日→54日
なし(※マコトやアランと協力し、事件を解決させた)
第31話:54日→40日
なし(記憶が見える能力によって龍、西園寺、五十嵐の過去と対面する)
第32話:40日→39日
なし(※ツタンカーメンゴーストと協力し、子供化現象の事件を解決する)
第33話:39日→39日
ムゲン(※ガンマイザーに一度倒されるも、ムゲン魂の力を得て復活)
第34話:39日→36日
なし(※グリムゴーストが兄弟喧嘩を始め、グリムアイコンがイゴールに奪われてしまう)
第35話:36日→36日
なし(※イゴールからグリムアイコンを取り戻し、グリムゴーストも兄弟が和解する)
第36話:36日→25日
なし(※サンゾウゴーストがアランを修練の場に送り込んでしまう)
第37話:25日→24日
なし(※アランが修行を終えた後、サンゾウゴーストとの対話を果たす)
第38話:24日→21日
なし(※英雄眼魂逹と再び一致団結し、ジャイロを撃破する)
第39話:21日→20日
なし(※ビリー・ザ・キッドゴーストがタケルを「男の中の男」と評する)
第40話:20日→20日
なし(※眼魂の中でビリー・ザ・キッドゴーストとの対話を果たす)
第41話:20日→19日
なし(※ベートーベンゴーストから理不尽な運命と戦うよう叱咤される)
第42話:19日→18日
なし(※ベートーベンゴーストとの対話を果たし、15人の英雄逹との対話を全て完了させる)
第43話:18日→5日
なし(※デミアの稼働が迫る中、眼魂化した御成がアランに憑依してしまう)
第44話:18日→5日
なし(※デミアが遂に稼働。中枢部を破壊するもアデル自身がネットワークを繋げる)
第45話:5日→4日
なし(※タケルがデミアのネットワーク内に侵入した影響で、周りから認識できなくなる)
第46話:4日→3日
なし(※ムサシとの特訓を経て改めて声を聞くことの大切さを学び、再び周りから認識できるようになる)
第47話:3日→2日
なし(※父の仇がアデルと知り動揺。彼のために命を賭けるマコトの決意を知り複雑な表情に)
第48話:2日→1日
なし(※アデルを赦し心を繋ぐが、ガンマイザーに取り込まれた彼をやむを得ず撃破)
第49話:1日→復活
なし(※人間世界に侵攻したグレートアイザーを撃破し、ついに復活を果たす)
最終話
エグゼイド(※謎の少年アユムと出会い、仮面ライダーエグゼイドと共闘する)

仮面ライダージオウ

EP13・EP14に登場。(厳密にはEP12のラスト)

歴史改変後も「不可思議現象研究所」は存在している模様。

ゴーストの力はないが、魂だけになった人間を視認したり印を結んで手を触れず物を吹き飛ばすといった特殊能力を披露している。

このため、視聴者からは「父親が死なずきちんと修行できたタケル殿」「仮面ライダーゴーストの歴史が消えた代わりに新番組『ゴーストハンタータケル』の主人公になった」等とネタにされていた。

なお、EP14にて少なくとも霊視能力に関してはゴーストライドウォッチを手にしてから見えるようになったことが明かされている。

(ただし、同じくゴーストライドウォッチを持っていた明光院ゲイツは幽霊が見えていなかった描写があるため、ウォッチそのものは単なるきっかけに過ぎなかった可能性もある。もしくはウォッチとの適正か)


活躍

  • EP13『ゴーストハンター2018』

ミカという女性から依頼を受け、シブヤナリタと共にアナザーゴーストの事件を追っていたが、ディケイドアギトに妨害されたせいでアナザーゴーストを取り逃がしてしまう。


その後、アナザーゴーストと戦っていたジオウこと常磐ソウゴをディケイドアギトやアナザーゴーストの仲間と勘違いし、彼を捕獲・連行してしまう。この誤解は後に解け、それ以降はソウゴ達と共にアナザーゴーストの事件を追う。また、ジオウがゴーストアーマーに変身した時には何かに気づいたような反応をしている。

しかしアナザーゴーストと戦っていたジオウがディケイド響鬼に敗れ、変身の解けたソウゴがアナザーゴーストに魂を吸われそうになった為、自身の法力を使い阻止してみせた(この結果ソウゴは幽霊状態になり、幽霊となった彼の姿が見えているのはタケルだけの模様)。


ちなみにゴーストのライドウォッチはジオウEP01時点で既に明光院ゲイツが所持していたが、これは未来でオーマジオウから盗んできた物である事が判明している。

その為、2018年の段階ではまだゴーストライドウォッチの継承は完了されていないという事になるのだが……?


  • EP14『Go!Go!ゴースト2015』

魂だけになってしまったために現世に干渉できないソウゴの頼みで、アナザーゴーストとなったマキムラを救うため単身ジオウのタイムマジーンを操縦して2015年に向かう。

事故が起きた瞬間、自身の法力で落ちてきた鉄骨を吹き飛ばし、マキムラを救うことでアナザーゴーストの誕生も阻止した。


直後にウールが呼び出した眼魔コマンドに襲われるが、駆けつけた2015年のマコトの言葉に本来の記憶と力を取り戻し、仮面ライダーゴーストに変身して仮面ライダースペクターと共に眼魔コマンドを掃討した。この為、2018年のタケルが2015年で記憶と力を取り戻し変身するという奇妙な状態となっている。

しかし、ウールが助かったマキムラに強制的にアナザーウォッチを埋め込んで再びアナザーゴーストを生み出したため、力はすぐに失われてしまった。


その後は2018年に戻り、アカリが開発した「不知火」で魂だけのソウゴを周囲からも視認・接触可能にした後、いつの間にか持っていたというゴーストライドウォッチをソウゴに渡し事態の解決を託した。


ジオウにおける余談

過去へ行き、仮面ライダーゴーストとしての記憶を取り戻した後は不知火の存在及び「魂だけになるとお腹が減らない」とソウゴに質問したり、ライドウォッチを託し事件解決後も「人間に戻った後ご飯を食べられる喜び」を実感として知っていたため、2018年のタケルは他のレジェンドと違いゴースト本編の記憶を持ち越せた可能性が存在する(仮面ライダージオウ以外の登場人物で、タイムマジーンを使い時を超えたのは彼が初である)。


タイムマジーンを使用して時を超えたことで、タイムパラドックスの影響を受けないようになった可能性がある点が根拠とされる(後の話でソウゴがベルトを破壊しても、ゲイツやツクヨミの記憶に影響が出なかったことからの推察に過ぎないが)。また、これが正史を辿ったタケルと仮定すると彼はジオウ以前にもタイムスリップを経験している。


また、上記以外の仮説として

  • 記憶が失われるまでにライダーの力同様タイムラグが生じ、事件解決直後まではゴーストとしての記憶を保持していたから(力を奪われて変身解除された後に、マコトに向かって「こっちのタケルによろしく」と発言している)
  • 改変された歴史でも何らかの要因で一度臨死状態になったから(改変後の歴史でタケルが一度死んだのかは明確になっていない)

という説もある。


映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』にもゴーストが登場。変身後の姿のみでの登場だが、声を西銘氏が担当していたことから、恐らくタケルの変身したゴーストであった可能性が高い。

なお、声のみの出演も含めれば、西銘氏はこれで冬映画に4年連続で出演した事になる


仮面ライダーセイバー

「クロエのような悲しい思いは…もう誰にもさせない!」

仮面ライダーセイバー×ゴースト』に再登場。この時点では既に大天空寺の住職にまで成長しており、一時行方不明となっていたカノンの捜索に次いでダントン一派の残党と対決していたことが判明。何気に飛羽真の描いた小説「ロストメモリー」の読者だったらしく、著者本人にも驚かれていた。本編後から更に実力をつけたのか、生身でも眼魔スペリオルとある程度対抗できる上にムサシ魂でデザストとほぼ互角の勝負を繰り広げるといった歴戦ぶりを見せつけた。


また、「天空寺家に代々伝わる本」としてゴースト偉人録のライドブックを飛羽真に授け、セイバーと協力してスペリオルを撃破している。なんで全知全能の書の一部であるライドブックを持ってたんだという疑問はあるが、聖剣やライドブックが誕生したのは約1000年以上前のことなので、ライドブックがかつての戦いで飛び散った際に偶然タケルやの先祖(リューライたち)が入手したものと思われる。


こちらの作品ではグレイトフル魂止まりでムゲンを使用していないが、『セイバー×ゴースト』が現実世界の時間軸と同じとすれば、時系列的に小説版(及び『平成ジェネレーションズFINAL』)から約3~4年程後ということになる。


余談

その真っ直ぐな性格や中の人の心温まるエピソードからファンの間では「ぐう聖」「聖人」等と呼ばれている。紆余曲折あったアランやジャベルともすっかり打ち解けていたり、行き場がない彼女(※リンク先ネタバレ注意)を嫁さんにしたりと確かにそう呼ばれるに相応しい人間関係を築いている事は確かである。

なので『うわっ…来たよ…』や『前のマコト兄ちゃんみたいだ』というセリフは彼の口から出た最大級の悪口としてファンには認識されている模様。


平成ライダーどころか仮面ライダー史上初の、「フルネームの下の名前がカタカナの主人公である(仮面ライダージオウにて二人目が登場。奇しくも彼も高校生で本編内での年齢も同じ)。

仮面ライダーディケイド』ではリ・イマジネーションライダーの名前が本家との区別の為もあって下の名前がカタカナにされていたこともあるが、主人公としては異例である。

一応アマゾンヒビキさんフィリップなど、本名じゃなければ該当するキャラはいる。



なお、『ゴースト』では仮面ライダーシリーズ45周年を迎え、映画『仮面ライダー1号』でも藤岡弘、が演じる本郷猛仮面ライダー1号)と共演している。

「猛」という字は「タケル」と読む事もできるため、そこも意識されているのかもしれない。


タケルを演じた西銘駿は放送開始当時17歳と7ヶ月12日であり、仮面ライダーシリーズの単独主人公を演じた俳優では2021年現在最年少である。

(年齢だけなら『仮面ライダー電王』で野上良太郎を演じた佐藤健(放送開始時点で17歳と10ヶ月7日)が西銘と共にタイ記録保持者。また、「単独主人公」に限定しなければ最年少記録保持者は『仮面ライダーW』でフィリップを演じた菅田将暉であり、放送開始当時16歳と6ヶ月13日)。


第3話からは毎話の冒頭に「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために、仮面ライダーゴーストとなって英雄の眼魂を集めている」というタケルのナレーションが挿入され、これまでのあらすじが説明され最後に残り日数をカウントする。第45話以降は「英雄の眼魂を集めている」の部分が「戦っている」に変更された。


寺の跡継ぎ、苗字と名前が「T」で始まるところから寺生まれのTさんを想起した人もいるとか。


また、ジャベルアランは久々に帰ってきた地球でと出会い、生の喜びを噛み締めているが、この描写は劇場版のタケルの願いにも繋がって行く。

この二人は当初は魂と肉体を分離させて活動していた謂わばタケルの同類であるという点は興味深い。

また、食欲が生命の維持に最も必要な欲求の一つである事を考えると『ごはんを食べたいから生き返りたい』という彼の願いは『生命』というテーマを取り扱ってきたゴーストを締め括るに相応しい物だと言える。


関連タグ

仮面ライダーゴースト ゴースト(仮面ライダー) 大天空寺

寺生まれのTさん:文字通り。ジオウ客演時にはますますそれっぽさが増している。


大道克己前原淳:一度死んでから仮面ライダーになり、尚且つ登場当初からそれが明言されてい人物。ただし、「登場当初からの明言」を条件に含まなければ彼らやタケル以外にも一度死んでから仮面ライダーになっている者は何人かいる。


平成ライダー主人公

泊進ノ介天空寺タケル宝生永夢


外部リンク

キャスト|仮面ライダーゴースト - テレビ朝日

天空寺タケル | 仮面ライダー図鑑 | 東映

天空寺タケル(ZI-O) | 仮面ライダー図鑑 | 東映

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