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明光院ゲイツ

みょうこういんげいつ

明光院ゲイツとは、特撮作品『仮面ライダージオウ』の登場人物。
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「それなら、俺は今ここでお前の道を終わらせるだけだ!」
この時代のお前に恨みはない。でも未来のためだ。消えてもらう!」

演:押田岳

概要

仮面ライダージオウ」に登場する2068年からやってきた青年。18歳。
ジクウドライバーを用いて、仮面ライダーゲイツに変身する。
元々はレジスタンスとしてオーマジオウと戦っていたが、その凄まじい力の前にレジスタンスはほぼ壊滅。
その為、魔王として覚醒する前の常磐ソウゴを倒そうと、彼の命を狙って2018年の世界に姿を現した。
しかし、同じ世界からやってきたツクヨミに説得され、渋々了承。しばらくの間は監視の意味も兼ねてソウゴと共に行動する事にし、ツクヨミと共にクジゴジ堂の二階に入居して、ソウゴと同じく光ヶ森高校に通うことになる。

容姿

学生服であろうと常にハーネスを着用し、平時からゲイツ・バイクライドウォッチをセットしたライドウォッチホルダーを右腕に装着している。
これを見た人物が自身の持つライドウォッチとの関連性に気付き、ライドウォッチを譲渡されるきっかけになる事も多い。
学校には常磐順一郎の手作り弁当をハーネスの真ん中にぶら下げるという何とも大胆な持ち運び方法をとっていた。これが2068年スタイルなのだろうか?

人物像

基本的にクール。無愛想な言動が目立ち、ほとんど笑顔も見せる事がない。
ツクヨミと違って、「馴れ合う気はない」という理由で、ソウゴのことは「ジオウ」としか呼んでいない。
しかし、一度は目的優先でアナザーライダーを無視しようとするも、悲鳴を上げる一般人を見捨てられず、結局は戦いを仕掛けたり、戦死した仲間に対して涙を流す等の描写があり、最悪の未来を変えるという使命感ゆえに自分を厳しく律しているだけで、根は心優しい普通の若者である模様。

当初はソウゴを倒すべき敵としか認識しておらず、「お前を消したくてウズウズしてる」と耳打ちしたり、「バターナイフ取って」に対しトーストごと壁にめり込むほどの勢いで投げつける等、敵意を剥き出しにしていた。
しかし、必要とあらば少し煽ることこそあれど文句一つ言わずに共闘したり(それどころか「行くぞ」と自分から共闘を呼び掛けたことさえある)、困っている彼に助言する、そのことを感謝されると狼狽して否定するなど、所々でツンデレを匂わせる面もある。上の言葉通り現代のソウゴには恨みがない為、冷徹になりきれていないと言える。

ソウゴを倒しに来たと直接本人に告げたにも関わらず、そんな自分達を信じてライドウォッチを託したり頼み事をし、自らの命運さえも託そうとしている彼の言動には戸惑っている。彼自身もビルドライドウォッチを奪って使用した後、それがジオウの強化(オーマジオウへと近づく)に繋がる事を認識しているにも関わらず律儀に返却するなど、2018年時点でのソウゴとどう接すればいいか決めかねている様子も見られた。アナザーウィザードの一件でのソウゴの飛びぬけた行動力を目にして以降は、彼に対して単純な敵意のみならず一種の畏敬の念も覚えるようになった。

少なくともソウゴよりは頭がいいようで、ドイツ語を読める、ビルドアーマー時の数式が本家同様のちゃんとした数式かつ放物線のグラフ、といった描写がある。
但し、事件の解決の際には実力行使に走ることが多く「アナザーライダーを倒せば全て解決する」という短絡的とも言える思考に走りがちで、アナザーライダーの変身者の事情を根本から解決して救おうとするソウゴとは度々衝突する(勉強は苦手だが機転が利き察しの良いソウゴとは対照的とも言える)。

また本人達は至って真面目なのだが、学校にいる際には先回りして男子トイレの個室で待ち伏せするなど、ツクヨミ共々ストーカーレベルでソウゴにつきまっとっており、そのシュールさをネタにされることもある。

一方、ソウゴを魔王に仕立て上げようとするウォズに対しては、第4話で同じ空間にいたにもかかわらず全く眼中になかったが、第7話で元仲間であった事が判明スウォルツの攻撃からゲイツを守り、魔王の為に再度仲間になる事を言われるがその魔王に仲間を殺されたゲイツは断固拒否する。

各話の動き

■第9話
檀黎斗王の軍門に下ったソウゴが「魔王に近付こうとしている」と判断し、戦いを挑むも敗北。

■第10話
ソウゴと袂を分かち、クジゴジ堂を出て行ってしまう。もっとも9話でのソウゴの行動は檀黎斗王を反面教師とするための行動であり、ゲイツもそれを理解してはいるのだが、彼に戦いを挑んだことで後戻りできなくなったと感じているらしい節があり、この時代に来た目的を自分に言い聞かせるように口にしつつクジゴジ堂を後にしている。

■第11話
スウォルツオーラと接触。2人から共にオーマジオウを倒さないかと提案されるも、ゲイツは「好き勝手に未来を作り替えようとするお前等とは違う」と拒否する。(尤も、オーラからは「未来を作り替えようとしてる時点で同じよ」と言い返されてしまったが)その後、アナザー鎧武によってヘルヘイムの森に送られてしまい、そこで同じくヘルヘイムに送られ5年間も彷徨っていた駆紋戒斗と対面する。

■第12話
運命を変える覚悟があるかどうかを戒斗に試され、覚悟を決めたゲイツはヘルヘイムから脱出。ヘルヘイムに放り込まれていた鎧武ライドウォッチをジオウに送り届ける。
その後、唐揚げ用の鶏肉を手に、あくまでも「ジオウを倒す」という己のスタンスは曲げないままながら、再びクジゴジ堂へと戻って来るのだった。
しかし一方で、ウォズが手にする「逢魔降臨暦」には今まで載っていなかったはずのゲイツの名前が刻まれていた。

■第13話
通りすがりの仮面ライダーからの妨害の末、ソウゴがアナザーゴーストによって体と魂が分離する事態に陥り、ソウゴが死んだと思ってかツクヨミと共に動揺する。

■第14話
「アナザーゴーストを倒せばジオウは元に戻る」と判断、ジオウを助けるようにアナザーゴーストを追いかけるも、その先で再びディケイドの妨害に遭い、ゴーストライドウォッチを失ってしまう。しかしその際、代わりに手に入れたとあるライドウォッチをジオウに渡すなど、ジオウがオーマジオウにならないかどうかを見定めようとしていた。

■第15話
朝食前に寝起きのソウゴにフランスパンを突きつけつつ「今からでも遅くはない。ベルトを捨てろ」と忠告する。しかし、現代に現れた複数のダイマジーン、更にオーマジオウの兵士であるカッシーンが未来からやって来た事で、ソウゴがいずれオーマジオウになると確信。いつしかソウゴに情が移って最低最悪の魔王になるとは思えなくなっていて、彼にベルトを捨てさせて未来を変えようとした自分の甘さを自覚し、改めてジオウを倒すと宣言する。しかしソウゴは、門矢士によって2068年の未来に送られ、オーマジオウとなった自分と対面し、「最悪の未来を変えたければベルトを捨てろ」と決断を迫られていた……。

■第16話
カッシーンの猛攻で絶体絶命に陥るも、未来から帰還したソウゴはジクウドライバーの放棄を宣言。驚きながらも、言われるがままジクウドライバーを破壊し、オーマジオウを消滅させる。同時にカッシーンも機能停止し、辛くも難を逃れた。
その結果に忸怩たるものを感じつつ、未来へ帰還しようとするも、タイムジャッカーに操られたカッシーンがソウゴを殺害しようとするのをツクヨミが発見。引き返してカッシーンに挑みかかるも、そこへタイムジャッカー側についたディケイドが現れ、2対1では勝負にならず、変身解除まで追い込まれる。
ソウゴに自分のジクウドライバーを渡し、「このままあいつらに好き勝手させていいのか!」と変身を訴え、魔王となることへの恐怖から拒絶するソウゴに「お前は最高最善の魔王になると俺に言った。ならば問題はない!お前が最低最悪の魔王になるのなら、そのときは俺が倒す!」と檄を飛ばして、ソウゴの決心を促す。そしてウォズが用意した予備のベルトを、ジオウがウールから取り戻し、それを受け取って再び変身。ジオウと共にディケイド、カッシーン、ウール、オーラを退けた。

未来の救世主?

第17話では、本来のゲイツやツクヨミ、ウォズが存在していた時間軸とは異なる未来から来たウォズ(通称「白ウォズ」)から、「我が救世主」と呼ばれる。
白ウォズのいた未来では、「ゲイツリバイブ」なる存在となり、「オーマの日」にてゲイツがオーマジオウを倒したためオーマジオウがいない世界となっていると語られている。

余談

  • 「ジオウ補完計画」でのウォズの説明によれば、名前の由来は古代文明で「王」を表す言葉として使われていた「門(gate)」を複数形にしたものとされている(ツクヨミに「なぜわざわざ複数形にしたのか」と突っ込まれた際には「ゲイトよりゲイツの方が金持ちっぽいから」と投げやりに返していた)。また、本作のテーマが時間である事から、ツクヨミ同様『月』に掛けている可能性もある。さらに、ゲイツの英字表記である「GEIZ」はドイツ語で「けち」や「欲深い」といった意味があるが、ゲイツ本人との関係性は今の所不明。
  • 演者の押田岳は仮面ライダー鎧武葛葉紘汰役の佐野岳の事務所の後輩であり、名前繋がりもあって佐野はTwitter上で祝福コメントを出している。『ジオウ』は過去作のライダーもオリジナルキャストで登場させる方針であるため、本編でのダブル岳出演にも期待がかかっていたが、(直接の共演こそなかったものの)第11・12話にて実現した。
  • (ほぼ毎年恒例の)変身講座では、その場にいた何かをオーマジオウと間違えて必殺キックを見舞うという豪快過ぎるミスをしでかしており、故に一部のファンからはポンコツ扱いされている。
  • 劇場版「平ジェネFOREVER」では、世界についてのとあるギミックにより、それまでは他のレジェンドライダーのそれを見る側だったソウゴらジオウ組にも「ライダー記憶の喪失&バックボーン改変」が発生するのだが、ゲイツはその影響により時計屋から喫茶店「モジモジ堂」に変貌したクジゴジ堂の客席のひとつに教科書や参考書を山と積み上げ、受験へ向けて必死に勉強する、ですます喋りのガリ勉高校生になっていた。本編の姿からすればギャグレベルの変わりぶりではあるが、これも「もしもライダーにならず、その原因となったオーマジオウとの戦いとも縁のない平和な世界でゲイツが育ってきたら」という、明光院ゲイツ本来の気性の表れなのかもしれない。ちなみに記憶改変以前にも記憶を失ったツクヨミ(および彼女に起こった出来事)に対してキャラ崩壊レベルの反応をしていた。
  • ファンの間では序盤早々ツンデレキャラとしてのイメージが定着した感があるが、この種のキャラの定番の台詞である「勘違いするな!」は実はまだ一度も言っていない(第20話現在。「助言したっ……助言したわけじゃない!」の台詞はよく似たシチュエーションだが)。しかしその「言っていない」こと自体までネタにされるようになっている。


…だったのだが、第14話で遂(?)に「馬鹿な事をいうな、別にお前のために戦ったわけじゃ…」というツンデレ定型文のゲイツ版のような台詞が飛び出した。

ゲイツくん



ちなみにLINEスタンプはあり押田氏も言及している

  • 未来人組の中では唯一名字がある。また、ドイツ語が読める、ビルドアーマーの数式が本家と同じ式になっている(ビルドアーマーは変身者がイメージした数式を実体化する機能がある)、織田信長を知っていた(同じ未来人のツクヨミは知らなかった)点からゲイツは未来では上流階級の家の出身ではないかと予想する人もいる。
  • 視聴者からは、『仮面ライダー龍騎』の秋山蓮/仮面ライダーナイトとは容姿もキャラも似ていると言われることが多い(ゲイツの方が童顔だが)。序盤で主人公を殺そうとし、その後結果的に同居する点も共通している。→秋山リリィ

疑惑

ちなみにジオウと同じくジクウドライバーで変身するゲイツだが、彼自身がジオウ同様オーマジオウのような存在になるかもしれない点については劇中で一切触れられておらず、また登場人物の誰も(ゲイツ本人でさえ)全く気にしていないなど、逆に不自然なほどこの件についての言及がなかった。

上述したようにゲイツの名前は「王」由来とも取れるため、「私は生まれながらの王である」というオーマジオウの言葉にも合うなど、そのほかの要素でも何かしらの繋がりらしさを見出せるのだが……。

第17話にて、もう一つの時間軸においてオーマジオウを倒し「救世主」となったと白ウォズから語られている。ただし、救世主となったゲイツが未来でどうなっているのかはまだ描かれていない。

関連人物

野上幸太郎 / 紅正夫 / 湊ミハル / 泊エイジ:未来から来たライダーの先輩達。幸太郎からは二周りほど前の時代から来たことになるが、幸太郎が気にしていることに関する懸念が当たってしまったと言うべきか……

氷川誠 / 秋山蓮 / 相川始 / 駆紋戒斗 / 深海マコト / 鏡飛彩:放送前からライダーに変身する事が分かっている2号ライダーの先輩達。上述した通り、視聴者からは蓮とは風貌も性格もよく似ていると言われる事が多い。なお、ゲイツを演ずる押田氏のお気に入りは相川始こと仮面ライダーカリスである模様。

海東大樹:主人公と時に対立、時に共闘するライバルライダーの中でも、対立する巨悪から変身アイテムを盗んで使っている者つながり(海東は大ショッカーからディエンドライバーを、ゲイツはオーマジオウからゴーストライドウォッチ(と、多分ドライブライドウォッチも)を)。また、登場作品が記念作でもある。

T-800:似たようなことを目論んで過去にやってきた未来の存在繋がり。

関連タグ

仮面ライダージオウ 仮面ライダーゲイツ

万丈龍我 ← 明光院ゲイツ → ???

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