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明光院ゲイツ

みょうこういんげいつ

明光院ゲイツとは、特撮作品『仮面ライダージオウ』の登場人物。
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「それなら、俺は今ここでお前の道を終わらせるだけだ!」
この時代のお前に恨みはない。でも未来のためだ。消えてもらう!」

演:押田岳

概要

仮面ライダージオウ」に登場する2068年からやってきた青年。18歳。
ジクウドライバーを用いて、仮面ライダーゲイツに変身する。
元々はレジスタンスとしてオーマジオウと戦っていたが、その凄まじい力の前にレジスタンスの部隊はほぼ壊滅。その為、魔王として覚醒する前の常磐ソウゴを倒そうと、彼の命を狙って2018年の世界に姿を現した。
しかし、同じ世界からやってきたツクヨミに説得され、彼女の提案に渋々了承。しばらくの間は監視も兼ねてソウゴと共に行動する事にし、ツクヨミと共にクジゴジ堂の二階に入居して、ソウゴと同じく光ヶ森高校に通うことになる。(学生のフリをしているだけで、実際に入学している訳ではない)

容姿

学生服であろうと常にハーネスを着用し、平時からゲイツ・バイクライドウォッチをセットしたライドウォッチホルダーを右腕に装着している。
これを見た人物が自身の持つライドウォッチとの関連性に気付き、ライドウォッチを譲渡されるきっかけになる事も多い。
学校には常磐順一郎の手作り弁当をハーネスの真ん中にぶら下げるという何とも大胆な持ち運び方法を取っていた。これが2068年スタイルなのだろうか?

人物像

基本的にクール。無愛想な言動が目立ち、ほとんど笑顔も見せる事がない(それだけに、第28話のとある場面でソウゴと共に大笑いしたシーンはとても印象深いものになっている)。
ツクヨミと違って、「馴れ合う気はない」という理由でソウゴのことは「ジオウ」としか呼んでいない。
しかし、一度は目的優先でアナザーライダーを無視しようとするも、悲鳴を上げる一般人を見捨てられず結局は戦いを仕掛けたり、戦死した仲間に対して涙を流す等の描写があり、最悪の未来を変えるという使命感ゆえに自分を厳しく律しているだけで、根は心優しい普通の若者である模様。

当初はソウゴを倒すべき敵としか認識しておらず、「お前を消したくてウズウズしてる」と耳打ちしたり、「バターナイフ取って」に対しトーストごと壁にめり込むほどの勢いで投げつける等、敵意を剥き出しにしていた。
しかし、必要とあらば少し煽ることこそあれど文句一つ言わずに共闘する(それどころか「行くぞ」と自分から共闘を呼び掛けたことさえある)、困っている彼に助言する、そのことを感謝されると狼狽して否定するなど、所々でツンデレを匂わせる面もある。上の言葉通り現代のソウゴには恨みがない為、冷徹になりきれていないと言える。

ソウゴを倒しに来たと直接本人に告げたにも関わらず、そんな自分達を信じてライドウォッチを託したり頼み事をしたり、自らの命運さえも託そうとしている彼の言動には戸惑っている。彼自身もまだ何も知らず世界に影響を与えるような行動を取ってもいない人間を一方的に抹殺する事には躊躇いを感じており、ビルドライドウォッチを奪って使用した後、それがジオウの強化に繋がる(オーマジオウへと近づく)事を認識しているにも関わらず律儀に返却するなど、2018年時点でのソウゴとどう接すればいいか決めかねている様子も見られた。しかしアナザーウィザードの一件でのソウゴの飛びぬけた行動力を目にして以降は、彼に対して単純な敵意のみならず一種の畏敬の念も覚えるようになった。

少なくともソウゴよりは頭がいいようで、ドイツ語を読める、ビルドアーマー時の数式が本家同様のちゃんとした数式かつ放物線のグラフ、といった描写がある。また、エグゼイドアーマーのエフェクトもジオウとは違い、ちゃんとアルファベットの「HIT!」で表示されている。もしかしたらゲームも得意なのかもしれない。
ただし、事件の解決の際には実力行使に走ることが多く「アナザーライダーを倒せば全て解決する」という短絡的とも言える思考に走りがちで、アナザーライダーの変身者の事情を根本から解決して救おうとするソウゴとは度々衝突していた(勉強は苦手だが機転が利いて察しの良いソウゴとは対照的とも言える)。

また、本人達は至って真面目なのだが、学校にいる際には先回りして男子トイレの個室で待ち伏せするなど、ツクヨミ共々ストーカーレベルでソウゴにつきまとっており、そのシュールな姿をネタにされることもある。直情さ故か、ソロでも時折突拍子もない行動に走ることもあり、未知のアナザーライダーの情報を得るために(留年の危機につき、寝ずの勉強をしている)ソウゴを快眠作用のあるラベンダーを室内に大量に持ち込んで寝かしつけようとしたこともあった。
更に第27話でソウゴとLINEのようなアプリでやり取りを行っていることも判明した。

一方、ソウゴを魔王に仕立て上げようとするウォズ黒ウォズ)に対しては、第4話で同じ空間にいたにも関わらず全く眼中になかったが、第7話で元仲間である事、第29話で上司と部下の関係(ウォズが隊長)であったことが判明。スウォルツの攻撃からゲイツを守り、魔王の為に再度仲間になる事を言われるがその魔王に仲間を殺されたゲイツは断固拒否する。
第28話の終盤でウォズがクジゴジ堂に厄介になることになり、彼と相部屋になることが決まった際にはお互いにとても嫌そうな表情をしていた
また、仮面ライダーウィザードアギトゴーストの存在を知っていることから過去のライダーについてもある程度は知っているようだが、ディケイドアギトを仮面ライダーアギトと勘違いするなど、仮面ライダーディケイド仮面ライダーゲンムといった本来の変身者サブライダーとその変身者の事まで詳しく知っている訳ではない様子。

各話の動き

■第9話
檀黎斗王ことアナザーオーズの軍門に下ったソウゴが「魔王に近付こうとしている」と判断し、彼に戦いを挑むも敗北してしまった。

■第10話
ソウゴと袂を分かち、クジゴジ堂を出て行ってしまう。もっとも、第9話でのソウゴの行動は檀黎斗王を反面教師とするための行動であり、ゲイツもそれを理解してはいるのだが、彼に戦いを挑んだことで後戻りできなくなったと感じているらしい節があり、この時代に来た目的を自分に言い聞かせるように口にしつつクジゴジ堂を後にしている。

■第11話
スウォルツオーラと接触。2人から共にオーマジオウを倒さないかと提案されるも、ゲイツは「好き勝手に未来を作り替えようとするお前等とは違う」と拒否する(オーラからは「未来を作り替えようとしてる時点で同じよ」と言い返されてしまったが)。その後はアナザー鎧武によってヘルヘイムの森に送られてしまい、そこで同じくヘルヘイムに送られ5年間も彷徨っていた駆紋戒斗と対面する。

■第12話
運命を変える覚悟があるかどうかを戒斗に試され、覚悟を決めたゲイツはヘルヘイムから脱出。ヘルヘイムに放り込まれていた鎧武ライドウォッチをジオウに送り届ける。
その後、唐揚げ用の鶏肉を手に、あくまでも「ジオウを倒す」という己のスタンスは曲げないままながらも、再びクジゴジ堂へと戻って来るのだった。
しかしその一方で、ウォズが手にする「逢魔降臨暦」には今まで載っていなかったはずのゲイツの名前が刻まれており、その事にウォズは驚きを隠せないでいた。

■第13話
通りすがりの仮面ライダーからの妨害の末、ソウゴがアナザーゴーストによって体と魂が分離する事態に陥り、ソウゴが死んだと思ってかツクヨミと共に動揺する。

■第14話
「アナザーゴーストを倒せばジオウは元に戻る」と判断、ジオウを助けるようにアナザーゴーストを追いかけるも、その先で再びディケイドの妨害に遭い、ディケイドゴーストによってゴーストライドウォッチが失われてしまう。しかしその際、代わりに手に入れたとあるライドウォッチをジオウに渡すなど、ジオウがオーマジオウにならないかどうかを見定めようとしていた。

■第15話
朝食前に寝起きのソウゴにフランスパンを突きつけつつ「今からでも遅くはない。ベルトを捨てろ」と忠告する。しかし、現代に現れた複数のダイマジーン、更にオーマジオウの兵士であるカッシーンが未来からやって来た事で、ソウゴがいずれオーマジオウになると確信。いつしかソウゴに情が移って最低最悪の魔王になるとは思えなくなっていて、彼にベルトを捨てさせて未来を変えようとした自分の甘さを自覚し、改めてジオウを倒すと宣言する。しかしソウゴは、門矢士によって2068年の未来に送られ、オーマジオウとなった自分と対面し、「最悪の未来を変えたければベルトを捨てろ」と決断を迫られていた……。

■第16話
カッシーンの猛攻で絶体絶命に陥るも、未来から帰還したソウゴはジクウドライバーの放棄を宣言。驚きながらも、言われるがままジクウドライバーを破壊し、オーマジオウを消滅させる。同時にカッシーンも機能停止し、辛くも難を逃れた。
その結果に忸怩たるものを感じつつ、未来へ帰還しようとするも、タイムジャッカーに操られたカッシーンがソウゴを殺害しようとするのをツクヨミが発見。引き返してカッシーンに挑みかかるも、そこへタイムジャッカー側についたディケイドが現れ、2対1では勝負にならず、変身解除まで追い込まれる。
ソウゴに自分のジクウドライバーを渡し、「このままあいつらに好き勝手させていいのか!」と変身を訴え、魔王となることへの恐怖から拒絶するソウゴに「お前は最高最善の魔王になると俺に言った。ならば問題はない!お前が最低最悪の魔王になるのなら、そのときは俺が倒す!」と檄を飛ばして、ソウゴの決心を促す。そしてウォズが用意した予備のベルトを、ジオウがウールから取り戻し、それを受け取って再び変身。ジオウと共にディケイド、カッシーン、ウール、オーラを退けた。

未来の救世主?

第17話では、本来のゲイツやツクヨミ、ウォズが存在していた時間軸とは異なる未来から来たウォズ(通称「白ウォズ」)から、「我が救世主」と呼ばれる。
白ウォズのいた未来では、ゲイツリバイブなる存在となり、「オーマの日」にてゲイツがオーマジオウを倒したためオーマジオウがいない世界となっていると語られている。

救世主の力

第17話から現れた白ウォズは、ゲイツを救世主ゲイツリバイブへ進化させる為に行動を開始。
その中で、“慈悲なき選択”を迫られる死を覚悟する力を手にすることへの躊躇が最悪の事態を引き起こしてしまう(この事態はソウゴによって回避された)など、数々の試練がゲイツに降りかかった。

そして第24話にて、シノビクイズキカイミライドウォッチが集まった事で遂にゲイツリバイブライドウォッチが完成。白ウォズからゲイツの手に渡った。

▪️第25話
かつてのアナザーライダー変身者がアナザーライダーに続々と襲われる事件が発生、その際に加古川飛流の存在を知る。ゲイツリバイブライドウォッチを使えばどんなアナザーライダーも倒せると白ウォズは言うが、そのウォッチは魔王=ジオウを倒す思いがなければ起動しないとも告げる。飛流のことを調べ始めたツクヨミから、ソウゴの両親は10年前に亡くなっていること、ソウゴと飛流は同じバスツアーで起こった事故の生還者という事実を知らされる。

その後、ジオウが飛流の変身したアナザー鎧武と交戦している所へ、白ウォズの変身する仮面ライダーウォズと共に乱入し交戦するが、アナザーゴーストへ変身した飛流に圧倒される。そこでゲイツはゲイツリバイブライドウォッチを起動しようとするも、覚悟が決まっていなかった為にウォッチは反応しなかった。それを見た飛流はアナザージオウへと変身し、2人を変身解除させた。

▪️第26話
ゲイツリバイブライドウォッチを起動出来なかったことを白ウォズに指摘され、「牙を抜かれた獣」と言われてしまう。その後、2009年へ行ったツクヨミと情報を交換する。ソウゴの力に恐怖心を覚え、ゲイツリバイブへの進化を望んでいたツクヨミにも残念がられてしまう。直後に敵ながらも未来への不安を見せたウールと合った後、事件当日に行ったというツクヨミを追いかける。

そこでゲイツは、暴走するバスの中でソウゴの名を叫びながら、幼少期の彼に向かって発砲するツクヨミの姿を目撃する。そしてバスはツクヨミを乗せたまま爆風に包み込まれた。自分が変身出来なかった為に、ツクヨミは幼いソウゴを襲い、そのまま事故に巻き込まれてしまった……。
この一部始終を見たゲイツは呆然としたが、このツクヨミの姿を前に覚悟を決める。

そして、ジオウⅡと交戦するアナザージオウに向かって、自分の手が怪我をするほどのパンチを仕掛けて乱入。常盤ソウゴは俺の倒す相手だという飛流に、冷ややかに言い放つ。

「違うな。ジオウを倒すのはお前じゃない……俺の使命だ」

ゲイツの覚悟に応えるように、ゲイツリバイブライドウォッチが遂に起動し、ゲイツリバイブ剛烈への変身を果たす。その力と防御力でアナザージオウを圧倒し、スウォルツが介入したことでアナザージオウは取り逃がすが、すかさず本当に戦うべき相手であるジオウと戦闘を開始。ジオウⅡの未来視もゲイツリバイブ疾風で完封するという圧倒的なスピードを見せつけた。

▪️第27話
お互いの必殺技をぶつけ合った後も戦闘を続行しようとするゲイツを黒ウォズが制止し、ゲイツを連れてその場から移動。邪魔された事を怒るゲイツだったが、その際にゲイツの目から血が流れる。黒ウォズはゲイツリバイブの力は命を削るというリスクを明かし、危険性を指摘する。
それでも、この時代に来た時からこの道しかないと語るゲイツ。これに加えて黒ウォズから「ゲイツはソウゴとの友情を感じている」と指摘されるも、前回目撃したツクヨミの行動と結末に触れながら、やはりジオウを倒すのは自分の使命だと語り、ゲイツリバイブ剛烈へ変身。生身の黒ウォズへ襲いかかる。黒ウォズの攻撃を物ともせず、更には逃走する黒ウォズを疾風にフォームチェンジする事で難なく追いつき、黒ウォズを斬りつけてからその場を後にする。
その後に現れた白ウォズに対しては「お前の救世主になるつもりはない」と語っている。

ジオウの元へ向かう最中、「ソウゴを倒すのは俺だ」と告げた飛流がアナザージオウに変身し立ち塞がるが、ゲイツリバイブ疾風であっさりと返り討ちにする。その副作用で今度は耳から血が流れるも、それでもゲイツは歩みを止めなかった。
すると今度は再び黒ウォズが現れる。ウールと協力し、白ウォズから仮面ライダーウォズの力を奪っていた黒ウォズはゲイツの目の前で変身。ゲイツに戦いを挑む。

新たな歴史へ


▪第28話
ゲイツリバイブの力にものを言わせて仮面ライダーウォズすらも圧倒するゲイツだが、長期戦に持ち込まれたことで反動が限界に達し、自滅する形で変身解除。
それでも「ジオウとの約束を破る訳にはいかない」とジオウの撃破を諦めず、決着をつけるべくソウゴを呼び出した。

そのソウゴは(順一郎の説教を受けた後に)即座に応じてクジゴジ堂を飛び出したが、飛流率いるアナザーライダー軍団の待ち伏せを受け、ボロボロになりながらもこれを振り切ってゲイツと再会、彼と対峙する。

しかしウォズの指摘通り、ゲイツはソウゴに友情を感じていた上、ゲイツリバイブとなったのはツクヨミの意志に報いるためであって、ソウゴが本当にオーマジオウとなるのかどうかについては全く結論が出ていなかった
そのことに対する答えが出る前に追いついてきた飛流がアナザージオウに変身してソウゴに襲い掛かるが、割り込んだゲイツはソウゴを庇い、ついに自身の本音を叩き付ける。

「こいつが魔王になるだと? そんな訳があるか! こいつは誰より優しく、誰より頼りになる男だ!! そして、俺の友達だ...!」

これまで見てきた常盤ソウゴという青年が、彼のままである限り、決してあの魔王にはならない。そう確信したゲイツは、アナザーライダー軍団を相手にソウゴと共闘、アーマータイムを駆使したコンビネーションで軍団を殲滅。
アナザージオウに対しては、ジオウⅡの未来予知に対してアナザージオウも未来予知で対抗してきたが、それに対して未来予知を上回る速度で行動できるゲイツリバイブ疾風の力を駆使することで妨害に成功。不意打ちを防がれたアナザージオウをゲイツリバイブ剛烈のパワーで投げ飛ばし、そこにジオウⅡのキングギリギリスラッシュを叩き込むという連携を決めて勝利した。

飛流が去った後、改めて決着をつけようとする二人だが、そこにちょうど士によって救出され、「オーマの日」から送り帰されたツクヨミが帰還。
それによりソウゴと戦う理由がなくなった為、思わず揃って笑い出した二人は、結局そのままクジゴジ堂に帰還する。

「あいつは魔王になどならない。俺達がさせない」

ソウゴが仮面ライダージオウである限り、いずれ必ずオーマジオウと向かい合う日は来る。
その時、魔王となった彼と対するのではなく、仮面ライダーである彼と共に魔王と戦うために、ゲイツとツクヨミは決意を新たにするのだった。

ゲイツリバイブについてはその後、ジオウトリニティの登場により反動ダメージをある程度フォローすることが可能となったが、ゲイツ自身もこの反動については気にしているらしく、第33話ではトレーニングに励んで反動の軽減を試みていた。

▪️第29話
クジゴジ堂にてソウゴ、ツクヨミ、そして黒ウォズとともに朝食をとっていたが、その朝食を作ったのは一同の知らない人物だった。その人物が出ていった後、ソウゴがライドウォッチが全て盗まれていることに気づき、ゲイツとソウゴは彼を追いかける。

ウォズから、その男は仮面ライダーディエンドだと聞かされる。2人はウォッチを奪い返すようにウォズに要請し、ウォズと海東大樹は変身し戦闘に入る。
その結果、ウォズはゲイツライドウォッチとジオウll、ゲイツリバイブのウォッチ以外のウォッチを奪い返すことに成功する。
ゲイツは何故自分のウォッチを奪い返さなかったと問い詰めるが、ウォズは「何故君の言うことを聞かなければならないんだ?昔は君が私の指示に従っていたのに」と返し、これにゲイツは、昔の話をこの時代に持ち込むなと憤慨していた。

そんな中、ツクヨミからアナザーライダーが現れたと知らせを受け、現場に急行。ウォズによれば、あれはアナザーブレイドだと言う。仲の悪い2人を見ていたソウゴは、多少強引にでも2人の中を良くする為に、ゲイツと黒ウォズの2人でディエンドを探すようにと指示。やはりというか、2人はかなり嫌そうだった。

かなり距離を開けて歩いていた2人だったが、黒ウォズは白ウォズの未来ノートによってディエンドの元へ導びかれてしまう。追いかけた先で黒ウォズとディエンドが交戦する中、ゲイツは白ウォズと再会する。白ウォズは今一度ゲイツを救世主へ導こうとするが、やはりゲイツはきっぱりと断る。
それを聞き、「私の望む未来が訪れないのなら、世界を破滅させるしかない」不穏な発言をした白ウォズを見送る。
フューチャーリングシノビの活躍でウォッチを奪い返すチャンスが訪れるも、何を思ったかゲイツはこれを傍観。その後、召喚されたアクセルバースの攻撃とディエンドの必殺技を受け倒れてしまうが、これは黒ウォズの作戦であり、ゲイツもこれを理解していた上での行動だった。それでも、黒ウォズはゲイツを囮にすることを考えていたようだったが。
ゲイツはウォッチを取り返して変身し、黒ウォズと共闘する。

▪️第30話
ジオウllとゲイツリバイブのウォッチも取り返そうとするが、既にその二つは白ウォズの手に渡っていたことを告げられ、ディエンドもアタックライドブラストを使い撤退する。
その後、ソウゴとツクヨミが出会った剣崎一真から、2人のジョーカーとバトルファイトについて、アナザーブレイドである栗原天音のことを聞かされ、ここで白ウォズの思惑に気づく。

白ウォズを問い詰めると、やはり彼は世界を滅ぼそうとしていた。そこで白ウォズは三度ゲイツに救世主にならないかと問うが、ゲイツは平然と言い放つ。
「俺は今のジオウがどんな未来を創り出すかが楽しみになっている」
「それは、俺自身の未来でもある」
こうして、ゲイツは白ウォズから完全に離反したのだった。

一同は世界の破滅を防ぐ為、天音と関係している相川始の捜索を開始。始の居場所を見つけるが、そこに白ウォズが立ち塞がる。その直後、アナザーブレイドは剣崎と始からジョーカーの力を奪う。これにより、ジョーカーが地上に1人というバトルファイト終了の条件が揃ってしまい、統制者が出現。世界の破滅が始まってしまう。白ウォズの相手は名乗り出たソウゴに任せ、黒ウォズとゲイツは奥へ向かう。

直後アナザーブレイドの放った衝撃波により共に吹っ飛ばされるも、世界が滅ぶかもしれないという危機的な状況の中、ゲイツは黒ウォズに言う。

ゲイツ「俺はお前が気にくわん。しかしいつまでも過去にこだわる自分も気にくわん」

「だから、ジオウと共に、まだ知らない未来を創るのも悪くない。奴と俺たちとでな。お前も見てみたくはないか?」

黒ウォズ「確かに...。興味深くは、ある...!」

黒ウォズもこれに感化され、未来を守る為にゲイツとともにアナザーブレイドに立ち向かう。
その後、追いついたジオウがゲイツとウォズを巻き込んでジオウトリニティに変身。ジオウトリニティの活躍によってアナザーブレイドは撃破され、3人は世界の破滅を阻止することに成功した。

こうして、歴史の大きな転換点であった「オーマの日」は、「オーマジオウが誕生せず、ゲイツリバイブも救世主とならない」という全く新しい形で迎えられることとなり、救世主ゲイツリバイブが存在していた未来は立ち行かなくなり、白ウォズは消滅していった。(詳しい状況は白ウォズの項を参照)
それでも、同話のラストでオーマジオウが登場したことから、ソウゴがオーマジオウとなる未来はまだ存在しているようである。

余談

  • 「ジオウ補完計画」でのウォズの説明によれば、名前の由来は古代文明で「王」を表す言葉として使われていた「門(gate)」を複数形にしたものとされている(ツクヨミに「なぜわざわざ複数形にしたのか」と突っ込まれた際には「ゲイトよりゲイツの方が金持ちっぽいから」と投げやりに返していた)。また、本作のテーマが時間である事から、ツクヨミ同様『月』に掛けている可能性もある。さらに、ゲイツの英字表記である「GEIZ」はドイツ語で「ケチ」や「欲深い」といった意味があるが、ゲイツ本人との関係性は今の所不明。
  • 演者の押田岳は仮面ライダー鎧武葛葉紘汰役の佐野岳の事務所の後輩であり、名前繋がりもあって佐野はTwitter上で祝福コメントを出している。『ジオウ』は過去作のライダーもオリジナルキャストで登場させる方針であるため、本編でのダブル岳出演にも期待がかかっていたが、(直接の共演こそなかったものの)第11・12話にて実現した。
  • (ほぼ毎年恒例の)変身講座では、その場にいた何かをオーマジオウと間違えて必殺キックを見舞うという豪快過ぎるミスをしでかしており、故に一部のファンからはポンコツ扱いされている。
  • 劇場版「平ジェネFOREVER」では、本作の世界におけるとあるギミックの影響により、それまでは他のレジェンドライダーのそれを見る側だったソウゴらジオウ組にも「ライダー記憶の喪失&バックボーン改変」の事態が発生したのだが、ゲイツの場合はその影響により時計屋から喫茶店「モジモジ堂」に変貌したクジゴジ堂の客席のひとつに教科書や参考書を山と積み上げ、受験へ向けて必死に勉強するですます喋りのガリ勉高校生になっていた。本編での姿を考えるとギャグレベルの変わりぶりではあるが、これも「もしもライダーにならず、その原因となったオーマジオウとの戦いとも縁のない平和な世界でゲイツが育ってきたら」という、明光院ゲイツ本来の気性の表れなのかもしれない。ちなみに記憶改変以前にも、記憶を失ったツクヨミ(および彼女に起こった出来事)に対してキャラ崩壊レベルの反応を示していた。
  • ファンの間では序盤早からツンデレキャラとしてのイメージが定着した感があるが、この種のキャラの定番の台詞である「勘違いするな!」は実はまだ一度も言っていない(第34話現在。第3話の「助言したっ……助言したわけじゃない!」と第14話の「馬鹿な事をいうな、別にお前のために戦ったわけじゃ…」はよく似たシチュエーションだが)。しかしその「言っていない」こと自体までネタにされるようになっている。
ゲイツくん


  • ツクヨミやウォズ、タイムジャッカーと違って名字がある。また、ドイツ語が読める、ビルドアーマーの数式が本家と同じ式になっている(ビルドアーマーは変身者がイメージした数式を実体化する機能がある)、織田信長を知っていた(同じ未来人のツクヨミは知らなかった)点からゲイツは未来では上流階級の家の出身ではないかと予想する人もいる。
  • 視聴者からは『仮面ライダー龍騎』の秋山蓮/仮面ライダーナイトとは容姿もキャラも似ていると言われることが多い(ゲイツの方が童顔だが)。序盤で主人公を殺そうとし、その後結果的に同居する点も共通している。→秋山リリィ
    • 蓮と似ているというのは演じる押田氏も認知していたようで、その後『RIDER TIME 龍騎』で秋山蓮を演じる松田悟志と遂に共演を果たすことが決まり、その際にはTwitter上で「やっとお会いできましたね。」という呟きと共に松田氏とのツーショット写真を掲載し、ファンを沸かせた。更に『RIDER_TIME_龍騎』劇中でゲイツの顔が蓮の顔に変わるシーンがある。

疑惑

ちなみにジオウと同じくジクウドライバーで変身するゲイツだが、彼自身がジオウ同様オーマジオウのような危険な存在になるかもしれない点については劇中で一切触れられておらず、また登場人物の誰も(ゲイツ本人でさえ)全く気にしていないなど、逆に不自然なほどこの件についての言及がなかった。

上述したようにゲイツの名前は「王」由来とも取れるため、「私は生まれながらの王である」というオーマジオウの言葉にも合うなど、そのほかの要素でも何かしらの繋がりらしさを見出せるのだが……。

また、ゲイツライドウォッチやジクウドライバーの出自や何故彼のみ専用のタイムマジーンなのか、2068年時点での唯一のライダーである点など彼の特異性についても全く言及がない。(そもそもレジスタンスとして戦っていた2068年の時点で変身したシーンが全くない)

第17話にて、もう一つの時間軸においてオーマジオウを倒し「救世主」となったと白ウォズから語られている。ただし、救世主となったゲイツが未来でどうなっているのかはまだ描かれていない。(ジオウトリニティとの関連を見るに、ゲイツリバイブとなること自体は2018年に来た時点で確定の模様)

アーマータイムのスペックがジオウよりわずかに劣ること、使用する武器のモチーフがジオウより原始的であること(剣と銃⇔斧と弓)、インジケーションアイの文字がひらがなであることから、「用いているライダーシステムはジオウのエミュレーターではないのか」という説もある。

関連人物

野上幸太郎 / 紅正夫 / 湊ミハル / 泊エイジ:未来から来たライダーの先輩達。2018年以降のライダーが消滅しなかった場合は仮面ライダーアクアが、生まれた頃には活躍していたと思われる。幸太郎からは二周りほど前の時代から来たことになるが、幸太郎が気にしていることに関する懸念が当たってしまったと言うべきか……。

氷川誠 / 秋山蓮 / 相川始 / 駆紋戒斗 / 深海マコト / 鏡飛彩:放送前からライダーに変身する事が分かっていた2号ライダーの先輩達。上述した通り、視聴者からは蓮とは風貌も性格もよく似ていると言われる事が多く、上述の『RIDER TIME 龍騎』でついに2人の共演が実現した。
なお、ゲイツを演ずる押田氏のお気に入りは相川始こと仮面ライダーカリスであるらしく、その始とも後に本編の第29~30話で共演を果たす事となった。

海東大樹世界を混沌に導く危険な存在とされる主人公の相棒をしている点が同じである。また、対立する巨悪から変身アイテムを盗んで使っている2号ライダー繋がりでもある(海東は大ショッカーからディエンドライバーを、ゲイツはオーマジオウからゴーストライドウォッチとドライブライドウォッチを盗んで使用している)。
後に彼とも本編の第29~30話で共演する事となった。

アンク:元々敵対関係ながらも主人公と共闘する相方つながり。ただしこちらは敵の幹部で、長い間単体では無力だった点が異なる。
共闘相手が一見お人好しのように見せかけて、いざという時には飛び抜けた行動力や一種の狡猾さを見せる人物なのも共通点。

葛葉紘汰:序盤は特に似たところもなかったが、中盤以降の残酷な運命および豹変する仲間に対する苦悩、胡散臭い男のお膳立てで救世主に仕立て上げられる展開、魔王の器であるライバルとの深まる対立など様々な点が似ている。

T-800:似たようなことを目論んで過去にやってきた未来の存在繋がり。

関連タグ

仮面ライダージオウ 仮面ライダーゲイツ ゲイツリバイブ

万丈龍我 ← 明光院ゲイツ → ???

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