頭部｢ミリオンクエスチョン｣はクイズの｢頭脳パワーシステム｣で、装着者とアシストコンピュータをリンクさせる事で擬似的にブレイン・マシン・インターフェースを構築、物理的な操作無しに思考のみで各機能を使えるのはその為。データ保存領域には過去に出題されたクイズを含むクイズに必要な知識がアーカイブされている。

脚部装甲｢ガードパネル40｣は25面4種の装甲材で構成、あらゆる攻撃に対し衝撃を1/4まで減少させる事が可能。また、クイズの正解判定は絶対に物理攻撃で覆ることはなく、回答を間違えば確実にダメージを与える仕様となっている。

強化グローブ｢ハンティングハンマー｣は硬度が高く握力が強化される為、掴んだ獲物は逃がさない。フルパワー時には拳にエレキックバリアを纏わせる事で黄金に輝く。

本記事末尾のリンク先でお気付きの方も居ると思うが、公式の設定文は歴代のクイズ番組にまつわるネタの宝庫である。

必殺技

ファイナルクイズフラッシュ

必殺キック。空中に浮かんだ○×パネルの「○」を貫いて放つ。クイズはこの技に「クエスチョンキック」と命名している。

元ネタはアメリカ横断ウルトラクイズのグァム名物「突撃○×どろんこクイズ」と思われる。

20話で使った際は○×パネルは出現せず、敵へと伸びる赤い○と青い×を交互に重ねた軌道に沿ってキックを放った。

立体化

装動シリーズにてリリース。

過去弾のガーディアンの金型の流用が効いたキカイと異なり、こちらはライドプレイヤーの金型が経年劣化で使えなかったため新規造形となっている。

余談

頭部はダークゴースト、もしくは他のゴースト系ライダーの頭部の改造であり、首から下はライドプレイヤーの改造である。特に丸いマークのついた胸部のライドプレイヤーは本編にも登場しており、先に登場したシノビより改造元が分かりやすい。後にEP44でダークゴーストが登場するため、仮に前者だった場合マスクは元に戻された可能性が高い。
2019年1月4日から期間限定でローソンとコラボしたキャンペーン(仮面ライダースピードくじ)を行っており、Webやスピードくじ等でクイズ問題としての「仮面ライダークイズ」が出題されている。このキャンペーンに限らないが、名前がここまでだだ被りするライダーも珍しい。
ちなみにジオウに登場した三大ミライダーで唯一、相対する敵組織が明らかにされていないライダーとなっている（シノビは虹蛇、キカイはヒューマノイズが敵対者である）。この事に関しては「クイズはゲイツリバイブを生み出すのが目的のライダーである為、他の2人とは違い詳細な設定は元々考えられていない」という悲しい考察がされていたりする。
- 白倉Pの言葉的には「仮面ライダークイズ」という番組自体がバラエティ番組と変わらない構成になっているともとれる。次の回のコメントでは「古巣の2040年では、どんな敵と戦っているのか、ちょっと覗き見してみたい気もしますね」とも書いているが。
- また、アナザーライダーの造形には元になったオリジナルライダーの敵対勢力の特徴が組み込まれていることから、逆算的にクイズの敵組織もアナザークイズに似た特徴があるのではないかという考察も存在する。