概要
政府からの指示で日本の全国民に忍術が義務づけられた2022年で活動している世界の掌握を目論む闇の忍者集団。実はその法の公布に一枚噛んでいるのが、この虹蛇であり、今生勇道の実家である今生カンパニーも虹蛇に掌握されている。(しかし、その事実を勇道は認知していない。)
忍者軍団らしく、暗殺部隊を保有しており、意に沿わない者に刺客として送り込む。また、志葉家のように姫君がいるらしく、神蔵紅芭がその姫君だという。(彼女もまた、その事実を認知していない。)
『ギーツエクストラ 仮面ライダータイクーンmeets仮面ライダーシノビ』では、虹蛇の総帥とされる天草四郎時貞が登場している。
仮面ライダーシノビの敵対勢力であり、自分たちの悲願を成就する為に様々な策謀を張り巡らせている。最終目的は明らかになっている一方で、何故全国民を忍者にする必要があったのかなど、詳細は謎に包まれている。今後また、仮面ライダーシノビのスピンオフが新たに製作されない限り、全ての謎は明らかにされないだろう。
怪人がジェロニモや闇忍ぐらいしか登場していない為、敵怪人の命名法則は不明。
メンバー
下忍:ダスタード(によく似た忍者)
余談
組織の名前になっている虹蛇(にじへび)とは、世界か各地に伝わる創世神にして蛇神たちの事である。また、蛇は忍者と言う作品ジャンルではよく見られるモチーフで、史実の望月千代女を初め、三竦みではカエルを捕食する生物として知られている。
『仮面ライダーシノビ』が「忍者」と「エコロジー」を題材とした作品であることから、虹蛇のモチーフもSDGsを歪めたものと考えられる。