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オーマジオウ

おーまじおう

オーマジオウとは、特撮作品『仮面ライダージオウ』に登場する仮面ライダー。未来のジオウとされる。
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「お前達に私を倒すのは不可能だ。何故かわかるか? 私は『生まれながらの王』である」

声:小山力也

概要

仮面ライダージオウ』本編当初(2018年)から50年後の未来の常磐ソウゴであるとされ、ツクヨミゲイツの生きる2068年の世界を支配している『時の王者』
人々を苦しめ希望の無い世界を作り出している事から、レジスタンスであるツクヨミからは「最低最悪の魔王」と呼ばれる。

預言者ウォズとの関係は不明だが、彼がソウゴのことを「我が魔王」と呼んで臣下の如く接しているため、何かしらの関係がある模様。

容姿

その姿は一言でいうなら豪華版のジオウ。全身が黒と金で統一されている。
胸にはたくさんのライドウォッチ(リングはブランクウォッチやアナザーウォッチに似ている)が付いており、肩から黄金のベルトをかけている。また、背中には時計の針二本がマントの様についている。
顔は3つのクロノグラフがついたGショック時計風で、赤い字でジオウと同じく『ライダー』と書かれている他、よく見ると小さい『王』の文字が無数に並んでいるのがわかる。
さらによく見てみるとインジケーションアイの形状が翼を広げた鳥のような形状になっていることがわかる。

ベルト

ジオウ オーマ


ジクウドライバーに似た黄金のベルト。
豪華な装飾が施されており、よく見るとジオウと同じく「2018」の文字が確認できる。
ライドウォッチを装着する部分にはジクウドライバーには無い装飾品が付けられており、コネクターとしては使え無くなっている(コネクター部を装飾品で覆っているのか、後述のようにベルトに装填しなくてもライドウォッチの能力を使用できるオーマジオウには不要なためコネクターとしての機能自体が無くなっているのかは不明)。

戦闘能力

EP01の戦闘では、片手を軽く振るっただけで大爆発を起こして大量のレジスタンスを一掃し、自身の数倍の体格を持つタイムマジーン念動力のような物で触れる事無く軽々と片手で投げ飛ばした。
また手をかざしただけで、大量のミサイルを空中に静止させる時間停止のような能力念じただけでレジスタンスの人間、タイムマジーンやミサイルなどの兵器を一瞬で消滅させてしまう等の強力な能力を有している。
これらの能力を使って、『常磐ソウゴ初変身の像』の前から殆ど動くことなく、レジスタンスを蹂躙し壊滅へ追い込んだ。

白倉伸一郎プロデューサーが明かした設定によれば、2067年までに歴史上に登場する全ての仮面ライダーの能力を使えるとのこと。この事を考慮するならば、先述の超能力の一部も既存のライダーの力を元にしたものなのかもしれない。

ただ、その後劇中で「オーマジオウの存在する歴史では、ジオウ以降のライダーは登場しない」と言う事が明かされたので、発言とやや矛盾している(一応、2018~2067年までのライダーが一人もいなくても、「2067年まで」は成立するが)。
同時にオーマジオウの歴史と異なるライダーも登場しており、こちらの力も使えるとなれば矛盾はしないが、突然生じた自身と異なる歴史のライダーの力を使用出来るとなると、それはそれで謎。
真相はどのようなものか、今後の展開に注目である。

能力一覧

ライドウォッチを起動することでアーマータイムを使用しなくても仮面ライダーの能力を使える。ただし、ゴーストとドライブのライドウォッチはゲイツに奪われてしまったのでおそらく使用できなくなっていると思われる。


変身者

第15話で初めて具体的にその存在が描かれた。オーマジオウに似た金と黒の和服を改造したかのよな衣服をまとっており、白髪。無人の荒野に建てられた椅子と御簾ぐらいしかない小さな建物の中に、傍に仕える者も無く独りで座っている。
その人物像をスウォルツからは「自分が王だと信じて疑わなかった」ウォズからは「自分の覇道を邪魔する者は許さない」と称されており、総じて「強欲で自己中心的な人物」と評価されている。

劇中での行動

  • 第1話

ツクヨミがソウゴに見せた未来世界の映像に登場。
その圧倒的な力でレジスタンス達をねじ伏せていた。

  • 第15話

逢魔の時王 破壊の時王


「そのベルトを捨てろ!」
「そうすればお前が私になる事はない。」

門矢士/仮面ライダーディケイドによって2068年の未来に飛ばされて来たソウゴと遂に対面。
「自分があんな事をする訳がない!」「俺は最高最善の魔王になるんだ!」と頑なに否定しようとするソウゴに対し「私こそ、最高最善の魔王」と言い放った。
襲いかかってくるジオウ・ディケイドアーマーライドヘイセイバーによる必殺技を物ともせず、それぞれのライダーと同じライドウォッチの力でジオウを一方的に叩きのめした後、「未来を変えたければベルトを棄てろ」と言い放つ。
(※なお、この時に使用した3つのライダーの力は仮面ライダーディケイドの作中において、士達が最初に巡った3つのA.R.WORLDだったりする。)

  • 第16話
ゲイツの危機を知らせてソウゴ達を2018年に送り返した。
その後、ソウゴが自分の持つジクウドライバーを破壊したため一度は消滅するが、新たな決意と共に再びジオウに変身した事で復活。
そうなる事は予測していたらしく、不敵な笑みを浮かべ続けていた。

  • 第21、22話

未来の分歧点


オーマジオウ本人は登場しなかったが、彼に関わる非常に重要な回。
度重なる白ウォズの干渉で少しずつ本来の歴史からずれ始めたことを危惧した黒ウォズは逆襲を決意し、本来オーマの日に手にすべきオーマジオウの力の一端をソウゴに渡した。
そしてアナザーリュウガと戦う中、ミラーワールドに迷い込んでしまったソウゴの前に、鏡写しなもう一人のソウゴが現れ、同じく反転したジオウに変身しソウゴへ襲いかかる。
続く22話で、ソウゴは鏡像の自分に「最高最善の魔王になんてなれない」「偽善者」と謗られるも、そんな最低最悪な面もまた自分であることを受け入れ、ジオウライドウォッチⅡが完成し鏡像と一体化。ジオウⅡへと変身し、時間を巻き戻しゲイツの死をなかったことにする本来必要な相手のライドウォッチなしでアナザーライダーを撃破する等の圧倒的な力を見せつけ、今までソウゴがオーマジオウになることを信じきれなかったツクヨミをも戦慄させた。

ちなみに視聴者の間でも、このエピソードを機にそれまで根強かった「ソウゴではない全くの別人が、ソウゴに成り代わってオーマジオウに変身している」説が急激に力を失うという大きな変化が生じた。

  • 第30話
「ブレイドウォッチを手に入れたか、若き日の私よ」
「お前が手に入れていない力は、あと6つ」
久々の再登場。海東大樹が開いたオーロラカーテンを通じて2068年から映像という形でその姿を見せ、変身した状態でソウゴへメッセージを送った。
上述の台詞と共にアギト、響鬼、カブト、電王、キバ、ドライブの6つのライドウォッチを見せ、これらを手に入れることが覇道の一歩目だと語った(集めるべきレジェンドライドウォッチが全部で19個であることがソウゴたちに判明したのは、公式サイトでも記述されているように今回が初)。これでジオウⅡ・ゲイツリバイブが生まれて以降存在意義が薄くなっていたレジェンドライドウォッチを集める理由ができたことになる。

だが同話では白ウォズの選択により、二人のウォズの知るどちらの未来でもない第三の未来へと歴史が進み始め、この日こそがこの歴史における「オーマの日」となったことが語られている。
黒ウォズの知る「オーマジオウの未来」では、「オーマの日」においてジオウⅡが誕生し、その後オーマジオウへとパワーアップしているが、実際には仮面ライダージオウトリニティという全く新しい存在が出現している。

にも関わらず平然と2068年に存在し続けていることからすると、どこかのタイミングでオーマジオウが出現するのは確定事項のようだ(白ウォズの語った方の歴史でもあくまで誕生はしており、ゲイツリバイブに敗北したことになっている)。

なお、白倉Pによれば本来の「オーマの日」とはソウゴの誕生日である4月28日だったとのこと。

もう一つの歴史では

白ウォズの話によると、「オーマの日」を引き起こしたのは同じだが、救世主「ゲイツリバイブ」に倒されたらしい。
この結果、こちらの時間軸では仮面ライダーの歴史が続いており、仮面ライダーシノビ仮面ライダークイズ仮面ライダーキカイといった未知の仮面ライダー達が多数存在している模様。

しかしこの歴史には存在しないはずのジオウトリニティの誕生、及び白ウォズの消滅から推察するに、この時間軸は立ち行かなくなり消えてしまったようだ。

正体考察

KINGDOM 2068


2068年の常磐ソウゴが変身していると思われる。
テレビ朝日の仮面ライダージオウ公式サイトでも、ライダーの項目のジオウのページで形態の一つとして紹介されている。
しかし、未来からやってきて実際にソウゴと接したツクヨミは、現代のソウゴの言動が未来世界を苦しめる最低最悪の魔王とは到底思えず、本当にオーマジオウの正体がソウゴなのか疑問に思い始めている。
現時点では、ソウゴ本人やゲイツ、ツクヨミ、ウォズ、タイムジャッカーの全員が「オーマジオウ=ソウゴ」と認識しているが、ソウゴの「王様になりたい」という思いの裏には「世の中をより良くしたい」という思いがある為、そんな彼が未来で行っていることは自身の思いと矛盾したものとなっているため、「ソウゴとは別人説」を挙げるファンも少なくない。
一説では「ジオウのアナザーライダーかもしれない」とも言われている(アナザーライダーが歪んだ姿になるのは力に適合できないためであり、適合できるのなら本物の仮面ライダーとなれるため。またアナザーライダーなら黄金のベルトにも説明がつく)。
また逆に「ジオウがアナザーライダーで、その元となった存在」という説もある。ただし、こちらではジクウドライバーの説明が厳しくなる。
また、ソウゴ自身だとしてもベルトと声が同じな為「ベルトに操られているのでは?」とも言われていたが、第25話でアナザージオウが登場した為、「オーマジオウ=ジオウのアナザーライダー」という説は明確に否定される事となった。

68才、最低最悪


なお、未来のソウゴ自身であるという事実が本当ならば、彼はこの姿に変身している際には68歳というかなりの高齢となっている(作中でもオーラにジジイ呼ばわりされていた為、高齢なのは事実な模様)一方、上記のような強大な力で暴れ回っていることになる。

「実は事実が歪められているだけで、オーマジオウ自身は正義のための行動をしている」「何らかの事情で敵を演じている」「過去作の例に鑑みてどちらかがリ・イマジネーションライダー」などの意見も存在しているが、ゲイツはソウゴの言葉とオーマジオウの言葉に一種の繋がりを見出してもいる。
実際、劇中のソウゴはお人好しではありながら自分の目的の為には強かであり、かつ時には容赦がない一面を持っている。

ツクヨミによると2068年の世界の人口は2018年の半分程度となっており、これもオーマジオウが原因とされているが、オーマジオウ本人は「私は王になりたいと願い、世界を救った」とも語っている。
このことにより、ツクヨミ達レジスタンスの認識が必ずしも正しいとは言い切れない事と、2018年から2068年の間に何らかの世界規模の危機が起こることが示唆されている。
劇中では自身を襲って来た者に対して反撃しているだけで、ツクヨミ達が語るような独裁者や暴君のような振る舞いは具体的には描かれていない。

だが、ソウゴからはその素顔を見られた時あっさりと未来の自分と認識されている。

しかしその一方で、第16話においてソウゴがジクウドライバーをゲイツに破壊させた際、オーマジオウ(と玉座)が消滅したにも関わらず、ゲイツ、ツクヨミ、ウォズ、そしてタイムジャッカー等の未来の面々には何ら影響が及ばず、オーマジオウの配下であるカッシーンや現代のダイマジーンも機能停止や地下に潜るなどの影響は受けたもののその場での消滅などはしておらず、未来世界にさほど大きな変化は生じていない。
以上のことから『オーマジオウの存在に関わらずダイマジーンは世界を破滅させる』可能性すらあり、この場合過去のソウゴを消す=オーマジオウを消すことで未来を変えようとしたゲイツの行動は全くの無駄……どころかオーマジオウの言う『世界を救った』という言葉を信じるならば、世界を救うオーマジオウを消すことで、最悪の未来以上のもっと最悪な事態を引き起こしてしまう可能性すらある
第17話で実際にオーマジオウがゲイツリバイブによって倒された未来からやってきた白ウォズが登場し、彼の口から「オーマの日にゲイツリバイブがオーマジオウを倒した」「そしてライダーの歴史が続いた」事が告げられ、第21話で実際にゲイツとツクヨミが白ウォズの来た未来がどんな所かと聞いた所、「この現代と同じ時間が止まったような平穏」と意味深な表情で返され、オーマジオウが居なくなった影響がどれほどのものなのかは未だ具体的に語られていない。

余談

名前の由来はおそらく「時の王」であるジオウに対し、「逢魔時の王」でオーマジオウ。逢魔時(おうまがとき)は昼と夜の間、夕方の黄昏時のことで、妖しいものと出会いやすい不吉な時間と言われている。大禍時、とも書く。
また、オーマを並び替えると「マオー(魔王)」になる(こちらは補完計画で明言されている)。
「生まれながらの王」を自称することから、「真の王」という意味で「大マジ王」「王、マジ、王」である可能性も考えられる。

小山力也氏は『仮面ライダー鎧武』の武神鎧武以来、主役ライダーとほぼ同様の姿のライダーを演じることになった。
また、小山氏は過去に『仮面ライダーBLACK RX』で霞のジョーとして顔出し出演していたものの『仮面ライダーディケイド』では出演を辞退することになっていたのだが、初期話からオリジナルキャストを積極的に出演させる方針の『ジオウ』ではひょっとしたら…ひょっとするかもしれない。

初変身時の自分の銅像を建てるという大胆な事をしているため、ネット上では「随分元気な爺さんだな」とネタにされている。(俗にいう高性能じいちゃんというやつである)
まあ、先輩ライダーに前例がないわけではないが……。

もし、未来のソウゴではなく別の人物が変身している仮定を前提とする場合、銅像は「変身者をソウゴ本人と誤認させている」「本物のソウゴを銅像にして、封印している」とも考えられる。

ちなみに石ノ森章太郎による漫画作品『仮面ライダーBlack』では、奇しくも2018年に人類滅亡後の世界の支配者として「魔王」が登場しており、その正体が未来の主人公である可能性が指摘されている。

また、視聴者の中には『ライダー』という文字の形状がよく見ると「ショッカーのシンボルに似ている」という声もあるが……?

商標について

ジオウ本編の公式サイトやてれびくんなどではオーマジオウと一貫しているが、バンダイから発売されている各種グッズではオーマジオウの他に「仮面ライダーオーマジオウ」と記載してある商品もある(統一されていない理由は不明)。

関連イラスト

オーマジオウ
オーマジオウ



関連タグ

仮面ライダージオウ ZI-O ジオウⅡ
ダークライダー

ゲムデウスクロノスゴルドドライブ:2体ともカラーリングが類似。何かしらの集団のトップに立つ悪のライダーである点も共通する。
仮面ライダーソーサラー:上記の共通点の他、オーマという名前が共通する。
武神鎧武:同じく覇道(天下統一)を目指した者。CVも同じく小山力也である。
パラドックス・ロイミュード:上記に加えて、時間に関係した能力を持つ。また、声優も同じである。
仮面ライダーディケイド10作前の節目の作品の第1話冒頭に登場し、圧倒的な力を誇示したライダー。オーマジオウは「魔王」として恐れられているが、彼も「悪魔」と呼ばれ忌み嫌われている(特にある人物から)。

仮面ライダーダークキバ先代オーズ:悪の王が変身している過去のライダー達。

ファンタジーゲーマーレベル50:こちらは魔王の力を使って戦う強化形態(ただし、変身者は善人である)。

異界王烈海王サコミズ王:同じ小山力也氏で王つながり。特にサコミズ王はヒーローのはずが悪へと転じた者同士とも言える。

衛宮切嗣:同じ小山力也氏で時間操作能力の使い手つながり。切嗣はオーマジオウと違い、自身の時間経過速度の操作だけだが。

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