概要
「ハイパーゼクター」を使用してフォームチェンジした『仮面ライダーカブト』における最強形態。
ライダーフォームの状態でベルトの左側に「ハイバーゼクター」を装着。その後レバーのような角を倒すと「ハイパーキャストオフ」が行われ、瞬時に専用のアーマーが装着。ハイパーフォームの姿へと三段変身する。
この状態で「ハイバーゼクター」のスラップスイッチを押すとクロックアップを超えた超高速移動能力「ハイパークロックアップ」の行使が可能となり、この能力で時間を超え、過去や未来にタイムスリップする事も出来る。
もう一度角を倒すとタキオン粒子を無尽蔵に吸収する"チャージアップ"が行われ、「マキシマムライダーパワー」を開放。ライダーキックの破壊力を格段に強化する事が出来る。
カブトVer
→詳細はハイパーカブトを参照。
ガタックVer
→詳細はハイパーガタックを参照。
他のマスクドライダー
仮面ライダーザビー・ドレイク・サソード・キックホッパー・パンチホッパー。並びにケタロス・ヘラクスについてはベルトのゼクトバックルにハイパーゼクターを接続する箇所が無いため、ハイパーフォームは非対応な可能性が高い。
- 玩具上であれば各ゼクターとハイパーゼクター、ゼクトバックル(ホッパーゼクター付属)を揃えた上で「BEETLE!!」「STAG BEETLE!!」と鳴るのに目を瞑れば『仮面ライダーザビー ハイパーフォーム』のような遊びが出来なくもない。
仮面ライダーコーカサスは接続パーツを有する専用のゼクトバックルを装備しており、実際にハイパーゼクターを装着しているが、姿はライダーフォームのままでありハイパーフォームは存在しない。ただし「ハイパークロックアップ」や「ハイパーライダーキック」は使用可能なことから、ライダーフォームでハイパーフォーム相当の性能を持っているのでハイパーフォームが必要ないと言った方が適当かも知れない(ただしスペックはハイパーフォームの方が高い)。
- ちなみに後付けではなく変身と同時に出現しており、ハイパーゼクター前提で設計されていると思われる。
唯一可能性があるのはカブト、ガタックと同様ライダーベルトを使用する仮面ライダーダークカブト。劇中でもハイパーゼクターの実験体として選ばれている為、変身できる可能性は高い。なおダークカブトのデザインは色以外カブトと全く同じである為、ハイパーフォームの姿も色違いではないかと予想されている(なお主人公と同じ外見のダークライダーの最強形態には前例あり)。
玩具においてはハイパーゼクター、ダークカブトゼクター、ライダーベルトを併用してハイパーフォームへの変身遊びをする事が可能(DX(CSM)ハイパーゼクターにはカブト(とガタック)の音声しか収録されていないが、ダークカブトの場合はカブトの「HYPER BEETLE!!」で充分代用が効く為)。
余談
- 平成以降の作品で変身前からの最強フォーム直接変身が披露されていないのはディケイドのコンプリートフォームとこのハイパーカブトのみ(カブトはライダーフォームへの直接変身すら本編では一度もやっておらず、ハイパーバトルDVDでの一度きりなので、ある意味当然である)。
関連タグ
仮面ライダーカブト(番組) カブト(仮面ライダー)
ビーストハイパー:似たような存在だが「仮面ライダービースト・ハイパーフォーム」ではなくこれが正式名。
仮面ライダーゼロツー:高速移動を超える超高速移動能力を持つ後輩ライダーの最強形態。