「汚してやる…太陽なんて…」
「変身!」
HEN-SHIN
CHANGE PUNCH-HOPPER
CV:内山眞人
スーツアクター:永瀬尚希
変身者
・影山瞬
概要
ZECTが極秘裏で開発したマスクドライダーシステムであり、キックとパンチの2タイプある『ホッパー』のうちパンチに特化したライダーである。マスクドフォームを持たず直接ライダーフォームに変身する。
ZECTの精鋭部隊『シャドウ』の元隊長で、かつて仮面ライダーザビーの有資格者であった影山瞬が変身する。
同じくホッパータイプの仮面ライダーキックホッパーに変身する矢車想にホッパーゼクターを与えられ、パンチホッパーの有資格者となった。
ホッパーゼクターはリバーシブルであり、茶色の面を正面に向けてZECTバックルにセットすることで変身する。
モチーフはショウリョウバッタ。
装甲の色は茶色と灰色。
スペック
身長 | 192cm |
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体重 | 93kg |
パンチ力 | 3t |
キック力 | 6.5t |
ジャンプ力 | 39m(ライダージャンプ使用時) |
走力 | 100mを5.6秒 |
必殺技 | ライダーパンチ(破壊力19t) |
※必殺技以外はキックホッパーと共通
右腕にはバッタの脚の形をした特殊兵装アンカージャッキが装備されており、必殺技を使用する際に連動して動くことで破壊力を増している。
ザビー資格者・シャドウ隊長時代に影山が三島正人に教えられた事が、影山が好むボクシングスタイルでの戦いに特化しているパンチホッパーに変身するようになってからフル活用できるようになった為、キックホッパーとのコンビネーション込みの場合もあるとはいえ、それなりの戦果を挙げられるようになった。
クロックアップも可能であり『カブト』本編では未使用に終わったが、『仮面ライダージオウ』に客演した際はガタックを相手にクロックアップ対決をしている。
キック力も優れているようで、ライダーパンチを発動させる際には相手を蹴り飛ばす芸当も可能。カッシスワーム戦では本命のライダーパンチとのコンボに繋いだ。なお、ジオウで使用した際には何故か炎が吹き出ていたが、原理は不明。
ゲーム版
プレイステーション2『仮面ライダーカブト』
放送当時に発売された格闘ゲームにおいてプレイアブルキャラの1体として参戦。
影山ザビーがガチガチのインファイトボクサースタイルだったのに対して、パンチホッパーはボクシングをベースに荒々しいモーションを加えた「喧嘩慣れしたボクサー」の様なスタイルになっている。
影山ザビーの欠点だったリーチの無さが多少改善されており、一説にはタイマンの立ち回りにおいて最強との呼び声も。
反面、必殺技の当て難さは間違いなく最高であるため、その点ではキックホッパーと対照的とも言える。
開発時期が本編登場の直後だったらしく、原作準拠の台詞は「汚してやる、太陽なんて!」程度で、あとは無難な台詞が殆ど。
なお同ソフトで加賀美ザビーを倒すと「ザビーゼクターなんかもういらないさ!」と叫ぶ。本編ではその後もザビーへの執着を見せていたことを考えると意味深な台詞である。
ガンバライド
006弾より、兄貴こと仮面ライダーキックホッパーと共に参戦。
ガンバライジング
ガンバライドの後継ゲーム。ガシャットヘンシン3弾より、キックホッパーと共に参戦。
余談
ホッパーゼクターはリバーシブルだが、影山がキックホッパーと同じ緑色の面を正面に向けて変身するとどうなるのかは不明である。
影山を演じた内山眞人氏はウルトラシリーズでは『ウルトラマンネクサス』で千樹憐/ジュネッスブルーを演じていた。
関連タグ
ZECT 影山瞬 アナザー影山 マスクドライダーシステム ライダーフォーム
仮面ライダー1号、仮面ライダー2号、スカイライダー、仮面ライダーブラック/BLACKRX、仮面ライダーゼロワン、仮面ライダーガッチャード:バッタがモチーフのライダー。