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「私はここで果てようとも、私は今に命を賭けるっ!!」


変身者

一文字隼人


概要編集

誰だ 誰だ 悪を蹴散らす嵐の男!二号

一文字隼人が変身する2人目の仮面ライダーであり、通称・力の2号

(仮面ライダーストロンガー終了後に制作された「全員集合!7人の仮面ライダー!!」の中では何故か「技の2号」と紹介されている。)


日本で最初に変身ポーズを決めたヒーローとして、第二次特撮ブームにおける変身ブームをもたらした

後述の理由で後にダブルライダーという構図が実現(ダブルライダーの構図は平成ライダーにおいてもしばしば踏襲されており、仮面ライダーWに至っては「2人で1人の仮面ライダー」である)。


一文字はフリーのカメラマンで柔道6段、空手5段の腕前を持っていたが、その能力をショッカーに見込まれて第2の仮面ライダーに改造された。だが、脳改造寸前に仮面ライダー1号によって救出され、ヨーロッパに旅立った1号に代わって日本の防衛に就いた。


ギルガラスを倒した後は、ショッカー南米支部を壊滅させるため南米に旅立った。地獄大使の海底基地建造を食い止める際に帰国し、その際には新1号と同じ色の仮面、手袋とブーツの色が赤い新2号にモデルチェンジした。


基本的なスペックは1号と同じだが、1号の改造設計図に改良が加えられており、1号より新型タイプになる。"力の2号"の名の通り、パワーを活かした戦いを得意とする。改造された一文字が格闘能力や筋力面で本郷を上回っていたため、本郷より強化された人工筋肉を移植されていて、その分1号よりは機械的な改造箇所が若干少なくなっている。新2号にパワーアップ後は、技の威力は以前の3倍となっている。


実は、本郷=ライダー1号を演じる藤岡弘が撮影中に大ケガを負ったことで登場した、予定外のキャラクターである。そのため、誕生秘話が劇中で明かされておらず、初登場回は謎の男として登場し、同話のラストに素性を明かし変身するという展開になっている


”バイク走行時のベルトに受けて変身”していた本郷と違い、一文字は変身ポーズを決めて変身する。これによって当時の子供たちの間で大流行し、その後の仮面ライダーの変身の基本となった。変身音は後の新1号とほぼ共通しているがシャッター部分のみ一文字のオリジナルであり、開閉の音も時期によって幾つかパターンが存在する。『仮面ライダー(新)』などの客演時には効果の担当会社の違いなどで違う音になるのがお約束。

変身ポーズは、一文字=ライダー2号を演じる佐々木剛が大型二輪の免許を持っていなかったために苦肉の策として考案されたと長らく信じられてきたが、2014年に佐々木氏が否定している。


S.I.CHERO SAGA』と『新仮面ライダーSPIRITS』では、公式設定ではないものの2号誕生秘話が明かされた。どちらのストーリーでも萬画版のショッカーライダー編を意識したエピソードが語られ、かつベルトのシャッターと風車は本郷によって改造されたことになっている。前者では、起動したところで1号と交戦してベルトを壊されたところに催眠解除の手術を兼ねた改造を受け、友情の印として立花レーシングクラブのマーキングも施している。

後者では、2人で旧2号と同型のショッカーライダーを相手にしてベルトを破壊されたため、本郷が改修したことになっている。


萬画版やそれをモチーフとした『仮面ライダーTheFirst』、『新仮面ライダー大百科』(ケイブンシャ)内の細井雄二によるコミカライズなどでは、ショッカーライダーにされた後に1号=本郷と戦って正義の心を取り戻している。


ゲームソフトメーカーバンプレスト作品『ガイアセイバー』では、彼が意外な姿で大活躍する。


また、ゲーム『仮面ライダー正義の系譜』では一度ゲームをクリアすると1号の姿を新1号旧1号(桜島1号)かの選択で、姿が新2号か旧2号に変わる。


公式人気投票47位(210票)

仮面の色編集

Masked-Rider No.1 and No.2



現役時代の『仮面ライダー』での新1号のマスクは時期によりライトグリーン→水色→薄いシルバーへと変遷していくが、新2号も基本的にこれを踏襲し、ダブルライダーのマスクは同じ色だった。

その後の作品では1号との差別化のためか、仮面の色が違うことも多い。

仮面ライダーV3』第21話と劇場版ではダークグリーンのマスク、後に33話・34話のキバ男爵との戦いでは従来のライトグリーンからさらにシルバーに近いカラーリングになっている物(前者と後者で1号とマスクが入れ替わっている)、『仮面ライダーX』劇場版ではダークグリーン(TV版では劇場版で1号が付けていたと思わしきライトグリーン)、映像作品では『仮面ライダーストロンガー』から『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』までと漫画仮面ライダーSPIRITS』ではブラック


平成作品では基本的に現役時代と同じく新1号と揃えたライトグリーンだったが、『MOVIE大戦MEGAMAX』において坂本監督が「7人ライダー仕様で黒くしたい」という要望を出したところ、「撮り終わったら元に戻せ」という条件で許可を貰った逸話があり、直後の『スーパーヒーロー大戦』でもそのままだったが、以降の作品では基本的にライトグリーンやシルバー寄りの配色に戻っている。


体の1本ライン編集

マスクとともに変遷を繰り返している。元は旧1号の夜間撮影での視認性の難しさに端を発した物で、銀ラメによる反射板の役割を果たしていた。

旧2号時代は太い1本ライン(銀)が脚部と、肩から腕にかけて伸びており、脇腹や裏腿など裏側は何もない無地である。

後に新2号として初登場した際には太い1本ラインという状態はそのままだが、ラインは銀から白線になってしまっている。

再登場したショッカーライダー編ではラインが細くなり、腕の裏側にも生えている(新1号からラインを1本減らした状態)。

その後の客演作品ではしばらくそのスタイルだったが、『ストロンガー』38話・39話では太ラインと細ラインの中間くらいの1本線で腕の裏側は無地という斬新な状態で登場した。

その後は作品によって太くなったり細くなったりを行ったり来たりしているが、『レッツゴー仮面ライダー』など、近年の春映画では白い太ラインが腕の裏側にもビッチリ伸びているという当時にはまったく存在しない状態であった。

その後生誕50周年を機にスーツの改修が行われ、マスクの色とともに本編でいうところのショッカーライダー編くらいの銀のマスクと細ラインになった。


仮面ライダーSPIRITS編集

漫画「仮面ライダーSPIRITS」における、敵怪人との短いやりとりが非常に人気が高い。


「ほほう……いい性能だな、キサマの作戦目的とIDは!?

「正義。仮面ライダー2号」


スペック編集

旧2号編集

身長172cm
体重65kg
ジャンプ力一跳び15.0m

新2号編集

身長172cm
体重65kg
ジャンプ力一跳び35.0m
走力100mを1.5秒

必殺技編集

2号になってからライダーキックが絶対的な必殺技として定着したほか、ゾル大佐の変身態である黄金狼男ライダーパンチで葬ったことから、平成ライダーゲスト時や平成に入ってからのゲーム作品では、ライダーパンチが必殺技であることも多い。水木一郎の楽曲「11ライダー大賛歌」でも「俺は2号だ2号ライダー 手加減しないぞこのパワー 木端微塵にライダーパンチ」と謳われている。パンチの陰に隠れがちだが、一文字は柔道の達人でもあるため、投げ技も大得意。

”ライダー卍キック””ライダー2段返し””大車輪投げ”など2号オリジナルの技も存在する。

この他、ライダー返しやライダーきりもみシュートと言った1号の技も習得している。


1号との共通技編集

(旧)2号編ではほぼ毎回トドメに使用。破ってくる怪人もチラホラおり、特訓や対策を練ることも。

上述のパンチのイメージとは裏腹に、2号編での使用は3度のみ。

基本的には地上で放つ右のストレートパンチであり、カニバブラーとトリカブトをこれで撃破。

ゾル大佐こと黄金狼男を打倒した時にはジャンプと前宙で威力を増したライダーパンチを繰り出し、史上初の幹部怪人を撃破した技となり少ない使用回数にもかかわらず2号=パンチのイメージを印象付けることとなった。

ゾル大佐を倒した際のジャンプと前宙で勢いをつけるタイプは「仮面ライダー超全集」などの書籍で「フライングライダーパンチ」と名前がつくようになり、「正義の系譜」や「バトライド・ウォー創生」などのゲーム作品では通常のライダーパンチより上位の技として設定されている。


空手の有段者のイメージに相応しいながらも、技名の呼称は『スカイライダー』客演時のウニデーモン戦でようやくされた。

  • ライダー返し

再生サラセニアンを地中に文字通り沈めた。

使用はエイドクガー戦の一回のみ。左利きだからか(?)左肩を支点に相手を抱えて投げ飛ばす。

  • ライダーローリング

怪人の体を肩に担ぎ上げ、水面や地面に勢いよく叩きつける。

劇中技ではなく、児童誌などで通常のアクションに名前がつけられたパターン。



2号の固有技編集

  • ライダー卍キック

ライダーキックを破るアリガバリ対策として、滝和也との特訓を経て習得した技。

空中で卍を描くようなポーズで体を捻り、破壊力を増加させたライダーキックを浴びせる。滝との練習の時に、岩石を砕く程の威力を発揮している。

右足のキックからエビ反りになる物と左足でキックする2パターンが存在する。


  • ライダー二段返し

敵を抱えてジャンプし、空中で回転させて落下速度を増加させ。その後、投げ落として地面に激突させる強化型。

ナメクジラを撃破した。


  • ライダー放電

風車ダイナモ(タイフーン)を回転させる事で体内に電気エネルギーを発生させる能力。

指先から電撃を放って水中に潜んだヒルゲリラを感電させた。何気に仮面ライダーストロンガーよりも先に電気技を使っていることになる(設定上はV3サンダーなどもあるし、Xライダーはライドルの放電機能を本編でハッキリ使っている)。

また、エイキング戦では、エレキングが放つ稲妻を帯電し、逆に放電した事で怪人の戦闘力を低下させた。


  • ライダー回転キック

通常のライダーキックより前宙の回数を増やし、遠心力によって重力を増加してパワーアップさせたライダーキックで、ハエ男に対して使用された。前宙を連続させて威力を増すという発想はV3フル回転キックや大回転スカイキックにも受け継がれている。


  • ライダー反転スクリュー返し

『スカイライダー』客演時に使用。ライダー返しの強化版かと思いきやそうではなく、体を回転させることでオカッパ法師の拘束を脱した技である。


  • 大車輪投げ

『全員集合!7人の仮面ライダー』で藤兵衛が言及している幻の技。いかにも柔道有段者の側面を押し出したネーミングである。『柔道一直線』あたりに着想を得たネーミングだと思われるが、とにかく詳細は不明である。当時の児童誌ではシオマネキング戦の一場面を無理やりこの技だと扱ったり、さらに90年代辺りの後発の書籍ではバックブリーカーがどうたらといい加減な記述がされている。


ゲーム作品オリジナル技編集


  • ライダー月面キック/ライダー反転キック/ライダー稲妻キック//ライダーフライングチョップ

『正義の系譜』での2号が使うオリジナル技、本来は皆新1号の作中技ではあるが、技数の都合で拝借された物と思われる。

とはいえ、きりもみシュートやライダー返しを習得していることを踏まえると、さほど不自然ではない。


  • /ライダーダブルクラッシャーチョップ/ライダー反転ダブルパンチ

『正義の系譜』での1号との共通技。これらは完全にゲームオリジナル技。



  • サイクロンアタック

正義の系譜』で使用された技で、サイクロン号に跨り、猛スピードのまま空中の敵に突っ込む。

作中では空中へ逃げたドクガンダーを轢き殺した。

初出は新1号がイノカブトンを撃破した技だが、地上対地上戦の体当たりで使われ、この2号版とは趣が異なる。

ちなみに似たことを『ウルトラマンVS仮面ライダー』で1号がサソリガドラスに行なっている。


リメイク編集


データカードダス編集

ガンバライド編集

1号とともに1弾から参戦。必殺技の「2号ライダーキック」は『仮面ライダーX』の劇場版で使用された名称である。ダブルライダー車輪&キック、新サイクロン号、変身ポーズを取る専用システム・タイフーンなど、新1号に実装された物は大抵すぐに新2号にも与えられていた。


ガンバライジング編集

1号と共に1弾から参戦していたが、こちらは高レア収録ではなく低レアでの参戦となった。その後も低レア続きと何かと不遇であったが、ナイスドライブ4、6弾のトリプライドキャンペーンでトリプルキックで待望の高レア収録。しかし、SRや単独の必殺技の実装はなく、モチーフとされるゼロツーが参戦したバーストライズ弾、主役の1人であるにもかかわらず50周年を大体的に謳ったアニバーサリー弾でも徹底してスルーという冷遇を受けていた。

そして、ガンバライジングはGG3弾を経て稼働終了を迎えることになった……が、これによって、結局SRや、ガンバライドに続いて、単独のLR以上のカードがない状態のまま、さらに、単独の必殺技が搭載されないという、立ち位置を考えると不当としか言いようがない待遇を受けた(一応最終弾で新1号に実装されていた『ライダーダブルキック』(40話の初期版で足がまったく揃ってない)を申し訳程度に低レアに移植された……新2号の姿のままで)

ガンバライジングでは、大半の昭和ライダーの扱いが非常に悪い(ライダータイム弾で主題歌が没収された仮面ライダーJ(最終弾でも復活しなかった)、最終弾のゲキレツグランプリ3弾しか参戦できなかった仮面ライダーシン仮面ライダーZO新必殺技が追加されるまで9年もかかった上に、その新必殺技である『Xキック』がライドルの大車輪などお馴染みの動作がない1話版の上に不評な意見が多いムービー技になっていた仮面ライダーXなど。仮面ライダーBLACKのように極一部では右団扇で扱いが良かった昭和ライダーもいたのだが)のだが、2号はLR以上の高レアが存在せず、さらにガンバライド時代にはあった単独の必殺技すら存在しないまま10年を過ごしており、扱いが悪いと言わざるを得ない。反面1号はLRの数こそ多いが元号キャンペーン的なご祝儀的なカードが多く劇中技がまったく実装されなかったため、ゲーム的にはともかくキャラゲー的には微妙な立ち位置だった。


ガンバレジェンズ編集

1号とともに1弾から参戦。上記のガンバライジングへの反省からか、こちらでは1弾からLRでの収録となっている。

バトライド・ウォー創生編集

プレイアブルキャラとして参戦(新2号)。「力の2号」の名前通り、豪快で強力な技を持つ。技の発動時にタイミングを合わせ追加入力すれば威力が強化されるという特徴がある。ライダー二段返しは地上で背負い投げをした後、飛び上がり敵を投げ飛ばすというアレンジがされている。


ネット版レッツゴー仮面ライダー編集

牡羊型A型のキミは仮面ライダー2号だ!

劇中ではイメチェンということで黄色のマフラーに変えるも、ショッカーライダーに間違われ、戦闘員一家にサインをねだられていた。ちなみに本物のショッカーライダーはグローブとブーツまで黄色である。気づけよ戦闘員…(マフラーが赤いショッカーライダーもいるので仕方ない気もするが)。

君だけの運命のライダーを探せではソウルフレンドが仮面ライダーダークキバ(蝙蝠男からの連想か?)、デビルライダーが仮面ライダードレイク(同じトンボモチーフで役者が同じV3がリメイク版においては当初は敵だったからだろうか。)、恋人にはW(2号はWのオマージュ元の一人なので納得のいく人選ではある。)、結婚には仮面ライダーライア(2号が戦った怪人にエイキングいたからだろうか。また、リメイク版はライアと同じ高野八誠氏が演じている)が挙げられている。


ライダーレボリューション編集

初代とTHEFIRSTがプレイアブルキャラとして登場。

FIRST側の時系列は一文字が余命幾ばくもないと明言されているため、NEXTの戦いを経た2号と推測される。FIRSTシリーズには『仮面ライダー』の名称が登場しないため、蜘蛛男に仮面ライダーかと疑われた際にはそのコードネームは悪くないかもとむしろ気に入っている。また、この時になぜか蜘蛛男に本郷と疑われていた(一応蜘蛛男は2号編の劇場版に出ていたりするので知らないはずは無いのだが…。しかし、本人の発言から彼は仮面ライダー旧1号に敗れたライダー怪人その人だとわかるために2号を知らなくても仕方がない気はするが)。眼魔ウルティマ戦では傷を負った原典の1号とバトンタッチをする形で掛け合いが行われており、このとき1号は自分たちとそっくりな彼の姿に驚いていた。ちなみにFIRST版を演じているのはオリジナルキャストの高野八誠氏だが、残念ながら他の高野氏が出演した作品に登場したライダーたちとの掛け合いはない。


ぱちんこ仮面ライダーショッカー全滅大作戦編集

1作目はダブルキック演出のみだったが、2作目となる本作では2号専用のリーチ演出も数多く搭載、佐々木剛氏の音声収録も行われるなどクローズアップされる。新2号の姿でドクガンダーやカニバブラーなどと戦い、逃げるサボテグロンをサイクロンクラッシャーで押し潰すなどシュールな映像も作られた。ゲルショッカー首領戦では2号が助けに来ると勝利確定である。


ぱちんこ仮面ライダー轟音編集

自らの力の限界を悟った本郷が新生ショッカー出現に備えて制作していたライダーベルトを、力堂シュンが装着して変身した2代目2号が登場。

マシンは旧サイクロン号で、デザインは新2号をベースに『仮面ライダーTHE FIRST』の2号よりも原典の面影を大幅に残す形でリ・デザインされている。

この時点での一文字の動向は不明である。


ちなみに、変身者である力堂シュンは「力」の2号と一文字「隼」人の捩りである。


声優編集

メイン編集


リメイク編集



その他編集

ソースがあるもののみ記載。


スーツアクター編集


関連タグ編集

初代ライダー バッタ 石ノ森章太郎

仮面ライダー一覧 主役ライダー


2号ライダー:2号にあやかって名付けられた概念。ただし、2号自身は当てはまらない(一文字も主役であるため)


仮面ライダーマッハ変身者がカメラマンである2号ライダー。名前の「剛」やカメラマンである設定を始め、一文字の直接的なオマージュが多い。


仮面ライダーゼロツー(ネタバレ注意)後にモチーフになった仮面ライダー。1号ライダーの最終形態として設定されたもの。


レジェンドライダー関連

2号アームズ ゴールドスピノゲノム ゴーゴーレッツゴー


1号/2号V3/ライダーマン

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