経歴
義理の妹(時生の妻)は入来茉里。
和光高等学校に在学中、映画『美しい夏キリシマ』のオーディションに合格、2003年同作の主人公康夫役でデビューし芸能活動を本格的に開始、2004年同作で第77回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞受賞、第13回日本映画批評家大賞新人賞受賞。2005年には早稲田大学芸術学校空間映像科に進学し、短編の自主制作映画も手掛ける。
その後は映画やドラマなど数々の話題作に出演したが、2023年公開の『シン・仮面ライダー』にて一文字隼人/仮面ライダー第2号役に抜擢されたことは大きな話題を呼んだ。
2012年3月、女優の安藤サクラと結婚。
2017年6月には妻・サクラとのあいだに第一子が誕生する。
人物
当初は映画監督を夢見てたが母のマネージャーの勧めで映画のオーディションに応募し、俳優となった。
反抗期はそれほど無かったが、『美しい夏キリシマ』を夏休み期間に撮影に行かせて帰ってきたら柄本明曰く「すごく良い子になって帰ってきた」とのこと。
TOKIOの大ファン。特に城島茂は女だったら結婚したいと語るほど。そのため城島の結婚には残念がっていた。(その際に番組の司会者から「あなたの方が先に結婚している」とツッコまれた)なお、城島やTOKIOメンバーとの共演は一度もない。(妻の安藤と弟の時生は共演している)
菅田将暉とは俳優仲間であり、映画『アルキメデスの大戦』で共演して以降親交を深めており、お互いに「菅田氏」「えもたす」と呼び合っている。
大の仮面ライダー好きで、好きなライダーはクウガ。また、妻の安藤サクラ氏への『ゴジラ-1.0』公開記念インタビューによれば、ゴジラシリーズも嗜んでおり(というよりは、柄本家全員がゴジラ好きらしい)、実家の柄本家には、歴代ゴジラのフィギュアが常に飾られているとのこと。