概要
1989年に10月17日生まれ、東京都出身。
父は柄本明、母は角替和枝、兄は柄本佑というサラブレッドな家系に生まれ、下北沢で育った。
2003年、佑が受けられなかったオーディションを代わりに受け合格し、Jam Films S『すべり台』で俳優デビューする。2008年、『俺たちに明日はないッス』で映画初主演。佑とともに演劇ユニット『ET×2』を結成する。
2010年、ドラマ『Q10』では父親と親子役で共演。翌年の2011年、NHK連続テレビ小説『おひさま』ではヒロインの陽子に密かに想いを寄せる幼馴染のタケオを演じ、母親とも親子役で共演する。この作品では、後に兄の妻となる安藤サクラとも夫婦役を演じている。2016年、「初恋芸人」で連続テレビドラマ初主演。2015年ごろから毎年メンズブランド『フィンガリン』のルックモデルを務める。
私生活では、2008年放送のドラマ『私は一本の木に恋をした』(FBS)での共演で知り合い、友人関係を経て2019年秋より結婚を前提に交際していた女優・入来茉里と、入来の30歳の誕生日となる2020年2月16日に婚姻届を提出し結婚、翌2月17日に所属事務所を通じてファクスで発表した。
しかし、夫婦としての生活の中ですれ違いが生じてしまい、2022年に離婚。離婚後に入来が自身のInstagramに「友達12年、夫婦2年間。そして、友達13年目が再スタートしました。」と投稿しており、友達としての関係は今でも続いている模様。
人物
母が沢田研二が好きで息子が生まれたら名前は「TOKIO」にちなんで「トキオ」にしようと決めていたところ、兄・佑が生まれてきた際に「こいつの顔はトキオじゃねえ」となり、弟の時生にこの名前がついた。
高2から下北沢の居酒屋でアルバイトをしており、それからずっとアルバイト先では在籍扱いとなっているという。柄本とドラマなどで共演している星田英利いわく、柄本は食べていけないときに支えてくれたその店を辞めることが出来ず、店側も真面目に働く柄本を辞めさせるわけにはいかず、現在でも定期的に皿洗いのアルバイトに行っていると語っている。
好きな自動車として、ホンダ・フリードを好む。
ドラマ『Q10』で共演した前田敦子、高畑充希、池松壮亮とは今でも仲が良く、4人で「ブス会」というグループ名を名付け、度々集まって飲み会をしている。