「仮面ライダーは全て兄弟だ!」
「7人のエネルギーを合わせて、必ず貴様を倒す!」
栄光の七人ライダー
『仮面ライダーストロンガー』最終章において、仮面ライダーV3・風見志郎を皮切りに
初代仮面ライダーの本郷猛・一文字隼人からアマゾンまでそれまでのシリーズ全てのライダーが俳優陣に代役を立てずに続々と日本に集結するという展開になった。
そしてストロンガーの最終話では7人がオリジナルキャストで一同に会して最後の敵に挑む。
この最終回はシリーズの連続放送が終了する第一期仮面ライダーシリーズの終焉という意味も込めて(当時は以降のシリーズがどうなるかも分からなかったので本当に最終回という意味合いだった)
「仮面ライダー」最終回と次回予告でナレーションされ、「さようなら! 栄光の7人ライダー!」という題名が付けられた。
このことからファンの間では1号~ストロンガーまでのライダーを「栄光の七人ライダー」と呼ぶようになったのである。
また、『ストロンガー』放映終了後には後日談ともいえる内容の特別番組『全員集合!7人の仮面ライダー!!』が放送された。
テーマソング
『戦え!七人ライダー』
ストロンガーが1号からアマゾンまでを紹介する歌詞。
『MOVIE大戦MEGAMAX』でもアレンジされBGMとして用いられた。
栄光の余談
- 後年の映画などで過去のライダーが登場する際の一つの「区切り」にもなっており、当時の放送時期でも一区切りなので、俗に「昭和1期」と称される事もある。
これにスカイライダー・スーパー1のストロンガーから4年の歳月を開けてスタートした新しいTVシリーズ、そしてスーパー1の放送終了直後に一連の企画が始まったZXまでの3人を俗に「昭和2期」と呼び、「栄光の七人ライダー」と合わせると「十人ライダー」となる。この10人までが初代から同じ制作スタッフが手がけた作品群である。
(製作スタッフも一新し当初は世界観も一新した設定だったが大人の都合(商品展開)で終盤に十人ライダーを慌てて登場させたRXでの展開を踏まえて11ライダーとする場合もある)
- 仮面ライダーフォーゼに登場する「仮面ライダー部」のメンバーは概ね七人ライダーの変身者の名をもじり命名されている(例:本郷猛→ほんごうたけし→(並べ替え)→うたほしけんご→歌星賢吾)。劇場版の1つでは元ネタとなった戦士達が活躍する。
- ダイワハウスのTVCMでは上野樹里から自宅の警備を依頼されたりセキュリティ賃貸住宅の安全を見に行ったりもしている。1号「で、どこへ行くんだ?」
- 栄光の7人ライダーを中心に演じた役者に代わり、声優たちが起用されているが、その中で仮面ライダー一号は稲田徹が担当しており別の特撮で彼が担当した役のつながりで「ボス」と呼ばれることがある。
栄光の関連イラスト
栄光の関連項目
仮面ライダー1号 仮面ライダー2号 仮面ライダーV3 ライダーマン
仮面ライダーX 仮面ライダーアマゾン 仮面ライダーストロンガー
MOVIE大戦MEGAMAX ダイワハウス 仮面ライダーフルスロットル
ウルトラ6兄弟:昭和ウルトラシリーズにおける類似の存在にして称号。